8/19(日)
四国学院大学ノトススタジオ教育プログラム
〔音楽劇〕『長ぐつをはいたねこ』
三女は、観劇前
観るためのワークショップ( 小学生 対象 ) 参加。
小学生10名くらい、
演劇コースの学生さんも同じくらいで
輪になってスタート。
順番に名前を言ったり、好きな色、
好きな動物の名前を言ったり。
だんだん場が和んできたら
体を動かしウォーミングアップ。
そしてだんだんステップアップ。
パンと手を打ち隣の人へ回すゲーム。
次は輪の中の誰かに、
視線と動きで回す…というように
リズムに乗って相手の動きに反応。
意外と相手に伝えるのは難しい。
だけど、遊び感覚で楽しそうだった。
舞台裏も見学。
見えた物、人、言ってくれた。
面白そうなものアレコレ。
そして大学生が、順に何かの動物の動き。
それを子どもたちが見て当てっこ。
最後は『長ぐつをはいたねこ』劇中の
結婚式のダンスに挑戦!
ひとつひとつ、動きを繋げていくと
あっという間に短いダンスができた。
1時間のあいだに、
楽しく動いて触れあって、
舞台に関わる物、人、動きやダンスなど
見たり、やったりすることができた。
盛りだくさんだけど
客席で見学していた私も楽しかった。
…………………………………
そして、いよいよ本番。
〔音楽劇〕『長ぐつをはいたねこ』
当日パンフレットの袋には
ねこのお面が入っていて、
早めに着いた子どもたちが
色を塗って頭にかぶっていた。
客席に、ねこが並んでる……かわいい!
私と三女は、昨年の
『長ぐつをはいたねこ』も観たことがある。
あらすじは知っていたわけだが
また少しずつ変わったところもあり
それを見つける楽しさもあった。
これについては三女の方が良く覚えていて
前回との違いを、後で得意気に話してくれた。
知っているのに、また楽しい。
次は○○が来るよ~~
来た~~!と、いうように
展開を知っているからこその
ドキドキもあったようだ。
そんなひとつ、
観客も一緒に言う場面。
「この畑は誰のだ?」「カラバ公爵!」
何回かある、このやり取りは
いかにもお約束なのだけど、
けっこう楽しかったりする。
小さい子は、とにかく一緒に声を出すのが楽しいだろう。
大きい子は、ねこの悪知恵(笑)に加担する
スリルやワクワク感があるかもしれない。
遠慮がちな大人も、このタイミングなら参加できそう。
そんなこんなで、あっという間にフィナーレ。
結婚式のダンスのシーン。
見たことある!と思っただろうか。
さっき、自分たちもやった動き。
見ていた私も、ついつい
ひとつひとつの動きを、
確かめるように目で追っていた。
実際に自分は踊ってないけれど
何だか身近にかんじて、自然に体が
リズムに乗るような感覚だった。
音楽劇、ということで
ピアノとバイオリンの生演奏。
これも良かった。
派手な音楽ではないけれど、
人の動きと息の合う感じが心地良かった。
終演後、ロビーでは
子どもにビスケットが配られていた。
おみやげ嬉しい!
親子で楽しいひとときだった。
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