本物を観るということは大切だ。
台北市の國立故宮博物館には2万点の展示品があるそうだ。全部が終戦後蒋介石が北京の紫禁城から運び出した歴代皇帝の宝物だ。
じっくり観ると丸一日以上かかる。どうやら皆さんのお目当ては、翡翠の白菜「翠玉白菜」だというが、そこはすごい人だかり。アジア系の外国人と日本人でごった返し。ぐいぐい来る。たいして美術に興味もないくせに、有名なものは見ておこうという人たちだ。(たぶん・・・失礼!)
しかし私のお目当ては、絵画。このコーナーは人が少なくじっくり観ることが出来る。目を近づけてみるとその超絶技巧に驚く。拡大鏡もない時代にこの細くて緻密な線をどうやって墨と筆だけで描いたのだろう?筆で絵を描いている人ならそれが神業であることがわかるだろう。
絵描きとしての目の栄養をたっぷりもらって満足満足。
ちなみに、館内の撮影が許可されるようになったのは最近だそうだ。ラッキーでした。
台北市の國立故宮博物館には2万点の展示品があるそうだ。全部が終戦後蒋介石が北京の紫禁城から運び出した歴代皇帝の宝物だ。
じっくり観ると丸一日以上かかる。どうやら皆さんのお目当ては、翡翠の白菜「翠玉白菜」だというが、そこはすごい人だかり。アジア系の外国人と日本人でごった返し。ぐいぐい来る。たいして美術に興味もないくせに、有名なものは見ておこうという人たちだ。(たぶん・・・失礼!)
しかし私のお目当ては、絵画。このコーナーは人が少なくじっくり観ることが出来る。目を近づけてみるとその超絶技巧に驚く。拡大鏡もない時代にこの細くて緻密な線をどうやって墨と筆だけで描いたのだろう?筆で絵を描いている人ならそれが神業であることがわかるだろう。
絵描きとしての目の栄養をたっぷりもらって満足満足。
ちなみに、館内の撮影が許可されるようになったのは最近だそうだ。ラッキーでした。
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