この春は是非ともジャガイモ作りに挑戦しようと、暮れからしっかり草取りをし、元肥を入れて畑を作っておいた。
そろそろ植えようか・・・と思い始めた3月初め、孫3人が相次いで厳しい風邪症状でダウン。お守りを余儀なくされて、ジャガイモの植え付けどころではなかった。
そうこうするうちに三陸海岸を襲う、すさまじい大津波の映像。
仕事も手に付かずテレビ画面に釘付け。涙を流すばかりじゃーいけん!
と思い直し、病み上がりでややおとなしい悠雅君のお守りをしながら、ジャガイモの自給自足を目指してせっせと植え付けた。
珍しくマニュアル通りに、間隔を空け、肥やしを少し入れて土を被せる。初挑戦。大きく育ってくれるよう祈るような思い。
かたわらでは11月に植えたタマネギが力強く成長している。
悪夢の瞬間から1週間。
寒い・暗い・ひもじい、何一つ思うように行かない避難所生活を強いられる多くの人々。
そんな不自由な被災者を尻目に、震災にも遭わず自由の利く者達が、物資の買い占めをするという。どう考えても優しさに欠ける独善的な行為だよな~。
これから種が播かれたり、苗が植えられたりする予定だったであろうあの広大な農地。手間ヒマかけて建てられたハウス農園。
これらを一瞬のうちに飲み込んでしまう大津波。
あの様子を思い浮かべると、生産者の気持ちが痛いほど分かる。
それだけに、ホンのちっぽけな畑ではあるが、愛しさが込み上げてくる。
一方で、季節にはその時々の営みがあって、収穫のためにこうして植え付けも時期を選び行なわれていくわけですね。
楽しみながらできる畑仕事にもいっそうの愛着が湧くでしょうね。
船もなくなり何をして生きていけばいいのか、と言う悲痛な声も聞きました。
私にも今できることはありますし、これから何ができるのか考えて小さな力を提供し合っていきたいですね。
おいしいじゃがいもが収穫できることでしょう。楽しみですね。
災害地にやっと物資が届き始めましたね。
人の心の温かさをしみじみ感じます。
横手にも避難所が準備されました。
テレビを見て泣いてばかりいられませんね。
何か役立つことがあるかも知れません。
がんばらなくちゃ、と自分を励ましているところです。
今回の自然の力よりも上を行く対策を講じて、もとの生活を取り戻すはずです。
いくら強い自然が相手でもやられっぱなしということはありませんね。
そこに、我々にも出来る何かがちゃんと出てくるのだろうと思います。
兎に角、今は今出来ることを。みんなの力を寄せ合いたいものです。
ご心配おかけしました。
避難所にようやく食べ物は届くようになりました。
もっともっと生活物資を早く使ってもらえるようになるとひと安心ですね。
それにしても、日本人の古きよき習慣の自治会や福祉協議会などの地域活動がここにきて、役に立っている現状を見ると、なんかしら嬉しくなります。
ちゃんと秩序を守って、どうかするとお年寄りや子どもを優先する気質は残っています。
世界の人にしっかり見てもらいたい一面です。
今日我が家には、娘が孫たちと一時避難してきました、片道分のガソリンで辿り着きました。
孫が早速向かいのスーパーに行って、食品や飲み物がいっぱいある事を見て驚いていました。前日スーパーに3時間も並んでやっと一握りの食品を手に入れたそうです、孫曰くこの食べ物岩沼に送ってあげたいねとポツリ呟いていました。
こちらでは、兎に角みんなで出来ることから支援の手を差し伸べようと、みんなが努力しているところです。
まさに、亡くなられた方々には初七日になるわけですね。
皆様の痛み、他人事ではなく受け止めているつもりです。
お陰様で、悠雅君、二人の兄ちゃん達、それぞれ大変な目に遭いましたが、ほぼ完全に回復しました。
ご心配おかけしました。