「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「束の間の休息」

2010年10月06日 | 家族・孫話
生まれて1年6ヶ月を迎える、3人目の孫悠雅くん。
普段は母親の勤めるケアハウス付属の保育施設で終日を過ごす。

あの幼さで、年上も年下もいる集団の中で生きる術を身に着けていくのかと思うと、少し気の毒な気がしないでもない。
休日も母親の勤務に合わせるため、必ずしも土・日が休日とは限らない。
そんな生活を強いられる悠雅くんも大変なら、3人の子育てに取り組む両親もよく頑張っていると、この目には映る。何かにつけて手を貸すことになる。

生活用品・季節の衣類など本気で買い物するときなどは、先ず我が家に預かることになる。
百万ドルの笑顔でジジ・ババをとろかせる。但し、寸分も目を離せない緊張感はある。
蚊に刺されないか神経ピリピリ。イタズラも動きも日に日に活発になる。

眠くなったらコロッと行く。じいちゃんベッドを横に占領して、グースー高いびき。
この寝顔とあの笑顔にだまされては右往左往させられる。
我々にとっては彼のお昼寝が、束の間の休息となる。

子育てノイローゼや、子育て自信喪失という不幸な道に迷い込む若い夫婦を、少しでも手助け出来るような近所付き合い、人と人の交流が持てる社会が取り戻せないかな~と、勝手なことを思ってしまう。

      しろがね(銀)も くがね(金)も たま(玉)もなにせむに
                               まされる宝 子にしかめやも

     ( 写真: 間もなく身長70センチになる、あどけない悠雅くんの寝顔 )
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい