3本のうち、1本は今が満開梅の花。
ここ2・3日の陽気に誘われて、さくらのつぼみも一気に膨らんで、間もなく花見のお酒がおいしく頂けるようだ。
今年は、というわけでもないが、4月の初めだけは毎年花見ラッシュに浮かれてしまう。
昨日は、とんとご無沙汰になっている例の里の梅林を訪ねた。
これから実を付ける古木に、せめてもの肥やしを撒いておこうと。そのついでに、あまり伸びないうちに春の草刈もしておきたかった。
3本あるうちの2本は花の盛りを過ぎていた。ところが1本は、まさに今が見ごろと咲き誇り、香りもいい。
この香りを台無しにするのは野暮かな、と思いながらも、持って行った鶏糞をそれぞれの木の根っこや周辺に撒いておいた。
海沿いにあるわが家と比べて、この梅林は山間部なので梅の開花も随分と異なるものだ。
そのかたわらでは、ソメイヨシノに先駆けて、真白い枝垂桜が枝先に花を咲かせている。
山肌を見上げれば、山ツツジの見事な鮮やかピンクが、「私も忘れないで」と催促するように咲き誇っている。
ひと汗を覚悟で梅林の手入れに行ったつもりが、梅の花に桜花、そしてツツジとそれぞれにおもむきのある花を愛でさせてもらった。
桜の満開を前にして、えらいお天気続き。広島東洋カープ開幕3連戦は好天に恵まれて大入りの大盛況で、めでたしめでたし。
ただこの後のお天気が気になる。咲き始めに雨のないお天気が続くと、肝心なお花見時分に雨が降る。これが困る。
予定していても、青天お花見はたちまち中止となる。なんとか部屋を確保して、全天候型に備える手立てもないわけではないが・・・。
まあ花見は元々青天に舞う花びらを盃に受け止めるのが風流というもの。
雨に逆らってまでお花見することもないか。これこそ運を天に任せて、花見ができればやる。雨なら中止。これもまたよし、とするか。
個人的には、梅も桜もツツジまでも同時に眺める幸運を得た。
カープは辛うじて2勝1敗で開幕3連戦を終えた。さーこの春も忙しくなりそう。
散歩途中、あちこちから花の香りも漂って目からだけでなく春を感じています。
カープ、真っ赤な花が咲いたかの様な応援、テレビから目が離せませんね。
花見本番当日のお天気が今から気になっています。
同窓会に出席の遠方の人たちにも是非見せてあげたいよ。
せっかくの大きなお花見、雨が邪魔しないといいのですが。
まさに真っ赤っかっか。
名前はクロダというのに、応援する観客席は燃え上がる炎の如く。
真白に咲く桜を、ほろ酔いの赤い顔で見上げては桜が怒るでしょうか。
雨よ降るな!ですね。