スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・10歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

公団花畑団地。

2008年04月28日 | 「団地・建物・給水塔」
さて、今回の団地シリーズは

「公団花畑団地」

です。




この「花畑」という字を見て、

「はなばたけ」

と読んだアナタ、残念ながら不正解です。

正しくは、

「はなはた」

と、読みます。

この、公団花畑団地は、東京都足立区花畑にある、昭和30年代後半に入居開始となった公団団地です。
(※ 前回と同様、現・URを「公団」と表記しています。)

花畑団地は、埼玉県草加市と足立区の境界にある団地で、団地の目の前を流れる毛長川を越えると、そこはもう埼玉県…という場所にあります。

アクセスは…というと、亀有駅などから東武バスが出ています。
…というか、バスかタクシーくらいしか、交通手段がありません。
なので、団地マニアの皆さんが、花畑団地に巡礼に訪れる際は、バス共通カードかパスモを準備しておきましょう。

この団地も、とうとう建て替えが決定し、続々と住民の退去が始まっています。

この、緑豊かな素晴らしい団地を拝めるのも、あと僅かとなりました。

まだ、「花畑団地」に巡礼に訪れていない団地マニアの方は、お早めにどうぞ。






まずは、案内板です。



左の案内板は、比較的新しいものですが、右の案内板は、かなり年季が入っています。

無理矢理「UR」のシールを上から貼っているのが、なんともあずましくない…。

団地巡りをしていると、未だに「公団」表記のままの案内板に出くわすことが多々あるのですが、そういった「年代モノ」に出会うと、何だか嬉しくなってしまいます。







団地の南側です。

みてください!!この広々とした美しい芝生!!

絶対に現在の「高層マンション」では、見られない光景です。







桜と団地。

美しすぎます…。

基本的に、ここは北側に階段室があるタイプの団地です。






階段室側。

歩車分離が徹底されていて、住棟の前まで、小道が伸びています。






ここの団地は庇(ひさし)のあるタイプの団地です。

住棟番号は、黒のタイルで書かれています。

壁のペンキの塗り方が、ちょっと気持ち悪い…。

どうせなら、全体をしっかりと塗ったらいいのに…。






花畑団地の見所は、何と言っても「ボックス型」の「ポイントハウス」。

以前、「スターハウス」という「ポイントハウス」を紹介しましたが、今回は、それとは異なる「ボックスハウス」という形です。

千葉県にある高根台団地が、ボックスハウスがたくさん建てられている団地として有名ですが、この、花畑団地にも、ボックスハウスが存在します。






団地のランドマーク的存在は、やっぱり「給水塔」。

花畑団地の給水塔は、白亜の塔…って感じです。






自転車置き場。

昔、でれすけが住んでいた団地のと同じものだったので、つい、懐かしさのあまり写真に納めてしまいました…。


とりあえず、花畑団地の概要でした。

次回は、花畑団地の詳細についてです。

ゴールデンウィーク休み無しのでれすけなので、続きがいつになるか分かりませんが…。