早くからお手伝いをお願いされながら、もう少しフリーでいたいなどと我がままを通させてもらった「地区社会福祉協議会」というボランティア活動。平成17年4月スタートだから、今年20年目を迎えた。最初っから一員としてどっぷり浸かっていたわけではない。スタート直前の平成17年3月に開かれた「地区社協設立委員会、最終決定会議」の議長を任されたのを思い出している。その重要会議も含めると浅からぬ縁を感じるし、残した足跡にまんざらでもない感情もある。
会場には知己の顔が溢れている。賛成・反対拮抗した喧々諤々の会議を、最終的には議長決済による紙面投票で、辛うじて設立派の主張が認められ、難産の末になんとかスタートできた。そして20年目を迎えた今、地域になくてはならない存在として定着している。個人的には20年という歴史の7分目くらいを広報担当で現在まで来ている。事務局との兼務は、広報としては全ての動きに帯同するだけにやりやすかったし、微力を傾注できたのかな?とも思う。段々きつさも感じている。
長かったようなそうでもないような、う~んやっぱり長かったのかも。大変なこともあったし。
高齢者福祉、地域環境福祉、青少年健全育成などなど、自治会連合会や民生児童委員、福祉員、学校運営協議会などと連携し成果を生み出す作業。その活動範囲は広く、地域における社協の存在が少しは頼りにされているのかな。
20年の歩みをまとめた広報紙を発行する予定でいる。さてどんなものに仕上がるのか。ボランティア活動の集大成になるのかも。
地域の隅々まで目配りをするには、行政だけでは行き届きません。
地域の事は地域で助け合う事で、安心できます。
長らく大変に、ご苦労様です。
世の中に必要だと思ったことに、思い切って飛び込める勇気ある人。そういった人との出会いは貴重です。
私たち地区社協の先達として立ち上がった初代会長の心意気を誰かが受け継がないと失礼に当たります。
そんな思いもあって、ホンの微力ながら、もう少し!