気がつけばふるさと離れて34年

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美しい季節

2025-03-21 16:20:00 | 日記
至る所で花が咲き出す美しい季節になりました。
我が家の近くで毎年最初に開花する桜は停留所脇にあります。
車の排気ガスにもめげずにいつも最初に咲いてくれます。





次に開花するのは駐車場に立つ桜です。





ご近所の木瓜やレンギョウも今が見頃です。





等伯の「松林図」ミニ屏風前の水仙二輪挿が我が家の小さな春です。



今月のIkebanaカレンダーの生花(小原流)も気に入っています。








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森の表情

2025-03-16 10:59:00 | 日記
森の散歩に行ったら、いやに森がスッキリして明るくなったように感じました。



森の明るさはお天気が良かった事もありますが、樹木が大量に伐採されたためだと気づきました。
数週間前、作業中で林道が通行止めになった時は単に嵐で倒れた木々の撤去だと思っていました。





でもその後大量に伐採されたようで、伐採された木々が山積みされていました。





ただ伐採後残った枝処理はまだのようで、これでは山林火災の危険があるねと夫と話した事でした。





乗馬を楽しむ人たちに会いました。
もう乗馬をしなくなったのが悔やまれます。



今年初のイチリンソウを見つけました!
間も無く雪が降ったように森がイチリンソウでいっぱいになります。










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四旬節とレジリエンス

2025-03-12 16:39:00 | 日記
カーニバル終了後の水曜日から復活祭の前の期間は四旬節と呼ばれます。
これはイエスが荒野で40日間断食したことに由来しており、この期間は祈り、断食、慈善行為が奨励されます。
またこの時期には色々なダイエット情報が溢れ、断酒や禁煙を始める人も多くいます。
先日ラジオではこの期間に「レジリエンスの養成」が勧められていました。
「レジリエンス」は近年、特にコロナの頃からよくメディアで取り上げられるようになりました。
「レジリエンス」とは困難な状況にあっても精神的健康を維持できる能力なのだそうです。
コロナに感染し身体的には辛い状況にあってもポジティブ思考でいられる人や、逆に逆境に陥るとすぐ滅入ってしまう人がおり、
各人のレジリエンスはどのように形成されるのかという観点から色々と考察されたようです。
ただ「レジリエンスはこうすれば高められる」という万人に当てはまる方法というのはないようです。
各人がそれぞれ思考しながら試してみるのが良いのだそうですが、ひとつは「ストレスを感じないような生活」が勧められています。
私の場合はとりあえず「頑張らないこと」→手抜き家事の良い言い訳ができました(^O^)。
あとは自分の好きな事をして、食べたい物を美味しくいただく事でしょうか(食卓にあがったものを何でもオイシイと完食してくれる夫に感謝です)。

トランプ政権の理不尽な決定による不穏な世界情勢や故郷の山林火災、そして先日は大震災から14年目とこのところ憂う事が多かったので、これからはせいぜい「レジリエンス養成」に努めようと思います。

過去の楽しい事を思い出すのもポジティブ思考には良いそうです。
でもネガティブ思考の強い人は「昔の楽しかった頃に比べて、今は惨めだ」と逆に滅入ってしまうのだそうですが(^。^)。

私は陽気なカーニバルのことでも思い出すことにしましょう。
まずは将来のカーバルの担い手の子供達の行列です(1870年創立の伝統あるカーニバル団のちびっこ団員です)。





15年前に設立されたばかりの比較的新しい、でもとても頼もしい「陽気な女性裁判官」のカーニバルグループです。
「虎に翼」の寅ちゃんも真っ先にメンバーになったのではないでしょうか?







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現実逃避

2025-03-02 17:04:00 | 日記
今日は抜けるような青空のお天気です。
森の散歩に行き思わず深呼吸してしまいました。





このところ東日本大震災の大船渡市と陸前高田市の記録写真集「気仙の惨状」を眺めています。




乾燥した天気と強い風で相変わらず鎮火の目処が立たない故郷大船渡の山林火災箇所を自分なりに把握するためです。
震災前と後の航空写真が掲載されています。
今回火災が発生した赤崎町合足地区です。





住民全てに避難指示が出ている三陸町綾里中心部の様子です。





2011年の震災時海沿いにあった家屋は津波で流失してしまい、その後高台に建てられた住宅が今回の山火事で何棟も被災してしまったそうでなんとも痛ましいことです。
当事者の方々がこの悲惨な状況を取り乱すことなく淡々と述べられていて胸を打たれました。

昨日1日テレビやネット情報を遮断して現実逃避したのは、延焼が続く故郷の姿を見るのが辛かったこともありますが、
トランプ•ゼレンスキー会談が決裂して今後のウクライナのことを思うとどうしても暗澹とした気持ちになってしまったからです。
数日前トランプ大統領が投稿したとされる(検証はしていませんが)「ガザリゾート構想」の動画を見て、彼はガザ地区のパレスチナ人の悲惨な状況の事は一切考えておらず、今回のウクライナ会談でも鉱物資源の取得が主目的でウクライナ国民の主権とか安全保障の確約は難しいだろうとは思っていたのですが→それにしてもこれほど酷い結果になろうとは!

現実逃避は1日だけでしたがかなり精神的に楽になりました。
情報過多社会では「情報デトックス」が必要だと感じました。

故郷の山林火災についてはふるさとの人々のしなやかな芯の強さを信じ、
ウクライナ情勢については良識ある欧州(ハンガリーを除く)の政治家の外交手腕に期待したいと思います。

最後に「ガザリゾート構想」(ホテル、お土産品、巨大立像)をアップします。
長いブログ記事になりましたこと恐縮です。












コメント (4)
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カーニバル開始

2025-02-28 17:48:00 | 日記
昨日ドイツの中でもカーニバルの盛んなここラインラント地方では「女たちのカーニバル」で幕を開けました。
カーニバルは毎年11月11日の11時11分にスタートしますが、これまでは屋内でのみカーニバルの集会が催されてきました。
昨日からはカーニバルが街頭に繰り出します。
街頭カーニバルも11時11分にスタートします。
開始直後のケルンの舞台です。





デュッセルドルフの「女たちのカーニバル」は市庁舎の鍵を奪って女性軍団が市庁舎を占拠するのが開始の合図です。
最初は市庁舎のバルコニーでの鍵の取り合いで、その後市庁舎を占拠する女性軍団です。







こちらはケルンの舞台最前列にいつも陣取る女性軍団です。
11時開始の何時間も前、夜も明けないうちから陣取る逞しいオバサマ達です。



逞しいオバサマ達に比べるとカーニバルの主役の王子と処女(それに右の農民)には荒々しさが感じられずオバサマパワーに圧倒されそうです。



カーニバル時期だけ販売されるお菓子です。



これからカーニバルがクライマックスを迎える来週の月曜日の「ローゼンモンターク」を経て、「灰の水曜日」までのほぼ1週間は町は陽気な雰囲気に包まれます。

追記
カーニバルの喧騒は苦手という人も多く、この時期は旅行に出かける方もいますが私は陽気な雰囲気が嫌いではありません。
普段は少しワクワクするカーニバル時期ですが、今年は故郷大船渡の山林火災のことがあり心より楽しむことができません。
山林火災については後日改めて記載します。これ以上延焼することなく少しでも早く鎮火するよう祈っています。







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