なにやっとるんじゃ!!
監督やスタッフに代わって、投手陣に発破をかけたくなるような今日のカープ。
昨日の少年ソフトボールでも、今日のカープのような無様な試合は、滅多に見られるものではない。昨日も応援で肩に力が入りすぎて肩が凝ったが、今日はそれ以上に怒りと肩凝りと両方にさいなまれた。
チャンスがいっぱいあったのに、相手のやる気を失わせるまでのタイムリーヒットが出ない。それでも対巨人戦にしては理想的な展開で中盤まで進んだ。ようやく3点目が入ってこれはいけるかな、と思ったらすぐに2点取られた。これは相手のペースにはまったな、と悲観的に見ざるを得ない状況の中で、なんとなんと6回に一挙5点をもぎ取った。さしもの巨人も8対2では分が悪いねー、今日は頂きか、コーヒーでも飲もう。
これがいけんかった。こちらが一挙に5点なら、向こうは終盤に一挙6点で同点にされてしもた。
少年ソフトボールでは、たとえ無様な試合でも「なにやっとんじゃ!!」などという檄を飛ばしてはいけない。「大丈夫よ、しっかりがんばるんよ!」と優しい言葉で優しく諭さなければならない。但し身内への応援は少し違う。だから監督・コーチに代わって、我が孫に対しては「しっかり守れ!」「一本頼むよ!」と大声で声援を送る。
プロ野球はそんな遠慮はいらない。「なにやっとんじゃ!」と、相手に届きもしないテレビの前で檄を飛ばす。今日負けたら今年のカープはもう夢がなくなる。というほど値打ちのある試合だった。菊池涼介の大活躍で辛うじて勝った。すこし夢がつながった。
昨日、今日と二日続きで、肩は凝りコリ、怒ったり笑ったり、忙しい週末であった。
こんな肩の凝る野球見せられちゃたまりません。
勝ったからまあ許せますがね~。
采配とは、臨機応変の細かいサインプレーももちろんですが、肝心なのは選手の起用法。
つまりその日その日の選手の調子の把握、力量のチェック。これですよ。
今は、田中ではなく小園。堂林ではなく中村君、メヒアではなく安部くんですよ。
安心して洗濯物を取りに行ってる間に、な、な、なにやっ・・・・(怒)
最後の采配が最高に良くて、中村君ありがとう。
菊池様、本当にありがとう。
巨人に勝てたことが事の他嬉しゅうございました。