脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

テスト直前サンデー

2018年06月24日 | 塾のこと
廿日市中・高が期末テスト間近なため、Y's本日日曜日も教室・自習室(無料)開放しております。
あ、一人は授業です。

テスト間近は授業する?自習させる?
これは悩ましいところです。

出そうなところを特訓すると、それ以外のところがおろそかになるし、各自の短所を自習に任せると好きな科目だけやって終わりかもしれないし。

だからお手上げ・・・・ではなく、Y'sは「提出物」という「手作業」は自習に任せ、その様子を見ながら弱点克服に「手を貸す」という姿勢です。
「提出物」は単純な「手作業」であって、Y'sを選んできてくださっているレベルの生徒達には朝飯前だと思うのに、テスト週間まで手をつけずに残しているところは母親でなくてもイライラします。
なんで普段からやらないの?なんで学校で済ませてこないの?あれだけ「置き勉」させてもらっているのに学校での隙間の時間に勉強は?????!!!!!

でも、Y's生を見ていてわかるのは、学年が上がるにつれて要領の良い勉強法を学習し、「大丈夫」になるということです。
学校の授業をよく聞き、人が長時間かけてやる問題をささっとこなし、余った時間には宿題や提出物になりそうなところを予測してやり、軽いかばんで帰る。家に帰ったら、ちょっと振り返り復習をして寝る。公立高校合格が目標ならこれが一番楽で優秀な点の取り方です。
(国私立を受験するならもっとハイレベルな勉強をしなければなりませんので、早めに意思決定をしてお知らせください。)
だからと言って、それを1年生に「しんさいや~(広島弁丸出し)!」と言ってもちょっとムリかも。

子供ら一人ひとりの自覚に任せる部分と引っ張る部分のバランスを注視できるのも「狭(これは関係ないか)小塾」ならではかもしれません。


そうそう、夏期講習はやるの?とお問い合わせをいただいています。
学校が休みの間、Y'sで復習や予習をしたい生徒がたくさんいますので、やらせてただきます。

小学生の習い事、中高生の部活の時間を考慮するため毎年企画に苦心します。
企画モノといえば・・・・
今月、中学生対象にテスト直前の週末実施した「マラソン勉強会」は予想以上のご好評をいただきました。
昼食を挟んで6~8時間ずっと勉強するわけですが、何が楽しいって、やはり手作りのお弁当のようですよ。
強制しないのに全員参加でした。
高校生になるとわかりませんが、中学生の間はまだまだお母様のお力が強い!!みんなお母様が大好きです。
お弁当を作っていただいて本当にありがとうございました。

そして、学校なら給食の後眠たくなるはずなのに、寝る子が一人もいませんでした。
頑張っている人、しかもレベルの近い人を見ながらだと頑張ってしまうのですよね。
そしてテストの結果が返ってきたのを見せてもらうと、ほとんどの生徒さんが過去の自分を上回る成果を出していました。
(だからと言って褒美を与えないでくださいっ! 勉強は自分のためですからっ!)

帰る間際に「疲れたけど、今日の弁当マジ旨かった~」とつぶやいた男子の笑顔が印象的でした。


夏は中学生だけでも勉強合宿をしてみるかな。
それがムリでも、非日常な勉強空間を作るべく早速企画に取り掛かりたいと思います。