いよいよやってきました。
手術並みの,大がかりな検査だけに不安もピークを迎えます。
朝は絶食です。水分のみOKです。
その間,外付けの尿を排出するものをアソコにセットされて,尿を入れるバックを持ち,紙おむつをしてスタンバイします。
まさかこんな場面で紙おむつをするとは思いませんでした。
僕は,3番目らしいです。だいたい11時頃かなと思いました。
途中で緊急のカテーテル検査が入ったとかで4番目になりました。
それでも,9時40分に出発です。
行きは車いすで行きました。
検査室というか手術室みたいなところでは,10人ほどのスタッフがおられました。
あいさつをして,
検査台に横になって,酸素マスクを付けます。
酸素マスクでもう緊張MAXです。
両手両足も固定されます。右手首に局所麻酔をうつのですが,鎮静剤が効いてきて,もう意識がもうろうです。
その追加なのか「あと2cc入れてください」の先生の声が聞こえてもうわかりません。
途中,声だけはかすかに聞こえる感じでした。
カテーテルが入って,造影剤を入れていることは全く感じませんでした。
ただ,冠動脈の痙攣によって起こる狭心症がないかの,薬剤でわざと狭心症の発作を誘発させて冠動脈を診るときに,心臓が締め付けられるような感じはありましたが,前日に深呼吸するように言われていたので,大過ありませんでした。。
それが一番しんどかったことです。
その間,検査時間は15分ほどでした。
過緊張のためか,血圧は190まで上がっていたそうです。
検査が終われば,ベッドで部屋へ帰りました。
そのあと1時間はベッドで安静です。
手首に止血帯を巻いています。1時間ごとに3ccずつエアを抜いていきます。
右手の点滴もすぐに終わり,14時には両手が自由になりました。
終わったという安堵感いっぱいで,お腹もすいてきました。
昼食は左手で食べます。
昼から先生が説明に来てくださるそうです。
造影剤を早く出すために,点滴で「メイロン静注液」が入っているので,オシッコは30分おきに行きました。
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