五色沼の紅葉の後、西吾妻スカイバレーを通って白布峠の紅葉見学に行きました。
西吾妻スカイバレーは、桧原湖と山形・白布峠を結ぶ約18kmのコースです。
途中、桧原湖周辺の紅葉を楽しみます。
桧原湖は、明治21年(1888)、磐梯山の噴火による山体崩壊により出来た湖です。最大水深31m、湖岸周31,5kmの裏磐梯最大の湖です。
車で走っていると紅葉が綺麗でついつい車を止めて眺めたくなります。こんな時、レンタカーにもドラレコがあればな・・・・・と思います。
車は、標高700m、800mとヘアピンカーブを登って行きます。
途中「東鉢山七曲り」という所に来ました。ここからは、桧原湖と磐梯山が見えるそうですが、生憎霞んでいてはっきり見ることができません。
標高1404m地点が山形県との県境の「白布峠」。
廻りを見渡すと、もう紅葉シーズンが終わったのか葉っぱを落とした木々だけが見えます。山もそろそろ冬支度かな?冬はこの道路も通行止めになるのでしょうね。
白布峠には、「こうすけ文学碑」が建っています。「吾妻晴れ山 くもり山 曇りのち晴れ 人の世も」。
浜田広介は、山形県出身の児童文学者です。
白布峠を越えると「山形県」に入ります。入ってしばらくすると「最上川源流」の碑があります。
せっかく米沢に来たのだから「米沢牛」を食べようとHさんが提案しますが、Kさんは、お昼は、もう決めているということでKさんに従うことにしました。
峠を下ってくると、道路の両側に私達を迎えてくれるのがいます。
お猿さんです。
刺激しないよう、そろりそろりと行って写真を撮らせていただきました。そういえば、白布峠の所には、「白猿に注意!」という看板がありました。白猿もいるのですね。
平地に戻りました。右側には、高原野菜直売所があります。イナゴや、白菜、大根・・・・・・白菜なんか、大きいもので250円です。九州では@450ぐらいしていたのでは、なかったかな?
近くだったら買って帰るのに・・・・・・
このお店、野菜を買うと「大根汁」がサービスでいただけます。大きな鍋で作られていますのでこれがまた、美味しいんです。温まります。おいしいのでお代わりしました。
もちろん食べた後の器なんかは、セルフで洗って片付けます。米沢牛とは、違いますが、お財布にやさしく大満足です。
道の駅ばんだいで休憩の後、会津のリンゴ園に行きました。
会津は、リンゴの産地です。昨年の朝ドラ「マッサン」では、余市でウイスキーを売る前に「リンゴジュース」を販売していましたが、余市のリンゴは、会津藩士によってひろめられました。
戊辰戦争(1868~69)に敗れ、逆賊の扱いを受けた会津藩士は、江戸での謹慎後、余市に入植し開拓を始めます。その中でリンゴは、この地で結実しその果実は、徐々に外部へ
出荷されるようになりました。マッサンが作ったリンゴジュースは、会津がルーツなのです。
先ほど、「大根汁」を食べましたが、リンゴは別腹なんでしょうか、試食に出されたリンゴは、あっという間に私たちの口の中に運ばれていました。
今日の宿は、会津東山温泉です。
ゆっくり温泉に入って旅の疲れを癒します。それにしても会津は、陽が暮れるのが速いです。九州と比べ約1時間ぐらい違いますね。
リンゴももぎたては美味しいでしょうね。
猿は屋久島に行ったときに写真を撮ったらフラッシュがひかり多くの猿に威嚇され少し怖い思いをしました。刺激しないことですね。
白布峠から300mほど山形県側に降りた名所・錦平はもう紅葉が終わっていて残念でしたが、「山」の碑は長崎県出身の藤浦恍さんの詩で私は大好き
キノコ・大根汁がお気に召して良かったです。米沢牛までは20分で行けたのですが、日暮れが早くて、リンゴ園に間に合わないので、次回のお楽しみにしていただきました。
まさか、道路のすぐ近くに猿がいるとは思いもしませんでした。目が合うといけないので写真を撮ってすぐ引き上げました。
大根汁美味しかったです。
全てがセルフというのが気に入りました。
米沢牛は、次回ですね。
堺のウォークから福島の秋いっぱいのブログ楽しく読みました
詳しくレポートされているので、行った気分にもなるし、この風景を自分の目で見たいなぁと思ってしまいますよ
お猿さんにも遭遇されたんですね
明日は、かぼすウォークで高崎山を歩きます。「猿に会えるかも」と聞いてますが、”目を合わさずにしないとですね気を付けようっと!
かぼすマーチお疲れ様でした。
10/16~21までの1週間の旅でしたが、満喫の旅でした。
裏磐梯の紅葉は素晴らしかったです。
九州では見ることのできない紅葉でした。
また、行ってみたいです。