福岡県は、コロナの感染者はまだ高止まりの状態ですが、3/6(日)やっとまん延防止重点措置が解除されました。
まだまだ油断できない状況ですが、少しは明るい材料になったと思います。
3/9(水)まん防解除最初の楽しいウォークは、「旧唐津街道を往く」です。
集合場所は、JR新宮中央駅。参加者は40名。コースは、新宮中央駅~三代公民館~旧唐津街道~大神神社~JR福工大前駅ゴールの約10kmです。
9:30 スタート
最初の休憩は、「そぴあしんぐう」
「そぴあしんぐう」では、5/14 講談師「神田伯山」さんの独演会が予定されています。
旧唐津街道に入りました。
「夜泣き観音」は、元禄11年(1568)立花城が落城した時、城主鑑載の妻子は城を脱出し、この橋の下に隠れた。しかし子供が泣きやまず、もはやこれまでとあきらめて観音経を唱えた
ところ、子供は泣きやみ、追っ手から逃れることができたという。以後子供の夜泣きを治してくれる観音様と呼ばれているという。
原上から山道(旧道)に入ります。この道は、殿様道と呼ばれ、緑のトンネルの中を歩きます。
下記右の写真辺りに「駕籠立場」がありました。
山道を下ると「福岡市」に入ります。ここからゴールの福工大前駅に向かいます。
大神(おおみわ)神社 祭神:大物主神(おおものぬしのかみ)
神功皇后、三韓御渡航の節、大和の将兵この地に駐屯、その折勧請し渡航の無事を祈願したと伝う。立花城の守護神として城主の篤い崇敬をうける。元亀二年、立花城主より■明田の寄進あり、立花城家臣の一族、安河内延昌(安河内家祖)が下和白を領し、この地に移住し、大神大明神を分祀する。
慶長五年、下和白村となり、古宮(生水)より現境内地に社殿建立し御遷座する。
寛文十年、御社殿奉再建さる。
明暦元年(1655)の石灯籠や正徳四年七月に安河内善六他氏子から寄進した鳥居(和白地区最古)等がある。
大神神社の横には、「宮前古墳群」があります。
高美台地区には猿の塚古墳、高見古墳群、宮前古墳群の9基の古墳が知られていましたが、団地の造成で消滅し、現存するのは3基の円墳からなる宮前古墳群だけになっています。
6世紀の終り頃(古墳時代)に造られた3号墳は、とくに築造当時に近い姿をとどめています。墳丘の径は約10m、埋葬施設は長さ7.3mの横穴式石室です。昭和45年の調査で石室内から須恵器、
土師器、ガラス玉が出土しました。また、中国製の白磁碗も出土していることから、中世にも墓として使われたようです。
2号墳は調査後埋め戻し保存されていますが、大神神社西側の1号墳は石室を見学することが出来ます。
これらは、東区内に残っている数少ない古墳群のひとつです。大切に保存して後世に伝えていきましょう。
正面に「令和健康科学大学」があります。隣にある「和白病院」が経営する大学で今年4月開校します。
福岡工業大学の横を通り、ゴールの福工大前駅へ。
11:40 福工大前駅にゴールしました。
今日のGPSです。
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