さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

シマサンゴアナナス

2018-07-26 15:36:20 | みんなの花図鑑

先週末、いつも行く美容院に化粧品を買いに行きました。

美容院の前と横には、土を盛り上げて作った奥行き30cmほどの花壇があり

狭い所にギシギシと色々な植物が植えられています。

その中に鉢植えで目立つ花が咲いていました。

見ると、なんと「シマサンゴアナナス」ではありませんか!

植物園の温室で何度も見たことがありますが、外では初めて見たので驚きました。


シマサンゴアナナス (エクメア・ファッシアータ) (パイナップル科 エクメア属)

アマゾン流域原産の常緑多年草。樹木や岩に着生する。

葉の質は硬く、縁には硬い棘がある。
葉には白い横縞が入る。
これは吸収鱗毛と呼ばれるもので、養水分を吸収する役割を果たしている。
開花時期は不定期である。
松かさ状のピンクの苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は2~3ヶ月鑑賞できる。

苞の間から出る花は青紫色で、数日の寿命である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の fasciata は「横縞模様の」という意味である。(wikipediaより)


紫色の花も見えて、とても綺麗です。

「数日の寿命」の花が見られてラッキーでした。

三陽ミュージアムで見たのは花が付いていませんでした。

          

                                                                2018 4/12


美容院では室、冬は室内に入れると言っていました。

それにしても温室で見られるアマゾン流域原産の花が、身近な所に咲いていたとは驚きです。

日本は熱帯になってしまったのでしょうか。

と思ったら以外に寒さに強く、8℃まで耐えるそうです。

通販で販売されているか調べたら、売っていました。

やはり日本でも育つということですね。

一度花が咲いたらその株はもう咲かないので、子株を育てるのだそうです。

こんな花がうちで咲いたら、もう舞い上がっちゃいます。

でも通販では一株約9000円と、いいお値段でした。


追伸 一度きりしか咲かないの?というコメントを頂きましたので、調べたことを追加します。

アナナス(Ananas)とは、本来はパイナップルのことであるが、園芸上はパイナップル科の植物(特に園芸上の価値のあるもの)の総称を意味することが多い。この意味でのアナナスは、アナナス属 (Ananas) の他、グズマニア属 (Guzmania)、エクメア属 (Aechmea)、インコアナナス属 (Vriesea)、ブロメリア属 (Bromelia) などがある。

アナナス類は一度開花した株からは花が咲きません。そのため、株元から新しい芽が伸びてきます。この子株を分けて育てると、2~3年後に花が見られます

というわけです。

私は3年前、母の日にグズマニアを貰いました。

花が終わるころ子株が脇から出て来たので、それを分けて植え替えてあります。

元気はいいのですが花は未だに咲きそうにありません。

         

                           

                           水は葉の中心のくぼみに与えます

     

                                                  元の株   2015 6月

グズマニア属も同じ仲間なので追加しました。

株分けしたのが咲いてくれるといいのですが

 




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28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お高い! (永和(eiwa-Ⅱ)です。)
2018-07-26 21:37:48
さざんか さん、こんばんは。
シマサンゴの青紫色の花、見られてラッキーでしたね。
一株では 一度ッきりの花とは知りませんでした。
だから、お高い! のは頷けますね。
せめて2~3年咲くと良いのに、、、
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一回で終わり? (ピエロ)
2018-07-26 22:08:16
さざんかさん (*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
シマサンゴアナナスの花って一度咲いたらもう咲かないのですか。
何とまぁ贅沢な花なのでしょう。
寒さに意外と強いというのも知りませんでした。
一株9000円もする高価な花 買えません。
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永和さん、こんばんは (さざんか)
2018-07-26 22:42:30
一番乗りコメント有難うございます。
数日しか見られないと言う青紫の花を偶然見られて良かったです。
花が一度咲いたら、その株は1年くらいで枯れてしまうそうですが、子株が出て来るので株分けして育てるのだそうです。
美容院の方は、ちゃんと子株も分けて育てていました。
コメント欄では長くなりますので、アナナスの生態を本文に追加します。
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ピエロさん、こんばんは (さざんか)
2018-07-26 23:02:24
コメント有難うございます。
永和さんとピエロさんに、一度しか花が咲かないの?というコメントを頂きましたので、本文を追加します。
暫くお待ち下さいね。

そう、贅沢な花なんです。
子株を分けても上手く咲くのか分かりません。
咲いたらバンザイ!ですが。
ちょっと欲しかったけど高価すぎますね。
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またまた勉強になりました! (ジョー)
2018-07-27 09:01:35
さざんかさん、おはようございます!
40年に一度の花もそうでしたが...なかなか見られない花を良く見つけられますね!
さざんかさん、今年は「(ツキを)持ってる」んじゃないでしょうか!
シマサンゴ・アナナス、ボクも初めて見たのは名古屋の東山植物園の温室でした。
赤い苞(だったのですね..)が、てっきり花だと思ってました(^-^;

グズマニアって...脇から出た子株を分けて植え替えるんですね...
さざんかさんもやはりガーデニングはお詳しいですね...勉強になります!
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ジョーさん、おはようございます (さざんか)
2018-07-27 09:47:59
コメント有難うございます。
ツキを持ってる…そうなら嬉しいんですけどね。
この花は温室で、と驚きましたが、考えてみればグズマニアも温室の中に咲いていますね。
熱帯の植物も冬に室内に入れれば、結構日本でも育つように思えます。
市川市植物園の温室で見たメディニラ・マグニフィカ(ピンクの大きな花房が垂れ下がる花)が、花屋で売られていたのにも驚きました。
温暖化が激しいせいでしょうか。

ジョーさん、私はガーデニングに詳しくはありませんよ。
山野草など全く知らないのでよ恥ずかしくなります。
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またまた、豪華な洋花 ♪ (しいちゃん)
2018-07-27 11:30:32
さざんかさん、おはようございます。

シマサンゴアナナス
う~~~ん立派なお花。
どこかで見た事あるような・・・タブン植物園の温室でしょうね。
耐寒温度7℃…無理(>_<)
パイナップルの仲間なのですね、私パイナップルの、上を抜いて挿し木して育てた事あります。
簡単に根付いてくれますが 冬の室内が大きすぎて大変でした。
けど2年目に小さなパイナップルが成ったのですよ。
とても食べられるほどの大きさではないけど(*_*;

ムラサキのお花がみられてラッキーでしたね♪

似た名前でヨウラクツツアナナス育ててますが、この子は戸外で越冬するのでらくちんです。
お花を初めて見た時は感動しました・・・この子も可愛いです。

母の日のプレゼントがグズマニア・・・さすがお洒落なご一家ですね。
子株とっても元気そう !
咲いたら見せてくださいね。
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しいちゃん、こんにちは (さざんか)
2018-07-27 12:16:27
コメント有難うございます。
しいちゃんの手のひらサイズの可愛い盆栽とは違って、こちらは結構大きめで固そうな花です。
きっとどこかの温室で、しいちゃんも見ていると思います。

私もパイナップルを挿し木してみたいです。
大きくなるのは困るけど、実がなったら嬉しいでしょうね。

ヨウラクツツアナナス、前のお宅で育てているので知っています。
とても不思議な花ですよね。
初めて見たときはびっくりしました。

グズマニアは花屋でお嫁ちゃんに買って貰ったものです。
これは咲くかな~と気になっています。
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今日は~ (のんこ)
2018-07-27 13:05:20
シマサンゴ・アナナス 名前は知らなかったけど見た事ありました。でも紫の小さな花が咲くのまでは知りませんでした。
グズマニアの子株も気長にお守り?えらいですね。何時花が咲くのか楽しみに待たれますね。今日は気温が下がり猛暑ではなくなりました。台風の備えもバッチリですね。全国的に。被害の無い事を願っています。何時もお気ずかい有難う様です。
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のんこさん、こんにちは (さざんか)
2018-07-27 15:35:22
コメント有難うございます。
温室に行ったことがある方なら、多分この花は見ていると思います。
私は青い花のあるときに見られてラッキーでした。

グズマニアの子株はずいぶん大きくなりましたが、上手く咲いてくれるか心配です。

今日は台風の前ぶれか、曇っていていくらか涼しいです。
明日がピークのようですから、しっかり備えをしましょうね。
西日本がダブルパンチになりませんように。
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