詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

虫の音/おにたびらこ

2018-10-12 | 俳句


<虫の音/おにたびらこ>

体力回復のリハビリにゆっくりでは有るが近所を歩いている。夜歩くと徘徊の噂
がたつと困るので明るいうちに嫁さんの護衛付きで歩く。こおろぎ?は昼間でも
鳴くらしい。道すがら「おにたびらこ=ほとけのざの近種」が1cm程のかわいい
花を咲かせているその根元あたりで。そばを通っても鳴きやまない。萩の花の傍
でなくても十分楽しい。 おにたびらこはもうすぐみみかきの綿毛のような種が
できる。その頃は虫の声も途絶えてしまう冷え込みとなる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風ねむり/秋の野げし

2018-10-09 | 俳句


<風ねむり/秋の野げし>

風のない少しひんやりとした朝。これは家の前に咲いていた「秋の野げし」という
雑草。花径2cmほどのパステルイエローの花。この花のキリリとした形がとても
気に入っている。つぼみがいくつかあるのでしばらく楽しめそう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風すぎて/金木犀

2018-10-08 | 俳句


<台風すぎて/金木犀>

台風25号は日本海を抜けて北海道沖で温帯低気圧になったそうな。
この2~3日は台風の余波で強い風が吹き抜け気が付かなかったが風がやむと金木犀
の強い香りが漂いいやでも秋を実感させてくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよう地球/たますだれ

2018-10-07 | 俳句


<おはよう地球/たますだれ>

おはよう地球。近所のあちこちにたますだれがかわいい花をさかせています。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野紺菊/時間軸のずれ

2018-10-06 | 短歌


<野紺菊/時間軸のずれ>

病気をしてから世話が疎遠になっている「野紺菊」がいつの間にか咲いている。
季節や植物は正確に時間を刻んでいるのに、歩くのも一日もすべてスローになって
いる自分の時間軸のずれをしみじみと感じている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻視

2018-10-05 | 俳句


<幻視>

まぼろしを見た。いわゆる幻視という錯覚である。CPUから一般病棟へ帰って来た時
覚醒はしているのだが少し雲の上だったのだろう。病室の白い壁や天井がもやもやと
しており、そのうち真っ白なバラや百合が見える。とても綺麗なので早く写真か絵で
残さなくちゃ・・とおもった。しばらくするとぼやけて消えてしまうのだが。
そばにいた嫁さんや看護師さんに「壁は花模様だよね」と何度も聞こうと思ったが
声は出なかった。初めての経験である。

若干疲れが出たのか体調80点。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曼珠沙華/秋

2018-10-02 | 俳句


<曼珠沙華/秋>

私が無理を押して曼珠沙華の撮影に行った理由。体力の復活具合いを見るいい機会
だと思ったのと、今の自分の時間の過ぎゆくスピードが花の咲くほんの短い期間と
うまくかみ合わなくなったから、体内時計を修正する意味もありました。

今日から心臓リハビリがはじまります。どんなことをするのか予想できていません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする