双極性障害の薬剤師です

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双極性障害になったきっかけ その②

2021-02-08 00:29:16 | 体験談
薬剤師として仕事をして数カ月、また変な患者さんにあたってしまった

何度も同じ質問をしてくる患者さん…

こちらが何度も先生に問い合わせしましょうか?と聞いてもわけのわからない返事を返してくるだけ…

今思えばその人も何かの障害を持った人だったのかもしれない…

事件は次の日に起きた

『薬局長を出してくれ』

昨日の患者さんだった

呼ばれた薬局長はその患者さんから延々と話を聞かされ、ペコペコ謝っている様子だった

薬剤師は患者さんとの会話や指導内容を記録する義務がある

後に薬局長が書いた記録を見て唖然とした

なんと患者さんは、昨日の薬剤師(私)は質問にも答えてくれなかったし、先生にも問い合わせてくれなかった、どうゆう教育をしているんだ

と薬局長に訴えていた

そして薬局長の返事は…

『申し訳ございません、これからは指導を徹底します。』

なんと、守ってくれるはずの薬局長が、その場をおさめるために私を売ったのだ。

私が書いた記録を見れば、私がしっかり対応したことはわかるはず…

それなのに、事を荒げたくない薬局長は新人の私が悪かったことにしたのだ…

守ってくれるはずの薬局長が…

ならば私はあのときどうすればよかったのか…

また正解がわからない出来事…

そして信頼していた薬局長からの裏切り…

これを機に、私は薬局長と会話をすることがなくなった

信頼できるものがなくなってしまった…

そのとき私の中で何かが動いた


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