とりあえず晴れて入学式日和
あの小さかったジュニアがねえ 感涙ものですわ
何とか無事に4年間を過ごして欲しいけど・・・こういうご時世ですから
4年ですむかどうか 就職難の為に留年とかありな時代ですしね。
たけしのニッポンのミカタ
スペシャル版でした。
津田塾大学を会場にしてゲストは工藤静香&hitomi・・そして
後半に勝間さん
「女の幸せってなんだろう」がテーマでした。
色々名前がつく女性達
森ガール
歴女
ここら辺はまあ知ってる部類 スローライフな森ガールの服装は
大昔のピンクハウスを庶民的にしたような感じだよねーー
歴女に関しては私自身「元祖」だよーって事で。
最も私の場合は戦国武将じゃなくて、義経とか白虎隊とかーー
その辺でしたけど、やっぱり平泉に行ったり会津通いをしたり
本を買い込んで読み漁る・・・なんてこともしましたっけ。
番組では出てこなかったけど、腐女子なんかも名前がついてる
部類だよね。
でもわけがわからなかった「満月様ありがとう」と言って財布を空に
ひらひらさせてる集団
満月に向ってひらひらすると金運がつくんだって。ゆえに参加者は
実業家などのキャリアウーマンばっかりっ
結婚に命をかける肉食系女子
「女の幸せは結婚」
「女の人生は男性によって変わる」
と本気で信じて、ひたすら適当な男性探しをする女性達。
条件は厳しく
医者か公認会計士
年収一千万以上
次から次へと写真をめくって選別していく様は圧巻・・・でも結婚って
そういうもんなの?そこに愛はないの?
あまりに事務的じゃないかーーー
・・・と思ったらもっとすごいのが。
産活に励む女性達
これって「出産活動」のこと。携帯サイトで登録すれば自分の排卵日
などをチェックできる機能があり、それで毎日自分の健康を見る。
あるいは子供を産む為の体つくりをする為にホテルに泊まって
おいしい食事を食べて・・・・とかいうの。
「いざその気になった時に間違いなく妊娠できますように」って
事らしいのですが・・・・
女子大生いわく「男はDNAとして考える」ひょえっ
就活塾に通う女子大生
とにかく就職難の昨今。そこで「塾」に通って面接をパスしようという。
費用は12万だったかな。決して安くないし、お金を払ってまで?
と思うけど、もはや面接もマニュアル化されていて、きっちりとした
受け答えをしないと駄目らしい
そんなの本当の面接とは思わないけど。
ここに出てきた女子大生は家賃5万のアパート暮らし。奨学金とバイトで
やりくり。でも今は就職活動中でバイトが出来ないのでカツカツの
貧困生活 (夕食がほうれん草と卵の炒め物のみ)
どっかのやんごとなき不登校一家は奥志賀でスキーだよーー
可哀想すぎます。
今時の女子大生おnスーツはグレーか黒が一般的。
私も紺のスーツだったけど、もうちょっと可愛いデザインだったなあ。
今はみーんな喪服みたいで変。
お一人さま
結婚を否定し、「自由な時間を自分の為に使う」「自立した生活をする」
事を目的に仕事に生きる女性達
仕事の後は一人でホテルでディナーコース。週末はホテルのエステ通い。
自分に磨きをかける為にジム通いも欠かさず。
「他人に自分の人生をかけるなんておかしい」
「結婚だけが自分の幸せじゃない」
と言い切る。当然、婚活女性達とは対立 どっちがどっちって
いえないけどね。
カツマーにハマる女性達
もうこれは「信者」としか言いようがないのでは?週一ペースで
有楽町のどっかのビルに集まって勝間さんの本を読んで感想を言い合い
23時にツイッターで勝間さんとやりとり・・・彼女の言う通りにやってみよう。
頑張ってみようという前向きにひたすら頑張る女性の多い事!
でもやっぱり「そんなに頑張れないわ」という女性も多いのは事実で。
でも、確かに「結婚」というリスクを考えると、今から「仕事」という
ヘッジをしていくのは大事かもしれないよね
私は負け組なので・・・今更遅いけどさ。
孤独死は怖くない
飯島愛や大原麗子などの孤独死した芸能人がいる
でも孤独死をマイナーにとらずに「自由な死に方」と捕らえてサポート
するグループがあるんですって
入会すると、「このノートを見つけた人は書いてある通りにして下さい」
というノートを渡されて、プロフィールや遺言などを細かく書く。
死後は共同墓地へ 年に一回、グループの女性達で慰霊祭をする。
孤独死しやすい人・・っていうのがあるようで。
電話は携帯しか持ってない
友達と定期的に会ったりしない
連絡を取り合う人がいない
ゆえに、孤独死しない為には誰かと繋がっていなくてはいけないと
思うんですが。
こうやって見てくると、女性の生き方は多様化している一方で
保守化もしていると思います
私達の「均等法世代」は仕事も結婚も頑張ろうとしたけど、今の年代は
「結婚か仕事か」と割と両極端な価値観を持っているような気がするし
男性の方は「結婚したい。家事をやって欲しい。でも仕事もして家計を
助けて欲しい」と女性に負担を強いるような考え方になってる。
頑張っても頑張っても究極の幸せにたどり着けなかった女性達の
子供が「じゃあ、自力か他力かどっちかに決めちゃえ」みたいになって
いるのかもしれませんね
多分ますます非婚化が進み、少子かも止められないでしょう。
でも女性達をここまで絶望させたのは男性なんだし・・・と思いますけど
悲しいのは、そこに「愛」がないこと。かなあ。