遊行寺通りの裏道に蔵がある。
藤沢は古い町だから旧東海道筋にも幾つか蔵が残っている。
古い蔵を見るとつい歴史を感じるが、・・・。
こと藤沢宿においては、元々が東海道の宿場町なので、蔵というモノより、旅籠に関わるモノの方が価値があるというのを郷土史家に聞いたことがある。けだし、それも尤もな説だと納得した。
これらの蔵や建築物は築90年だそうだ。
ということは、建造されたのは昭和初期で、1931年の満州事変の頃だということだね。
ふーん、外観は古いが、近現代史の中では、まさに此の國の軍國化への真骨頂時代でもある。
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