月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

1/24(日) 「仲間づくり&マネジメント」オンライン講座

2021-01-26 01:07:17 | 参加★舞台 映画 WS等

1/24(日)
「仲間づくり&マネジメント」
 Zoomオンライン講座 13:30〜

講師は井上優さん。丸亀市文化芸術推進サポーターの活動でも随分お世話になってます!宮崎県からお越しの予定でしたが、感染拡大の状況に伴いオンラインでの開催になりました。
………………

いつもの文化サポーター
以外の方も参加されていた。
名前やニックネーム、
活動内容、やりたいこと等
簡単な自己紹介からスタート。

これも仲間づくりの
大事な第一歩だとか。

相手を知る、知ってもらう。
親近感、近すぎてもダメだし
遠すぎてもダメ。その距離感。
考えておきたい。

自分たちの活動を見える化。
団体名だけで伝わらないなら
分かりやすい何かを見せなければ。

そして
つい遠慮がちになってしまうけど(笑)
ネットワークを作ることは大事。
自分たちのやりたいことを
実現するためには
限られた人材だけでは不可能。
確かに。
そのために必要な特性を持つ人が
仲間になれば
出来ることの幅も広がりそう。

自分のため…と思うと
利己的な感じがするが
自分も相手も、
その先にいる別の誰かも
それぞれにいい事があるなら
それはいわゆる
ウィンウィンの関係。
臆することはないのだ。

活動を進める中では
同じ考えの人が集まりがちだけど、
それでは行き詰まることもある。
色々な考えの人と繋がれたら
新しいことも出来そう。

ただ、それがけっこう難しい(笑)。
色々な対立もあるのが現実。

そんな中、
どう共感を呼び起こすか。
そして、自分にも関わることだと
思ってもらえて
初めて行動が変わる。

確かにそうだと思った。
そんなに自分に
自信がある方ではないが(笑)
少なくとも、
自分がやることについては
良いと思ってやっている。

それを真っ向から否定されたら
相手が悪いと思いもするだろう。

自分にとっての正義、
その反対にあるものは
悪と思いがち。
だけど、それは
相手にとっては正義かもしれない。
ガツンと響く。
今、地上波でやってるアニメ
「進撃の巨人The Final Season」が
まさにソレ!
あの時、殺戮を受けた方が
今度は同じような殺戮をやっている(涙)
背負うものの為とはいえ…辛い。

思わず脱線したけれど(笑)
日常の あちこちに ソレは在り
生きている限り我々は
そんな闘いの場から逃れられない
という、
自分事として痛感させられた。
自分の活動うんぬんとは別に
自身を救う行動としてアリだ!

(つまりは誰にでも必要なことだと
言いたかった😅)

…話を戻します💦

相手は何を求めているのか?
相手の立場で考えることが必要。

けれど自分の思いも大事。
それこそが
大事なベースなのだから。
それを社会の課題とどう繋ぐか。

そのために、将来のビジョンを、
こうなったらいいよね
ということを、
示すことができたら共感に繋がる。

……………

講演の合間に
グループでの話し合い。
参加型の部分もあり、
自分の活動にも
フィードバックできそうな
講座だった。

Facebookで繋がっていた
三女の同級生のお母さんも
参加していて
びっくり✨嬉しかった。

私よりずっとずっと
活動を進めてる方だけど(笑)
やっぱり身近な環境の人がいる
というのは嬉しいもの。

それぞれの分野で
すごい活動してる人が集まる
というのも心強いけど、
普通に生活してるだけでも
すごい活動だしね。
そもそも視点は皆違うから
それに触れること自体
自分にとっては楽しいこと。
これからもそんな機会を
持っていきたい✨


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/24(日)映画「モリのいる場所」

2021-01-26 00:27:57 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

1/24(日)映画「モリのいる場所」
生涯学習センター 
午前の回 10:30〜

雨の中、たくさんのお客さん!
駐車場が混むのは分かっていたけど
早めに出られなくて😅  
市役所の方もほぼ満車(汗)
何とか間にあって良かった〜〜
………………

画家、熊谷守一。
以前、実家の両親が
美術館に行った話を聞いたり、
日曜美術館で見たことはあり、
興味のある人だった。

モリと呼ばれる彼は
ぼさぼさの髪に髭ぼうぼう。
まさに仙人のような風貌。

雑木林のような庭を
歩いて座って、時には寝転んで(笑)。
植物や虫、石ころを手にとっては
日がな一日見つめている生活。

でも、その一瞬一瞬の映像は
目をみはるような吸引力。
これは大画面で見たい。

庭の片隅。小さな生き物の動き。
それがこんなに生き生きと、
心躍る光景だとは。

モリの目線になって
その庭をたどっていける。

身体を悪くしたことで外出しづらく
なったのだとは思うが、
30年も家から出ずに
庭を歩き回って過ごしているとは。
でも何となく
その気持ちも分かる気がした。

というのも、
我が家の小さな(しょぼい😅)庭でも
何度も命のドラマを感じる場面を
見てきたからだ。

蝶やセミの幼虫から羽化へ。
それが出来たり出来なかったり😢
植物が伸びたり枯れたり。
枯れ朽ちた脇で、その種が芽吹いて
花を咲かせたり。
それまで見なかった種類の草が
だんだん勢力を広げてきたり(笑)。

自分は身体は悪くないけれど、
なかなか
外に出られない時期があり、
外の世界が
別世界に感じることがあった。
でも、我が家の庭の片隅にも
宇宙くらい広い世界があって、
人目に触れない場所でも
こんなに大きな命のサイクルを
繰り返しているのだな
と感じられた。
同じ市内、同じ地域、
なのにこんなに違う世界が
同居している不思議。

そんな自然に圧倒され
目をみはるような感覚。
映画を見ていてそれを思い出した。

モリの波乱の人生や
子どもを亡くした時
描いた絵のことは
映画では特に触れてなかった。

子どもは私より先に逝ったという
奥さんの言葉や、
私は何度でも生きたい
(もう一度生まれることができたら)
というモリの言葉に

人の世の喜びや悲しみ、
命が巡る自然の摂理など、
大きなものが胸に響いた。

けれど、最後まで
庭の木々の間をそよぐ風のように、
どこにでもある一日を
見ているような気分でもあった。

きっとモリは
何かに生まれ変わって
どこかで生きているに違いない。
妻役だった樹木希林さんも。

……………

追記。

写真のマグネットは家にあるもの。
実家の両親は乗り鉄しては
各地の美術館で企画展など
グッズのマグネットや
クリアファイルを
お土産に買ってきてくれる。そんな
マグネットコレクションのひとつ(笑)。
モリの描いた作品「白猫」。
映画の中では白猫ちゃんは
少ししか出てこなかったけれど、
この作品を知っていたので
出てきた瞬間テンションあがった!
そうそう、あの子や〜!みたいな(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twitter