我が愛する広島カープ。昨日で今年のペナントレースは終わった。
CS(クライマックスシリーズ)へ向けて首の皮1枚で綱渡りしてきたものの、ついに落ちた。
もっとも、借金が10以上あるにもかかわらず、3位に入れば無条件でリーグ代表権に挑戦できる。しかもそこで運良く勝てば日本シリーズを戦えるという。
なんかしら厳しい勝負の世界の割に、ちょっと甘さを感じる部分もある。
まあいずれにしても、秋風の吹くこの時期に5位と6位の争いでさえ、CSという一つの目標がある間は、選手も張り合いがあろうし、応援するファンにも一縷の望みを託して観客動員には大いに貢献する制度のようではある。
勝負の世界とは、今更言うまでもなく弱肉強食。強い物が生き残れる。生き残るために極限までの努力をする。
動物や植物の世界は一体どうなっているのだろう。
今から150年も前に進化論を述べたチャールズ・ダーウィンの言葉を借りると。
「この世で生き残ってきた動物はすべて、強い動物でもない。賢い動物でもない。それより、その時どきの環境の変化に対応できた動物だけが生き残ってきたのだ」 と。
ことばこそ平坦だが内容は厳しいことがなんとなく分かる。
その時どきの環境に対応できないものは、死を意味したり絶滅を招いたりするということだ。 身に詰まされるし思い当たることもいくつかあるな~…。
こうして曲がりなりにも無事円満に定年退職を迎えられた裏には、否応なしに環境に対応させられたことも少なくなかったような……。もちろん積極的に対応した部分もある。
さてカープは早くも来季の監督人選というストーブリーグ突入。
厳しい環境に対応しながら強く・勝てる・リーダーシップ旺盛な監督を望みたい。
学校では、「前の晩中日が勝つと機嫌がよく、負けると不機嫌な先生」
がいました。
ビジネスシーンでも、まずは中日の話題から、
ということが多いようです。
野球も好きなのですが、
実は、わたくし、名古屋グランパスの隠れサポーターでして、
生きているうちに優勝を!
と、願っております。
「さぞ、口惜しがってだろうな、きっとブログに書くに違いない。」などと。
さすが、yattro-さん、想像、発想、連想が並でありませんね。ダーウインまで引っ張り出されるとは思いもよりませんでした。博学ぶり、全く見上げた次第です。
今年は初めから「巨人」の試合をひやひやせずに見ることが出来ました。
熱烈巨人フアンだった夫が見てたらどんなにかご機嫌だったろうと一人でテレビを見ていました。仏壇に向かって「今日もジャイアンツ勝ったよ。よかったね」と何度話しかけたことやら。
夫は4月の末、亡くなりました。肺がんの宣告を受けて以来、4年2ヶ月の闘病生活でしたがその間、バラ栽培にのめりこんだりして充実した日を送っていましたけど。
夫が亡くなった丁度1ヶ月後、96歳の姑が息子のあとを追うように旅立ちました。
いろいろ言う人があるもので
「いや、夫が母親を連れて行ったんだ」とか。
「ジャイアンツ」もこれからが正念場、より良い報告ができますようにと、今度は仏壇にお願いしている私です。
カープさん、来年は何とか踏ん張ってください。(意味不明のつけたしみたいですね、ごめんなさい)
お金にものを言わせて?強力な選手を集める。それもプロチームの姿でしょうが。
巨人びいき一点張りの私の気持ちが少し引いたのは、小笠原選手が巨人に来た頃、もっとさかのぼれば張本選手が巨人に移籍したときに感じたのを覚えています。
が、いまだに巨人が好きです。今はもうなぜだかようわかりません。個人的に見ればチームという枠を超えて魅力のある選手はたくさんいますよね。
適者生存からの落後者を生み出していく…
これってな~~んか優しさに欠ける気がします。日常に照らしてみますと。
強さ・豊かさの考え違いってないのでしょうか。少なからず今の社会にはあるように感じます。
名古屋グランパスの隠れサポーター。
陰ながらの応援で、優勝してくれるといいですね。
先ずはドラゴンズの成績からビジネスシーンが始まる…わかりますねー。
それはそれは、知らぬこととはいえ、遅ればせながら誠にご愁傷様でございます。
これ以上の言葉を持ち合わせませんが、どうぞ時間をかけながらでもゆっくりお気持ちを立て直して下さいませ。
短い期間にご主人とお姑さんをお見送りになられたこと、さぞかしお辛かったことと拝察致します。
私の方も、母を見送ってまだ1年にもならず、どうかすると鮮明に思い出がよみがえります。
ただ、悲嘆にくれるばかりでは亡き仏に心配をかけてはいけない…と思い直しているところです。
巨人の日本一を報告できるように、お仏壇にすがったり、またこうして、幅広く世の中に顔を出されたりして、一日も早く、本来のmatsuさんにもどられることを願っています。
どうぞこれからも、つたないながらも思いの丈をぶつけるyattaro-ブログにもお付き合いくださいませ。
ここ一番の踏ん張りどころで、ことごとく黒星でした。
そうか…妙ちゃんところもカープなんですか。
いつの間にか流されることで対応出来ていたり…いろんなことがあったように思います。
カープも広くなった新球場への対応をしっかり考えて、2年目となる来年は、グランドいっぱい走り回る野球で勝ってもらいたいものです。
登場するような場面があまりなかったのでしょうか。
兎に角、小笠原か谷のうち一人はカープに来るくらいの役者根性を求めたい気持ちはありますよ~。
確かに、環境に対応できなければ種の絶滅を意味する…などという言葉を、現代社会に当てはめたら優しさに欠ける…そんな気もしますね。
正直なところ、強さって何?豊かさって何?と思わされるところ大ですね。
本当の強さ…お金に物を言わせて各チームの4番バッターを引き抜くのではない、泥と汗にまみれて勝ち取る本当の強さ、そこから派生する人間への本物の優しさが感じられる日本を期待したいです。