10/21~22に行われた「第2回東京ベイサイトツーデーマーチ」に参加しました。
今回は、ホテルと飛行機がセットになったプランで参加。飛行機に乗るのは、5年前(2018年)12月、長崎街道~山陽道~西国道~東海道を歩いたとき日本橋にゴールした時以来です。
大井町のホテルから会場の台場・潮風公園までバスで約20分。
9:00 スタート。20kは、お台場~豊洲~築地~皇居~増上寺~レインボーブリッジ~潮風公園を通るコース。
コース上では、東大謎解き制作集団による「謎」を解きながら歩きます。立ち止まりしばらく考えますが、全然わかりません。
ダイバーシティでは、ガンダム像がお迎えしてくれました。高さ約20m。これで福岡・横浜と3つのガンダムに会いました。
夢の大橋は、全長360m、道路幅60mの自転車・歩行者専用道です。橋の照明は、江戸火消しの纏や燈篭をデザインされています。鬼太郎の目玉おやじにも似ていますね。
東京ビックサイトは国際展示場です。名前は聞いたことがありますが、名の通り大きな施設です。
有明コロシアム・豊洲市場を過ぎ豊洲大橋に向かいます。向かい側にはレインボーブリッジが見えます。
ビルの隙間からスカイツリーが・・・
オリンピック選手村は、現在、分譲住宅・賃貸住宅として整備中です。「はるみフラッグ」という新しい街になるそうです。
勝鬨橋は昭和15年に国家的イベントとして計画された万国博覧会のメインゲートとして計画されました。
東京市(当時)、錢高組を主体とし、石川島造船所(現IHI)、横河橋梁製作所(現横河ブリッジ)、川崎車両(現川崎重工業)で工事を行いました。
当時は、隅田川を航行する船舶が多く、陸運よりも水運を優先させる可動橋として設計され、大型船舶の通航を可能としました。 午前9時、午前12時、午後3時の1日3回、1回につき
20分程度開いていました。さらに昭和22年12月24日には都電が開通しています。しかし、東京オリンピックが開催された昭和39年以降は、跳開回数は年間100回を
下まわるようになり、昭和45年11月29日を最後に跳開されることはなくなりました。(錢高組HP)
勝鬨橋開通前は、「かちどきの渡し」がありました。
勝鬨橋を渡ると「築地」です。このあたりでランチをと思っていましたが、どこの店も大行列です。外国人の方が多いですね。
人が多く、ゆっくり歩きます。
築地本願寺は、京都の本願寺(西本願寺)を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院。1617年(元和3年)に、浅草近くに創建されたが、1657年(明暦3年)の「明暦の大火」で焼失してしまったそう。
そこで再建の地として幕府から現在の土地が与えられたが、なんとその土地は海中だった…。そのため、海を埋め立てて土地を築き上げ、本堂を建立したことが“築地”の由来になったという。
さらに、1923年(大正12年)には、関東大震災に伴う火災により、再度本堂を焼失。10年以上の歳月を経て、1934年(昭和9年)に、帝国大学(現、東京大学)名誉教授で建築家の伊東忠太博士の
設計により、古代仏教建築などを模した現在の本堂が落成した。建物内部は浄土真宗寺院の伝統的な造りと、パイプオルガンやシャンデリア、正面扉上部にあるステンドグラスなどの
西洋文化が調和した、心安らぐ空間になっている。2014年に、本堂、三門門柱、大谷石塀が国の重要文化財に指定された。(walkerpulusより)
弾正橋(現八幡橋)は、初代の木製の橋が架橋された江戸時代初期に、東詰に2代目南町奉行を務めた島田弾正の邸宅があったため、弾正橋と名付けられました。
京橋:5年前東海道を完歩したとき歩きました。ここから日本橋までは、あと少しです。
東京ベイサイトツーデーマーチは、チェックポイントもQRコードですのでマップには、休憩の場所も書いてません。
歩き始めてまだ1回も休んでませんので日比谷公園で休憩します。
休憩後再スタート。
増上寺から左折します。
JR浜松町駅を過ぎ、旧芝離宮へ。
竹芝桟橋を通りダイヤモンドブリッジへ。
レインボーブリッジを歩いて渡ります。
レインボーブリッジは、お台場と東京都心を結ぶ全長798m、幅49mの橋梁です。上が首都高、下が一般道そして真ん中にゆりかもめが通っています。
歩いて渡る場合、ノースルート、サウスルートのどちらかを選択しなければなりません。
また、自転車は、走行禁止ですので自転車を押し、しかも後輪に台車を付けなければなりません。
橋から下を見ると、クルーズ船、貨物船、水陸両用バスなどが航行しています。
約20分かけて渡ってきました。
お台場は、幕末(1853)アメリカのペリー艦隊が黒船を率いて浦賀に来航、幕府に開港を迫った時、江戸防衛の為砲台を備えた島を「台場」といいます。
現在、第三台場と第六台場の二つが残って史跡に指定されています。第三台場は、開放されていますが、第六台場は,海の中の孤島で自然のまま保存されています。
お台場海浜公園では、木製のラケットを使ってゲームを楽しんでいる人がいました。これは、「フレスコボール」というそうです。
14:25 ゴールしました。約5時間半かかってしまいました。