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さて株価急落をうけてトランプ大統領はどう呟く

2018年02月07日 | 日記

ずーとトランプウオッチをしている。
人格がどうとか政策がどうとかに関心があるとか気に入っているとかいうわけではない。

発想がおもしろい、常人ではないことによる。

トランプはツイッターで事実を述べることが目的ではない。
メインストリートのメディアは「事実じゃない」と騒ぐけれど、多分トランプにとってはどうでもいいことだと思う。

ツイッターはトランプにとっては、取引あるいは政策実現、目的達成のためのツールに過ぎないようだ。
彼は攻撃型である。
ツイッターをみることでトランプが次は何を仕掛けようとしているのかがわかる。
結果も見据えているようだ。
交渉は普通は見えないところでおこなわれるが、トランプはツイッターで公開の場で交渉していることになるわけだ。

これは天才的技を要することだ。

トランプは「手の内を予測不能にしておくこと」が取引の要諦と信じているという。
ツイッターという公開の場でも予測不能にしたまま呟くのだ。
後で振り返れば、何となくわかる。
そしていくつかの実例を観察することで、何となくパターンようなものに気づく。
が、自分で思いつくのはおよそ不可能だ。

さて、当選後一貫して株価が上昇してきた、トランプはそれを自己の経済政策の手柄にしてきた。トランプがあまりにも自慢話をするので、下落したらどうするんだろうと気になっていた。下落前に一般教書演説が終わってよかった!
だって、任期中あがりっぱなしなんであり得ない。いつかは下落に転ずることになるのは明らかだもの。

ということで、トランプのツイッター、待ち焦がれている。