思い起こせば21歳から34年間お世話になった職場。大げさに言えば、我が人生の汗・涙・恋・喜・怒・哀・楽……これらの全てが凝縮されているところ。今の自分という家庭や人格形成の大きな基礎となった道場みたいな場所。そんな職場の2年に1度のOB会に出席。
我々がお年頃を迎えた頃から、女性の職場進出が著しくなった。男性がほとんどの職場へ、8歳年下のうら若き素敵な女性数名が配属された。花の独身、権利を有する我々同世代の男どもは色めき立った。
当時の結婚適齢期を逃しそうだった私など、その筆頭だったのかも知れない。
素敵なお気に入りの女性にアタック。なんとか反応を得てお付き合いが始まった。その後色々あった。何だかよく分からないまま…(ということにしておこう)終わった。間もなく嫁さんが来た。しばらくして彼女の苗字が変わったと聞いた。
そして遙かな年数を経て2年に1度、職場OB会で顔を合わす運命となった。
再会の初顔合わせとなった前回の会場では、司会進行という忙しさもあったが、身体が硬直して彼女の前に進みにくい気後れがあった。ようやく二次会に場所を移す道すがら言葉が交わせるようになった。
それが、今回は随分話をした。30数年の空白は埋めるべくもないが「お互い、今が幸せだからこうして笑って話が出来てよかったね…」という結論で、2年先の参加を約した。説明のしようがないこの余韻、何なのだろう。
性懲りもなくまた青春のかけらを拾い集めようとしたのだろうか。イヤそんなことはない。人生に彩りを添えたそんな時代もあったのさ…と言いたかっただけ…ということにしておこう。
我々がお年頃を迎えた頃から、女性の職場進出が著しくなった。男性がほとんどの職場へ、8歳年下のうら若き素敵な女性数名が配属された。花の独身、権利を有する我々同世代の男どもは色めき立った。
当時の結婚適齢期を逃しそうだった私など、その筆頭だったのかも知れない。
素敵なお気に入りの女性にアタック。なんとか反応を得てお付き合いが始まった。その後色々あった。何だかよく分からないまま…(ということにしておこう)終わった。間もなく嫁さんが来た。しばらくして彼女の苗字が変わったと聞いた。
そして遙かな年数を経て2年に1度、職場OB会で顔を合わす運命となった。
再会の初顔合わせとなった前回の会場では、司会進行という忙しさもあったが、身体が硬直して彼女の前に進みにくい気後れがあった。ようやく二次会に場所を移す道すがら言葉が交わせるようになった。
それが、今回は随分話をした。30数年の空白は埋めるべくもないが「お互い、今が幸せだからこうして笑って話が出来てよかったね…」という結論で、2年先の参加を約した。説明のしようがないこの余韻、何なのだろう。
性懲りもなくまた青春のかけらを拾い集めようとしたのだろうか。イヤそんなことはない。人生に彩りを添えたそんな時代もあったのさ…と言いたかっただけ…ということにしておこう。
なかなか書けない難しい題材です。
あの時の嬉しそうなyattaro-さんの顔は今でもはっきりと覚えていますよ(*^_^*)
それにしても、どなたなのでしょう。さぞかし素敵な女性なのですね。
間違いなく、青春のかけらを拾い集めようとしたのだと思います。いや、むしろ、そうしてください。だって、あんなに幸せそうなお顔を見せていただくと、こっちまで幸せ感に浸ることができるんですもの。
な~~んて誰やらが言っておりますぞ~。
(私の都合のよいところだけ抜きましたが)
なぜか言いたい!聞いてほしい!
そういうもののようですね。
そうか、こういうこともあったんだーと、しみじみまた一つ。
「この余韻」…
年月を経て、これも一つの出会い、でしょうか。素敵な出会いではないのでしょうか。
たっぷり余韻に浸ってね~~~。
秋ですね。素敵な秋です!
「余韻」が「余韻」を呼びます・・
ヤケクソじゃありませんよ(笑)。
表現が上手いのか、事実を書いておられるから分るのか・・・
学校の同窓会ではこんな気持ちもあるような気がするけど、会社ではなかったなー!
源氏鶏太を読んで憧れていたのに・・・
2年後までその思いを大切にしてくださいね!
仮に彼女が悲しい顔をしていたら、
心にさざ波が立ちますもの・・・・
yattaro-さんも、もっとカミングアウトを!!(笑)