一週間ほど前、センダンの花を見たくて、行徳近郊緑地に行って来ました。入口の駐車場にも木があるのですが、もっと奥にも大木があるので、写真はそちらのを載せます。もう紫色の蕾は無く全部開いていましたが、それでも見られて良かったです。
センダン(センダン科 センダン属) 落葉高木
「枝の葉腋から花序を出して、淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。花弁は長さ8 - 9mm で、表が白色、裏が薄紫色で美しく、10個ある雄しべは濃紫色をしている。果実は長径17 mmほどの楕円形の核果で、晩秋に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉しても、しばらくは梢に果実がぶら下がって残る。果実はヒヨドリやカラスなどの鳥が食べに訪れるが、サポニンを多く含むため、人や犬が食べると食中毒を起こし、摂取量が多いと死亡する。」
ウツギ
アオキ(アオキ科 アオキ属) 雌雄異種の雌雄異株の常緑低木 雌株の実が赤くなりかけていました。
トベラ(トベラ科 トベラ属) 雌雄異株の常緑小高木
花は咲き始めは白で、咲き進むと黄色になります
トウカエデ(ムクロジ科 カエデ属) 中国原産の落葉高木
沢山の翼果が付いています。(トウカエデの翼果はあまり開かないとの記述があるので、?です。間違っていたら教えて下さい。)
トキワサンザシ(ピラカンサ)(バラ科 トキワサンザシ属) 秋には真っ赤な実になりますね。
ヤマモモ(ヤマモモ科 ヤマモモ属) 常緑樹
「夏に実る赤い果実は生食でき、甘酸っぱい独特の風味があり、ジャムや果実酒にも加工される。」
エノキの虫こぶ(エノキハトガリタマフシ)
「エノキトガリタマバエによってエノキの葉(葉表、葉裏、葉柄)のいたるところにつくられます。虫こぶの形は底面が丸みを帯びた緑色の円錐形です。中には幼虫が1匹ずつ入っています。」
気持ちがいいものではありませんね。中を見る気にはなれません。
スイカズラ(スイカズラ科 スイカズラ属) 常緑つる性木本
花の蜜を吸うと甘いのが名前の由来です。残念ながら吸ってみたことはありません。うちの近所には無いと思っていたら、ここにうっそうと繁茂していました。
ニゲラ 白花です。
ヘビイチゴ(バラ科 キジムシロ属)
「毒は含まれないので食用可能だが、ぼそぼそとした食感で、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれない。」
カジイチゴ(バラ科 キイチゴ属) こちらは食べられます。
シロツメクサ(マメ科 シャジクソウ属)
「花茎の途中に葉はない。花期は春から夏。10個から80個の花が集まって花茎の先端で頭状花序となり、直径約1㎝の球形になる。」
お馴染みの花ですから、説明は要りませんね。子供のころ花を編んで冠のようにして遊んだものです。
ハルジオン(キク科 ムカシヨモギ属) 北米原産の帰化植物
最後の2種は載せるまでもなく、どこででも見られますね。
長々とご覧頂き、有難うございました。
寝ようとしてブログを開いたところさざんかさんの投稿に会えて良かったです(*'▽'*)
とてもためになりました!!
トキワサンザシってピラカンサのことなんですね!
綺麗なお花ですね♡写してみたくなったので
早速ピラカンサの真っ赤な実がなってた場所に行ってみたいと思います。
他にも知らないことたくさんで…ありがとうございます😊
センダンは花を沢山つけるので、
遠くから見てもよく目立つ綺麗な花ですね。
幼虫が一匹ずつしか入っていないとなると、
これくらいの数があって当たり前なのかもしれませんが、
エノキにできた虫こぶの数には驚きました。
虫こぶは、必ず木の名前の後に虫の名前がつくと教えて
もらったことがありますが、エノキハトガリタマフシも
その通りですね。
実の生る樹が多いところですね。野鳥の楽園ですから、野鳥が好んで食べる樹かと思えば、あまり好きでないものもありますね。
季節を変えて実が生り、またしっかり熟さないと食べられない木の実もあります。
それは、長いシーズン野鳥が食べるように、考えられているのかもしれませんね。
アオキの樹、我が家では実が生らず雄株だとばかり思っていました。
ところが、今年初めて実が生りました。
この樹はヒヨドリさんが種を落として生えてきたものです。
やはり実が生ると嬉しいですね。
私も存在を知ってから(センダンと言う名前を知ってから^^;)
ホームグラウンドで、毎年見るんですが、
ほんと賑やかに咲きますよね。
そしてたくさんの実になるんですが、
鳥が好きじゃないのか、他の実が無くなってから、食べにくる。
あれこれ書きましたが、秋まで楽しませてもらっています^^
今日はわたしの宇治川の散歩道で見られるようなお花がいっぱい!
センダンの花がいいタイミングで見られてよかったですね!
繊細な花、上品な色、どこをとっても素敵ですが、時期を逃すと枯れた花が混じって見苦しくなります。
ウツギは至る所で咲ていますが、少し最盛期を過ぎた感じです。
トベラはじいちゃんの庭で咲ていますが、すぐに黄色くなって枯れるのが難点。
花にとってみたら、受粉を済ませたらもう綺麗にしておく必要はないのかもですね。
とても楽しく拝見しました。
ありがとうございました!
お花がたくさん!色もいろいろ😊
け〜!!エノキの虫こぶの中には幼虫が1匹ずつ入っているんですか!(◎_◎;)
間違えて2つ入っていたりしないのかしら⁉︎
ヘビイチゴ、この葉っぱやお花を見ると、ヘビがいそうな気がして(^◇^;)
最後の2つ、お馴染みのお花だからこそ、私もわかって、良かったですよ😊
おはようございます。
センダンの花、こちらの公園では終わってしまいました。
大きなセンダンの木はある日バッサリ伐られてしまい、今は切り株だけが残っています。
小さい木に花が咲いていました。
お休みになる前に書いて下さってすみません。
ピラカンサの実がびっしり生るように、小さな花がびっしり咲きます。
(オレンジ色の実が生るピラカンサはタチバナモドキです。)
夕顔さんんが撮ってくれたら、ピラカンサも喜びますよ。
是非撮りにいらして下さい。
この辺でセンダンはここにしかないので、見に行って来ました。
まだ咲いていて良かったです。
エノキの虫こぶ、あまりの多さにゾクっとしました。
エノキの葉を食べるわけではないようなのに、どうしてエノキに虫こぶを作るのか不思議です。
イケリンさんが載せて下さったアキニレ(?)の虫こぶより、はるかに数が多いですよね。
この時期は水鳥もいないのですが、ここは植物を見るのにも良い所です。
この辺でセンダンがあるのはここだけです。
小鳥の声はしますが、木の葉が生い茂っていて姿は見えません。
なるほどいつでも木の実があるように、考えられて植えられているのかもしれませんね。
アオキは沢山ありましたが、殆ど雄株で、雌株は2本だけでした。
お宅のアオキ、雌株で良かったですね。
実が生るとうれしいですよね。