爪痕

爪痕を残すとは、「台風の爪痕」のように本来悪い意味で使われるらしい。熊に襲われたらその爪痕は壮絶なものだからだろう。
しかし最近は、よくテレビなどで、出演者が自分の出演したことを視聴者に印象付けた結果として使われることもあるようだ。

私も職場に爪痕を残したいなと思い、玄関の壁に絵を描いてみた。
まずクラフト紙を2枚貼り合わせ、壁に張る。
次に1mものさしと黄色チョークで背景を描く。
次に白チョークで人物のアタリをとる。
さらにクレパスで人物の影を書き込む。
次は、青チョークと白チョークで光を描き込む。
ここまで1時間くらい。
バックを黄色チョークと赤チョークと白チョークで塗って手でこする。
最後に養生テープとビニールテープでハシゴを描いて終了。壁画の完成。
材料費500円。一時間半で出来ました。
工夫した点
1 クラフト紙を使い人物や洋服は塗り残し立体感を出す。
2 後でいつでも始末しやすいようにそして綺麗に剥がせるように養生テープを使う。
3 最後に勤務時間が終了してから短時間でささっと描く。そのためにチョークを使う。しかし実はそのための計算と綿密な計画準備に実は一番時間がかかっています。
何事も段取りですね。

題名「おはよう！」

実はある一点から見ると👀
こうなる仕掛けです。


先生方や子供たちが喜んでくれてよかった！
爪痕を残せたかな？
絵で学校を元気にしたい！