「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お邪魔のいない餅つき」

2024年12月28日 | 風物詩

          

今日を入れてあと4つ寝るとお正月、なんてのはあまりにも子供っぽいが、買い物などに出かけると繰り返し繰り返しこんな歌が流れてくる。
12月28日、この日の我が家は随分昔から餅つきの日と決めて来たようだ。今日も朝から頑張った。といっても実際に頑張るのは餅つき機という器械がウイーンと唸りながら、蒸したお米を餅にしている。

つき上がったら、小さな手が4本伸びてきて、白い片栗粉を周囲に飛ばしながら「おもちって熱いね」とか言いながら半分はお邪魔虫なのだが、ガマンして「上手に出来たね」などと楽しんだ。そんな孫のいる餅つきはここ最近なくなったね~。そりゃそうだ、冬休みに入ったらいち早く我が家にやってきて、食い荒らしていた近くの孫君はもう半大人になってしまった。少し遠くに住む可愛い方の手は明後日にならないとやって来ない。

お鏡餅などというお供え物は、お供えする日も仕舞うひもおよそ決めごとがあるのだから、そんなしきたりを守るためには、お邪魔虫も手助けもないまま二人っきりでもこの日に餅をつくことになる。
そして正月を迎えると、今年は新たな世界を生きる孫君が二人戻ってくる。さてどんな話が聞けるのか楽しみだ。幼い頃はジジの感覚で育てようとした時期もあったが、今では完全に大人の感覚で大人の仕事をしながら、未だ少ない経験ではあるがどんなことを感じ、どのように軌道修正するのかしないのか。こんな話こそが彼らからジジに贈られるお年玉である。

そう云えばこの正月から、お年玉の大口二人が卒業してくれた。やれやれ。


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