健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

テモダールの服用時間は?

2010-02-21 18:31:13 | 健康・病気

朝は冷え込んで、なかなか布団から起き上がることができませんでしたが、陽だまりは暖かく洗濯日和でした。先週の仕事疲れのためか、陽だまりの心地よさのためか、昼間は文献を読みながらコクリコクリの日曜でした。


先週のNHK、プロフェッショナルで放映された上田泰己先生、何年か前に会社の文献会で体内時計遺伝子を研究している人として紹介したことがあるのですが、34歳、そんなに若いとは知りませんでした。才能って、すごいですね。それから、若い才能を見つけて育てる風土というのも大事なのだと思います。とても刺激になった番組でした。個人的には、上田先生がプジョーを運転していたのがとても気になりましたけど。いやいや、彼は、こんな日曜に居眠りなんかしていませんよ、きっと。それが凡人と大きく違うところです(笑)。。。


そうそう、上田先生が、「体内時計をうまく活用することで抗ガン剤の効き目をコントロールできるかもしれない」、という話をされていましたが、調べてみたところ、腫瘍抑制遺伝子のメチル化と体内時計との関連が示唆されていることが、乳がんリスクの研究で分かったという論文がありました。テモダールの効き目もMGMTというメチル化に関与する酵素に左右されますから、昼と夜のどちらに飲んだ方が効果が高いのか、あるいは副作用が低いのか、という研究は、どこかでなされているのでしょうかねえぇ。。。入院中は、放射線治療に合わせて午前11時に飲んでいましたけど。。。もしかすると、既に研究材料になっているかも、ね?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿