見ごろを迎えたイトスイセン
速い、実に速い。あれこれ言っても仕方がないが、正月を迎えてからの3カ月は瞬く間に過ぎゆく感がある。
なんともはや弥生つごもり。明日からは新年度を迎えることになる。
自由気ままなサンデー毎日の暮らしではあるが、年度が改まると、やはりなんかしら気分もなんとなく改まる思いがする。
見上げて楽しむサクラの向こうを張るように、見おろして愛でてもらおうと、庭の片隅のイトスイセンが鮮やかな黄色の花を付けて存在をアピールしている。
香りもいい。人間の鼻に向かっても「ちょっと足元を見てごらん」と、呼びかけるように咲いている。
3月中に仕上げておきたかった諸々が、かなりな部分4月回しになったこともあって、なんとなく重い気分で4月を迎えることになりそう。
カー君との小学校卒業記念の宮島弥山登山や、大きなグループ小さなグループで決めた花見も待っている。
それらを全て楽しんでクリアーする中で、期限までには、いや期限少し前までには予定の作業を済ませたいと思ってはいるのだが。
お天道様も無粋なことをするもので、桜が咲く今の時季に散々いいお天気にしておいて、肝心な桜が咲いていざ花見という頃になって、4日も5日も雨続き予報を出している。
いくら忙しくても何があっても、予定したお花見などはちゃんと楽しんでこそ次の作業に移れるのであって、楽しみが雨で中止になった時間を喜んで作業に充てるほどの野暮でもない。いうなればよく遊びよく仕事もするがまた遊ぶ。
兎に角3月予定の作業がはみ出した。4月も上旬に山場を迎える。グズグズ言う間に一つでも片づけなければ。
誰に言うわけでもなく、自分の不甲斐無さに自分で腹を立ててりゃせわーない。
今一度、『 気は長~~く 心は丸く腹立てず 人は大きく 己小さく 』 を思い起こそう。
そして、五葉松の葉陰でも精一杯咲くイトスイセンのような心意気を見習うか。
ま、元気だからできることもある。まあまあ健康だから任せてもらえることもある。
明日から始まる新年度。どんな年にしたいか、などという大それたことではなく、穏やかにまろやかに、ときによそ見をしながら。
「もう、今年も四分の三過ぎたよ。早いね~」が我が家の朝の挨拶でした。
退職後、新年度と言うことを意識したことはありませんでしたが、今年は何か格別な気がしています。
「元気があれば何でもできる」と言いますが、元気がなければ、どんなに小さなことでもできませんしね。
忙しい日々、益々お元気にてご活躍くださいね。
いくら早いとは言え、そりゃないですよね。
失礼しました。
気長にボチボチ・・・ 焦ってもしゃーないね。
早くも3分の1が過ぎて・・・。
自由気ままな日々。ついつい疎くなりがちな曜日や季節の移り変わり。
その時々を、ちょっとだけ気にかけて、世の中とともに動いて行きたいものです。
忙しさが元気のみなもと?になればいいのですが。