青年団 公演
『サンタクロース会議』
http://t.co/n183H1oJ
2011.12.13(火)
16:00~子ども参加型
19:00~アダルト編
子ども参加型、というのは
たぶん初めてで
それを楽しみにして行きました。
子どもに関したことについて
感じたことを一言でいえば
こんなふうでしょうか。
子どもの言葉に耳を傾け、
うなずき、返してくれる。
どんなボールでも受け止め
返してくれるような安心感がある。
答えなんてたぶんないけど、
みんなで考えることが嬉しくなる。
黒か白だけじゃない、
無限の色があっていいと思える。
昔の…
自分の授業中を振り返ると
間違った答えを言わないように
というプレッシャーがあった
ような気がします。
なので、
何でも言っていいよと
両手広げて待ってくれて、
答えがちょっとズレてても
けなしたり無視したり
というのが微塵もない
雰囲気が嬉しかったです。
それは進行役の議長だけでなく、
会議に参加していた皆に感じたことです。
………………
では
その他の
様子や感想などを
ずらずらと(^_^)v
劇場に入ると舞台の両脇には
クリスマスツリーが
ピカピカ光っていた。
赤い幕や
“サンタクロース会議”の看板もあって、
クリスマスの楽しげなムード♪
舞台とイス席の間には
子どもたちが座るスペースが。
台の上に敷かれた
座り心地良さそうな緑のマット。
開演まで ぬりえをもらって
しながら、待つ。
子どもスペースには
優しく声をかけてくれる
お姉さん2人 お兄さん1人。
実は 劇が始まると
子どもの仲間として
舞台上の人と会話する
役なのだけど。
舞台を見ると
真ん中には子どものベッド。
クリスマスの靴下が
ぶら下がっている。
それを囲むような長机と
ずらり並んだイス。
始まると、
会議に参加する人が
続々やって来る。
真ん中に議長の女の人。
おこりんぼでサンタいない派らしい
ガミガミ博士
優しくてサンタいる派のガ
リガリ博士…
学校の先生や
○○ちゃんのお母さん お父さん、
後には魔女まで出てきて
クリスマスや
サンタのことについて話し合う。
話し合うというより
ほとんど騒いでるような時もあって
笑ってしまいそうだった。
時々
客席の子どもたちにも
質問される。
子どもたちからの質問も
受け付ける。
話し合いの内容は…
サンタは どんな人?
どこに住んでる?
煙突のない家はどうする?
いい子にしてたら来るというけど、
いい子 わるい子 誰がきめる?
などなど。
そもそも サンタは
いるのか。
もし、いないのなら…
クリスマスは 何なのか。
プレゼント、
サンタからもらいたい?
プレゼント
もらえるなら
どちらでもいい?
様々な意見が飛び交う。
サンタにまつわる
色々なことは
結局 これという結論は
出ないのかもしれない。
最後に
子どもたちにかけられた言葉は…
サンタについて
色々考えてほしいということ。
考えたことを家の人に
話してみてということ。
サンタクロース会議では
色々な人が色々なことを言った。
もちろん 反対の意見に
ぶつかりケンカになりそうな
ドタバタもあった。
でも、いきいきとしていた。
特に、
子どもの意見には耳をすませ
頷き 声をあげ、あたたかく
受け止めてくれた。
子どもの発言は
幾分 少なめだったけれど
それでも そんな
あたたかい雰囲気が
いいなあと思った。
そして、舞台上では色々な
意見が飛び交った。
なかなか家で
親と子だけでは
話すにしても広がりがない。
色々な人の色々な意見を
ああでもない こうでもないと
話し合うこと自体に
なにか意味があるような気がした。
……………
当日、
受付でもらったパンフレットは
子ども用と 大人用があった。
子ども用の文面は基本的に
サンタについての疑問を
投げかけているものだった。
議題にあがっていたような
サンタについての疑問が
書かれてあり
その質問に答えてほしいとあった。
答えられなかった子は
家に帰ってから
お母さんやお父さんと話しあって…と。
あと、
劇には出てこない質問も。
見えないけれど かならずあるものは
何でしょう。
「きぼう」や「思い出」のようなものについて。
帰りの車の中で
サンタはいるか?という
話になった。
我が家では今までに
何回も繰り返された話。
次女は迷うことなく
いると言っていた。
しかし同じく今まで
いる、と言い続けた
小5長女のニュアンスが
ちょっと違ったような気がした。
いくら友達から
サンタは親だと言われとも
本気にしてなかったというのに。
妹たちの手前
話を合わせているのか
それとも本当に信じているのか。
正直半々だったけど
これでわずかに
“いないかもと思ってる”の
割合が増えた。
アダルト編の内容を
かいつまんで説明すると、
そっちも見てみたかった~と
しきりに言っていたし。
最近の長女。
気持ちを隠す…
というのではないけれど
出すことを調節している
ような気もする。
子どもながらに
本音と建前もあるのか?
という気もした。
悪いことだとは思わない。
それもまたひとつの成長。
肝心なことは言えるのなら
それでいい。
言えずとも
そのことで悩むとも
その葛藤もまた
大きな意味があるのだと思えば
そのままでいいかな、
私もすべて知らなくても
いいかなと思った。
自分でどうにかしていくだろう。
話したい時には
それを聞けばよい
くらいに構えておけば。
いつでも両手は広げておくから
それだけは伝えておかねばな、とか
そんなことを考えた帰り道だった。
…………
かなり余談だけど。
私が
衝撃かつ笑えた場面は…
ガリガリ博士が
しっちゃかめっちゃかになって
もじゃもじゃのカツラを
投げ捨てたところ。
その下に現れたのは
紛れもない
ツインテール。
子ども「お ん な…?」
(」゜□゜)」ぽか--ん
会場 し----ん
はい。
配役とか名前とか
ちゃんと読んでなかったので
私も ぽか-ん だった。
子ども…なのね?
ガミガミ博士の泣き様は
まさに子どもそのもののようで
見てる自分も泣きそうに。
……………
プレゼント、楽しみだね。
サンタは そんな わくわくを
くれる存在だった。
でも プレゼントという
物があるからややこしくもある。
見えないものを信じられるなら
大人にも何かしら
プレゼントがあるのかもしれない。
それは物とは限らない。
いい子にくれるというのなら、
プレゼントをもらうに
ふさわしい自分になりたい。
いい子、かどうかは 大人なら
こびとさんに見られてなくても
自分で分かるよね。
思い上がりはダメだけど
ことさら謙遜することもない。
自信を持っていこう!
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16:00~子ども参加型
19:00~アダルト編
子ども参加型、というのは
たぶん初めてで
それを楽しみにして行きました。
子どもに関したことについて
感じたことを一言でいえば
こんなふうでしょうか。
子どもの言葉に耳を傾け、
うなずき、返してくれる。
どんなボールでも受け止め
返してくれるような安心感がある。
答えなんてたぶんないけど、
みんなで考えることが嬉しくなる。
黒か白だけじゃない、
無限の色があっていいと思える。
昔の…
自分の授業中を振り返ると
間違った答えを言わないように
というプレッシャーがあった
ような気がします。
なので、
何でも言っていいよと
両手広げて待ってくれて、
答えがちょっとズレてても
けなしたり無視したり
というのが微塵もない
雰囲気が嬉しかったです。
それは進行役の議長だけでなく、
会議に参加していた皆に感じたことです。
………………
では
その他の
様子や感想などを
ずらずらと(^_^)v
劇場に入ると舞台の両脇には
クリスマスツリーが
ピカピカ光っていた。
赤い幕や
“サンタクロース会議”の看板もあって、
クリスマスの楽しげなムード♪
舞台とイス席の間には
子どもたちが座るスペースが。
台の上に敷かれた
座り心地良さそうな緑のマット。
開演まで ぬりえをもらって
しながら、待つ。
子どもスペースには
優しく声をかけてくれる
お姉さん2人 お兄さん1人。
実は 劇が始まると
子どもの仲間として
舞台上の人と会話する
役なのだけど。
舞台を見ると
真ん中には子どものベッド。
クリスマスの靴下が
ぶら下がっている。
それを囲むような長机と
ずらり並んだイス。
始まると、
会議に参加する人が
続々やって来る。
真ん中に議長の女の人。
おこりんぼでサンタいない派らしい
ガミガミ博士
優しくてサンタいる派のガ
リガリ博士…
学校の先生や
○○ちゃんのお母さん お父さん、
後には魔女まで出てきて
クリスマスや
サンタのことについて話し合う。
話し合うというより
ほとんど騒いでるような時もあって
笑ってしまいそうだった。
時々
客席の子どもたちにも
質問される。
子どもたちからの質問も
受け付ける。
話し合いの内容は…
サンタは どんな人?
どこに住んでる?
煙突のない家はどうする?
いい子にしてたら来るというけど、
いい子 わるい子 誰がきめる?
などなど。
そもそも サンタは
いるのか。
もし、いないのなら…
クリスマスは 何なのか。
プレゼント、
サンタからもらいたい?
プレゼント
もらえるなら
どちらでもいい?
様々な意見が飛び交う。
サンタにまつわる
色々なことは
結局 これという結論は
出ないのかもしれない。
最後に
子どもたちにかけられた言葉は…
サンタについて
色々考えてほしいということ。
考えたことを家の人に
話してみてということ。
サンタクロース会議では
色々な人が色々なことを言った。
もちろん 反対の意見に
ぶつかりケンカになりそうな
ドタバタもあった。
でも、いきいきとしていた。
特に、
子どもの意見には耳をすませ
頷き 声をあげ、あたたかく
受け止めてくれた。
子どもの発言は
幾分 少なめだったけれど
それでも そんな
あたたかい雰囲気が
いいなあと思った。
そして、舞台上では色々な
意見が飛び交った。
なかなか家で
親と子だけでは
話すにしても広がりがない。
色々な人の色々な意見を
ああでもない こうでもないと
話し合うこと自体に
なにか意味があるような気がした。
……………
当日、
受付でもらったパンフレットは
子ども用と 大人用があった。
子ども用の文面は基本的に
サンタについての疑問を
投げかけているものだった。
議題にあがっていたような
サンタについての疑問が
書かれてあり
その質問に答えてほしいとあった。
答えられなかった子は
家に帰ってから
お母さんやお父さんと話しあって…と。
あと、
劇には出てこない質問も。
見えないけれど かならずあるものは
何でしょう。
「きぼう」や「思い出」のようなものについて。
帰りの車の中で
サンタはいるか?という
話になった。
我が家では今までに
何回も繰り返された話。
次女は迷うことなく
いると言っていた。
しかし同じく今まで
いる、と言い続けた
小5長女のニュアンスが
ちょっと違ったような気がした。
いくら友達から
サンタは親だと言われとも
本気にしてなかったというのに。
妹たちの手前
話を合わせているのか
それとも本当に信じているのか。
正直半々だったけど
これでわずかに
“いないかもと思ってる”の
割合が増えた。
アダルト編の内容を
かいつまんで説明すると、
そっちも見てみたかった~と
しきりに言っていたし。
最近の長女。
気持ちを隠す…
というのではないけれど
出すことを調節している
ような気もする。
子どもながらに
本音と建前もあるのか?
という気もした。
悪いことだとは思わない。
それもまたひとつの成長。
肝心なことは言えるのなら
それでいい。
言えずとも
そのことで悩むとも
その葛藤もまた
大きな意味があるのだと思えば
そのままでいいかな、
私もすべて知らなくても
いいかなと思った。
自分でどうにかしていくだろう。
話したい時には
それを聞けばよい
くらいに構えておけば。
いつでも両手は広げておくから
それだけは伝えておかねばな、とか
そんなことを考えた帰り道だった。
…………
かなり余談だけど。
私が
衝撃かつ笑えた場面は…
ガリガリ博士が
しっちゃかめっちゃかになって
もじゃもじゃのカツラを
投げ捨てたところ。
その下に現れたのは
紛れもない
ツインテール。
子ども「お ん な…?」
(」゜□゜)」ぽか--ん
会場 し----ん
はい。
配役とか名前とか
ちゃんと読んでなかったので
私も ぽか-ん だった。
子ども…なのね?
ガミガミ博士の泣き様は
まさに子どもそのもののようで
見てる自分も泣きそうに。
……………
プレゼント、楽しみだね。
サンタは そんな わくわくを
くれる存在だった。
でも プレゼントという
物があるからややこしくもある。
見えないものを信じられるなら
大人にも何かしら
プレゼントがあるのかもしれない。
それは物とは限らない。
いい子にくれるというのなら、
プレゼントをもらうに
ふさわしい自分になりたい。
いい子、かどうかは 大人なら
こびとさんに見られてなくても
自分で分かるよね。
思い上がりはダメだけど
ことさら謙遜することもない。
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