東京靖国神社標本木による開花宣言発信
東京靖国神社の標本木が5~6輪以上の花を付けたことから、昨日3月14日気象庁から「開花宣言」が発表された。
3月14日の開花宣言は昨年、一昨年に続いて観測史上最も早い記録だという。平年より10日早いのだそうな。
フ~~ン、桜の開花ってそんなに大きな話題となるほどの出来事なの? などと問うのは偏屈者の天邪鬼とでもいうのかしらね~。
なんだかんだ言ったって、地球温暖化で季節感が変わりつつあるのは認めざるを得ない現実である。だから桜の花が10日早く咲こうが遅れて咲こうがいちいち気にせず、桜の勝手にさせりゃいい。ただ、少なくとも私の長女の頃、つまり44・45年前は、桜は小学校の入学式を彩る花であった。ここにきて卒業式のお祝いに添える花になろうとはね~。やはりちょっと変な気持ちがするよね~。
でも ❝ 初桜 折しも今日は よき日なり ❞ と詠う芭蕉の句に気持ちを静めて、あちらこちらの桜をしっかり鑑賞するのがいいね。これまで眺めて来た回数に比べるとホンのわずかな回数しか残されていないのだから。
それにしても桜さん、もう少しゆっくり咲いて少し長持ちさせて欲しいよね。
散り際の潔さがウリの日本の花なのだから咲いたら一気に散ってしまうのも悪くはないけど、色んな計画立てていたり都合の悪い人だっているのだから、ゆっくり咲いてゆっくり散ってあげたら、一人でも多くに人に今年の桜を楽しんでもらえますよ。
せっかくの数十年ぶりという大型賃上げに、世の中も少し潤いをもたらしそうな春だから、皆で一緒になって大いに盛り上がれるといいね。マスク??それは自己管理でいきましょうや。
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