チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

9年前の種まき(後編)

2014-09-08 | 音楽

先日出掛けたBossa Nightで、偶然、9年前のオーディションで審査員を務められた方とお話する機会を得てからと言うもの、何となーく、「もう1度、バンド活動に挑戦してみたい...」なんて思いながら過ごしていたのは確かです
あの時、かけて頂いた「もったいない」と言う言葉は、これまでに他の方にかけて頂いた同じ言葉よりも重みがあったし、気さくな言葉のやり取りの中に、なんだか大きなパワーを感じたのも確かです

でもだからと言って、「ただ思っていれば叶う...」という事もないと思います
やはり、アクションを起こさなければ!

そんな私に、タイミング良く、チャンスが巡って来ました
面白そうなプロジェクトが、アンテナに引っかかり、ダメもとでコンタクトを取ってみたところ、あれよあれよと言う間に参加させて頂ける運びとなりました
まだ立ち上がったばかりのプロジェクトらしく、先の事は確約されたものではありませんが、その間、定期的に仲間たちと練習を積みながら、「いつか」を目指して頑張れそうな夢のある企画です
プロデューサーが居て下さる事で、ミュージシャンは演奏だけに集中出来る環境である事も本当にありがたいです
しかも、バンド活動にブランクがある私にとっては、こういう形で鍛えて頂けるのは、本当に願ったり叶ったり...

先週、早速、その第1歩を踏み出し、実際に、セッションしてみて、不安よりもワクワク感の方が勝っているのを実感しました
ドラムレス編成。 難しい...
この日の演奏は、ぎこちないものでしたが、ここから各々ステップUPしてゆけるので...

差し当たり準備するものは、共通のスタンダードBOOK、そして、宣材
BOOKの方は既にバッチリ
ただ、今まで使用していた宣材は、プロデューサーの必要とするものと違うので、新たに撮り直す必要に迫られました
考えたら、今までの宣材って、まさに9年前のオーディション用に撮ったものだもんな...
あの時も、ちょっとしたモデル気分を味わえると楽しんだけど、年歳を重ねて、今回はどんな雰囲気に仕上がるのか、今からちょっと楽しみでもあります

それにしても、今、9年前の流れが...
叶わなかったからこその憧れはずっと心の中にあったけれど、ソロ活動に切り替えて、今のスタイルを継続する事だって、決して簡単ではなかった...
だから、きっと私にとっては、これが良いタイミングだったのかもしれないとも思える
そして、自分の気持ちの盛り上がりに合わせるかのように、チャレンジする機会が再びめぐって来たような...
全く予想していなかった展開だけに、不思議な気もするけど、これは、きっと良い波に違いない...

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9年前の種まき(前編) | TOP | JAZZフェス »
最新の画像もっと見る