割引

なわけで、わが愛車で京都1泊3日ツアーを決行したのだが、名古屋以西への道のりでハンドルを握ったのは初めての経験。意外に名神高速は走りにくい道だと認識した。道は細いしアップダウンは思いのほか激しいし道は荒れているし。関越や東北道のほうが走りやすいと感じたのは気のせいか。
でも、一番走りにくかったのは深夜0時前後ののぼり東名高速。神奈川県にはいるまでの東名高速は2車線。深夜割引の聞く時間になったからなのか名古屋を過ぎてから極端に交通量が増えた。それもほぼ9割がたは大型トラック。10t超のでかいやつ。こいつらが2車線をふさぐ形でずっと彼方までつながっているのだ。しかも、80～90kmの時速で。この速度が問題なのだ。大型トラックの高速道での制限速度は80km/h、しかしリミッターは90km/hで作動、中にはオートクルーズで走る輩もいてたぶんリミッターぎりぎりで設定しているはず。そんな連中を回りに愛知県から静岡県の間はほぼ80km/hで走ることとなる。ストレスが地球をだめにするわけで。さらに、無理やりの車線変更での割り込み多々。見ているとスピードを落としたくはないための自分中心の運転。真横から幅寄せされる度にヒヤッとさせられることが何回あったことか。平日深夜は大型トラック天国となっている。乗用車はおとなしくされるがままにその間を走らざるを得ない。それは、SAでも同じでほぼこいつらで埋め尽くされている。それも乗用車のスペースを占領して。ここまで無法地帯だとは知らなんだ。
途中までは諦めておとなしく走っていたが、事故渋滞にもはまり予想より大幅に時間がかかってきた時点でちょっとキレた。まず、絶対に自分の前に割り込ませないように走り、隙があればどんどん追い抜きをしていった。大人な人はまねしない様に。こんな運転を愛知県のはずれから静岡県を過ぎるまで延々と続けて御殿場を過ぎ、3車線になったところで道はガラガラとなるまで。精神的疲労が重くくる。
正直疲れた。次回は中央道を回ってみましょうか。