ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

人の善意をあてにするな・・・・・かあ

2015-10-19 07:32:14 | つれづれ日記

 コメント欄で6月のシャンプー様のブログがあったので、

久しぶりにお邪魔してみました。

「マタニティマーク」について述べられて。

ご自身の妊娠・出産・育児経験を元に書かれておられました。

6月のシャンプー様のような経験は、私達の世代であれば

誰でも経験したことと思います。

なんせ「男女雇用機会均等法」によって、女性でも男性と同等に仕事が出来る・・・という

証明を出さないと将来の女性達の地位が上がっていかない。

そんな悲壮な時代でしたから。

リベラルな人達ー大日向なんとかさんとか、福島とか田島先生とか

とにかく「女も男と同等に仕事出来る」と息巻いて「だから出世のチャンスも同等に」と

すごかったよね。

今も同じ。

女性の議員が少ないから日本は男女不平等の国」だなんて言われてしまう。

だけど。

女性には男性にはない機能がそなわってて。

それがいわゆる「妊娠・出産」の事です。

妊娠中のつわりとか体調云々については個人差があるから

杓子定規に言えない。

そういう方程式に出来ない事を「わがまま」と言われる。言われるのが嫌だから

我慢する。

あてにしない。病気じゃないから助けてもらおうなんて思わない。

母とはそういうものだ。

・・・・・という意見もなるほどなと思います。

ただね。この考え方の中には「妊娠するにあたって必要不可欠の夫」の存在が皆無で

あることが気になりました。

妊娠は一人で自分勝手に出来るものじゃないです

そしてそのタイミングも、人が考えるほど計画的にはいかなもの。

だって子供は「授かりもの」だから。

 

妊娠して出産して、家事・育児・仕事をやって、さらに老人介護までやれって・・・・・

そっちの方がよっぽど差別的だと思うわ、リベラル派の方々。

だったら結婚しなきゃいい。だったら子供を産まなければいい。幸せを追い求める以上

苦労はつきもので頑張るっきゃないでしょ」

って言われるんだろうなあーーげそっ

 

企業の中では妊婦という存在が、とってもはがゆいものなんだろうと思います。

利益最優先の企業なら、そのうち、老人を抱える男も、妊婦をかかる夫も

クビにされちゃうかも。

どういうわけか、熾烈な戦いの果てに「妻と子供がいます」男だけは一人前として

認められる・・・・そんなへんてこな時代です。

安倍総理に提言したいのは、女性が活躍するという事に関しては

2通りの生き方を認めてあげるべきだという事です。

 結婚・妊娠・出産をしない女性

 結婚・妊娠・出産・育児をしたい女性

育児期間は永遠ではない。

けれど、あかちゃんは生まれてからしばらくは本当に手のかかる代物。

病気はするし、日常のあらゆるしつけは大変だし。

せめてその期間はなんの憂いもなく「育児」に専念できる、先のことを考えなくてもいい

自由がほしい。

そして社会復帰するときに、いきなり何もかも背負うような事はさせないでほしいの。

保育園増やしましょう・・・とかいうけど、送り迎えは誰がやると思ってるの?

着替え、おむつ、シーツの持ち帰り等、荷物が多いのよ。子供は重いのよ。

最近は、産婦人科に尽きそう男が本当に多いですよね。

生まれるまでは優しい男が、生まれたとたん、何もかも妻任せにしていくという現実が困る。

企業や役所の中で

子供を産み育てる作業は企業利益とは別枠の特別優先事項」にすべきだと思いますけど。

企業の利益追求と出産・育児は相容れないんですもの

いうなれば未来への投資。

国家はそういう「特別な優先事項」を抱える企業にこそ補助金を出すべきではないのですか。

 

あ・・・マタニティマークの話。

私自身は持った事がなかったのです。

3回ともお役所でくれなかったよ。

あまり必要性を感じた事はなかったけど

ただ、3度目の妊娠時。

年齢的なものもあり、立ってるのが辛くて、電車で席が空いたらぱっと座ったの。

そしたら席を取られたと思ったらしい女子高生の何人かが

「あのおばさんに席とられたから」と言ったのね。

その時は全くお腹が目立たない時だったから、

マタニティマークがあれば、あの子たちは

そんな風に思わなかったのかな」とちょっと思いました。

妊娠したからって「妊婦様」になるわけじゃないのよーーただ、本当につらいときはある。

そういう時、人の善意をあてにしてもいいんじゃないかな。

お願い、ちょっとだけ助けてください」と言える世の中の方がいいと思う。

コメント (31)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和34年2月6日内閣委員会議事録7

2015-10-19 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

受田委員 

宮内庁長官、えらいかたくお考えですが、三笠宮は、紀元節の問題などについても、

これは天皇一家の、皇室の私事であるという見解を表明され、

これを国民の行事として取り上げることについての意見を持っておられるわけなんです。

そういうことについて、これが政治的な見解であり、

学者としての立場では行き過ぎだというような御注意を申し上げるということは、これはどうかと思います。

皇族の御発言は何事もそれではできないということになる。

純粋な御意見も述べられないということになる。

それが多少でも述べられると、すぐどこかにひっかかるというような問題であれば、

何事もこれは発言できないということになる。

これこそ人権侵害もはなはだしいものになってくる

こういうことについて、もっと自由な気持で皇族としての立場を

御自身が十分考えておられるのですから、もし皇族の立場をお考えにならなければ、

もう皇族を離脱されることになるのですから、そこは成年に達せられて、

しかも良識を持たれたりっぱな三笠宮の御言動に対して、一々御注意申し上げ、おしかり申し上げるということは、

私は宮内庁長官としては行き過ぎだと思う。

そうなりますと、皇族の身分に生まれた人は、そういう発言やらすべての行動にわたって非常に不幸な立場になる。

(「もちろんだよ」と呼ぶ者あり)

そういうことこそ人権侵害なんです。私が今申し上げていることは、

あらゆる面に不幸な立場に追い込むということでなくて

、許される限度内の御自由を認めてあげる、新憲法の御自由を認めてあげるという努力もしておらないで、

すべてワクの中にはめ込んで、非常に窮屈な生活をさせていくというようなことは、

お役人たちのとるべき道ではないと私は思っておる、そういうことを私は今指摘して、

人権の尊重を可能な限りにおいて認める努力をしてあげるという、

その配慮を希望しているわけなんです。これはもちろんと言われるかもしれないが、

皇族の身分にあり、あるいは天皇の御地位にある人は、

あらゆる角度からその人間性の豊かな暮しを押えられるということになる。いかがでしょうか、

こういう点について、高い立場から今後の皇室のあり方、

皇族の立場というものについての配慮をどうすべきかということについて、

何かあなたはお考えになっていらっしゃることはないでしょうか。

(三笠宮のご発言に関して、それは行き過ぎだというような政治的意見はどうかと。

じゃあ、なんですか?皇族は何も出来ない。何か発言すればすぐにそれが

何かにひっかかるとでもいうのですか。

それこそ人格侵害じゃないですか。

ご優秀で立派な人格を持たれた成年皇族、三笠宮のご発言に対して

一々注したりするというのは、宮内庁長官として行き過ぎ。僭越です。

皇族は生まれながら不幸な存在になってしまうじゃないですか。

許される範囲の自由を認めてあげる、新憲法の範囲内で自由を認めてあげる。

それもしないで窮屈な生活をさせるというのは人格侵害です。

そういう事にについてあなたは何か考えがあるのですか)

 「許される範囲内の自由な発言」を許したばかりに、今や「左翼風天皇と皇后」が

  出来上がったのではないかと。

  天皇は国の安泰を祈る存在であり、皇族もまたそうです。

  なのにあれやこれや政治的な発言をして、国家がひっくり返ったらどうなりますか?

  常に中立だからこそ存在意義があるのに。

 受田さんが心配しなくても半世紀後の皇族は、これ以上ないという程自由です。

   三笠宮殿下は100歳になって、いきなり「宮家の当主は彬子ちゃん」とおっしゃるし

  長男殿下の未亡人を臣籍降下させようとするし、三男の家族はアカと反日に染まって

  ニート状態だし。受田さんのご希望通り、高円宮妃などは東京オリンピック招致で

  「私に仕事を下さい」と堂々の売り込みをやってのけた方ですしね。

  ご心配無用でしたのよ。

 皇族=窮屈で人格侵害の可哀そうな境遇・・・というイメージ操作は

  この頃から始まっていたのですね。

  ゆえに正田美智子さんは、その中に飛び込んでいくのですから、もっとも不幸な女性

  だったのです。

 


○宇佐美説明員 

重ねてのお尋ねでございますけれども、一つの学問をせられましてある結論に達せられるということは、

これはだれも押えることはできません。

またそれを周囲の人に多少お漏らしになるというようなこと、それもいけないとは思っておりません。

しかしながらそのお考えが、言葉は悪うございますが、左右いずれにしろ政治的な問題になり、

皇室に非常に影響するというようなことを国民が心配するときには、

慎重な態度をとらるべきであるということは私は誤まりないと思います。

(学問を究める事は誰にも邪魔出来ないものです。

多少、そういう話を外に漏らすこともダメとは言ってない。

ただ、発言の中に右派左派ととられるようなものがあれば、将来の皇室に

悪い影響を与えると国民が心配する時には、慎重な態度をとるべきでは)

 おっしゃる通りです。


○受田委員 

左右いずれにせよ、それが政治的な方向へ行ったとおっしゃっているのですが、

三笠宮御自身としてはそういう政治的な気持はみじんもないわけなんです。

そういう問題を政治的にこじつける人々がおり、それを悪意にとる人々がおるわけなんです。

この問題は、つまり三笠宮の言動に対しての影響力というものを、

外部から不純に利用しようということになるわけなんです。

あなたはむしろその外部を押え、宮の考えておられることは正しいのだ、

学問の研究の自由は尊重しなければならぬという立場で、

特に政府与党の諸君などに厳重に御注意される方が、むしろ筋が通ると思う。


 もう一つ、皇室典範の規定の中で、退位の問題にも触れてきたのですが、

天皇が崩ぜられたあとへ新しい天皇が即位されることによって元号が変るわけなんですが、

その元号がどういうふうに変るかということは法律では規定してない。

これはもし御退位が実現され、あるいは天皇がなくなられたという場合に、どういう規定が用意がされておるのか、

法制局長官から一つ伺います。

(左右の政治的発言とおっしゃるが、三笠宮殿下自身はそんな気持ちはありません。

要するに三笠宮殿下の発言を政治的に利用しようとする輩がいる事が問題なんでしょう。

宮内庁長官としては、宮を応援するべきではないか。

もう一つ、天皇が亡くなられたのち、元号が変わりますが、どのように変わるかという

事に関しての規定はありませんね。そこらへんは)

 さすがはアカ。三笠宮殿下擁護だらけで気持ち悪くなりますね。

 


○林(修)政府委員 

御承知の通りに、これも旧皇室典範には規定があったと思います。

それが新しい皇室典範を規定するときには、

皇室典範のきめる事項ではなかろうということではずされておるわけであります。

そこで残っておりますものは多少問題がございますが、

明治初年の行政官布告というものがあるわけであります。

しかしいずれにいたしましても元号の問題は、

確かに天皇の御退位あるいは天皇がおなくなりになったあとの

新しい天皇の即位という問題と相関連する問題でございますけれども、

これは今の憲法のもとにおいて、そういう新しい元号を立てるということは、

私はやはり法律できめるべき事項だろうと思っております。これはかつて新憲法施行当時、

そういうような法案も予定されたこともあったようでございますが、

当時の占領軍政策の事情でもってこれは消えております。その後御承知かと思いますが、

当時の参議院の文教委員会において、いわゆる西歴紀元を採用したらどうかということも

御議論になったこともございます。

そういうようなこともございますが、いろいろな事情を考えて、これは将来のことでございますが、

元号制をどう立てていくかということについては、法律をもってきめるべき問題である。かように考えまして、

一応そういうことは私ども考えなくてはならないというふうに思っております。

(旧皇室典範においてはそういう規定もあったようですが

新憲法下では、ふさわしくないとのことで削除されています。

現在、西暦を用いるべきとの意見もあり、将来において、元号制をどのようにしていくか

という事はあたらめて考えないといけないと思っています。

 平成の世になって、若い方は西暦使用が多くなりました。

 面倒だという意見も。

 個人的には昭和や平成という元号によって時代のイメージが出来るという点で

  わかりやすいと思いますが。

 この時は、何も考えてなかった?

 

○受田委員 

元号の問題を考えなければならぬという御意見のようでございますが、

これは西歴を用いるとか、いろいろなことがあるにしても、

日本の立場からの特別な規定を設けておくということは大事なことだと思っております。

大へんおそれ多い話ですが、天皇がいつなくなられても、ちゃんとした用意をされておくということが必要だと思う。


 あとお二人御質問があるので、最後に一言お尋ねしておきますが、

今度の御結婚につきましても、天皇の国事事項としての御結婚の儀式と、

天皇の御一家あるいは皇太子御自身の個人的な御儀式というものがある。

こういう国事の儀式あるいは個人の儀式というものの限界線は、

一体官内庁としてはどういう形でおとりになっておられるのか。

もちろん国事に伴う費用というものは当然国会の承認で出されるものでありますけれども、

国会の承認を要しなくても済む支出の面もありますので、そういう限界線をはっきりしておいていただきたい。

今回の御儀式の中で国事として取り扱える儀式と、

皇室の私事として取り扱える儀式の分別をちょっとお聞かせ願いたい。

(今回の皇太子の結婚に関しても、「ここは国事行為」でここからは天皇家の私事という

分け方をするようですね。その境界線はどのように?

国費を使うのであれば国会の承認が必要なわけですが、承認を必要としない儀式もあるでしょうし)

 


○宇佐美説明員 

今回の御結婚に関しまして、御婚約、いわゆる御結納のことから式の終りますまでいろいろの計画、

すでに済みましたものもございますが、今後進められるものも研究中でございまして、

こまかい点を今検討中でございますが、大綱につきましては、過日の閣議の決定におきまして、

当日行われます結婚の儀と朝見の儀、それから引き続き行われます祝宴の儀が、

国の儀式として行われるということが正式に決定になったわけでございます。

そのほかの儀式につきましては、実は旧来の諸規定をもとにいたしまして、なるべく簡素に行う、

あるいは時代に即するようにするという趣旨のもとに整備をいたしているわけであります。

いろいろございます中で、特に国の儀式として考えましたものは今申しました三つでありまして、

結婚の儀というのは、これはあくまで両殿下が誓い合われるという結婚の中心をなすものであります。

朝見の儀と申しますのは、両陛下に両殿下が正式に会われてあいさつをされるという意味のものでございまして、

これは前回の立太子礼、成年式礼の際にも国の儀式として行なったので、

その例に従ったわけであります。

最後の祝宴と申しますのは、天皇陛下が内外の人に御披露をなさるという公的なものとして、

これを国の儀式の一つに入れたわけであります。その他お内輪でなさいますもの、

あるいは皇室の御例によって神宮その他に参拝されるということは、一切内輪のこととしていたしたわけであります

結婚の儀、朝見の儀、祝宴の儀が国事行為になります。

それ以外の事は出来るだけ簡素に時代に即して行うようにとのことです。

神宮そのほかに参拝される事などは、全て内輪のことになっております)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑談

2015-10-18 10:19:58 | つれづれ日記

 土曜日は小学校のバザーでした。

子供達3人育てて来て、合計13年、小学校に関わってきて、初の「バザー係」

これだけは避けてきたんです。

準備やら段取りやらでもめるのは目に見えているし、時間通り終わらない

何より暑いっ 暑くて暑くて死にそうになるのーーー

今回ばかりは避けて通るわけにもいかず、駄菓子売りの会計担当に。

準備では机やら椅子を上から下に、校庭通って体育館へ運び・・・などやりましたけど

年齢に考慮してくれーーと心の中で叫んでおりました。

自分からは言えないけど

バザーではひっきりなしにお客がいてあっという間の3時間。

売り切れ御礼。体育館の中はものすごい暑さで、車酔いしたような感じになりました。

帰りに上の子の同級生のお父さんに会いました。

子育て終了。みんな働いてて結婚まで。

最近、疲れがひどくてーー定年まで持つかなって感じ」と笑う彼。当然だよ。

そういう歳だよな・・・

子育て終わったんだからいいですよーーうちなんかまだ5年生」なんて笑いつつ

同年代が羨ましい今日このごろ。

来年は何としてもバザーから逃げたい私です。

「コウノドリ」見ました。

「とり」を「ドリ」と発音するのが一般的になったら、やっぱり「コウノトリ」も

「コウノドリじゃないの?」って言われそうと心配。

「アボカド」が長い事「アボガド」って言われてきた歴史を思えば。

でもアボカドは外来だけど、コウノトリはね。

何で「ドリ」なんだろう・・・・・原作読めって?ごめんなさい。時間なくて。

とりあえず綾野剛の優しい顔がいいなと思いました。

星野源も好きな役者さんなので期待します

とはいえ、昨今では「マタニティマーク」を持ったりつけたりするのを遠慮する人が続出。

「なんで妊婦を優遇しなくちゃいけないんだよ」と堂々という人も多いらしい。

妊娠初期の不定愁訴は経験した人じゃないとわからないし、

人それぞれだから、うちの郡山宮妃みたいに

「つわり?なにそれ?私は経験ないから。気持ち次第じゃないの?」という人もいます。

産前産後のうつ状態も、なかなか理解されないし。

マタニティマークで席を譲るくらいいいじゃない。

将来、日本を背負ってくれる人が生まれるんだもの。めでたいじゃない。

何で、みんなで生み出す人を支えてあげようと思わないの?

人一人が生まれる・・・というのは、未来の日本に投資する事なんですよ。

それもこれも「私が産めないんだからあんたも産むな

長男に子供が出来ないから遠慮しろ」と強制した皇室に原因があるのではないかと。

結婚や妊娠を強制する事は望ましくない。

けれど、結婚や妊娠した人を否定する事はもっとよくない

年賀状の写真が生まれたばかりの赤ちゃんだった。子供が出来ない私に配慮してない。

傷ついた。もう友達やめる」

とかいうご意見が小町などに散見しますけど、「不妊様」になるのは女性として傲慢じゃないか?

産まなくても育てる事は出来る。

子供は育てる方が大事で大変なんだもの。

自分のDNAだけに拘って悲劇的な気持ちのまま年老いていくよりも、今、母を必要としている

子供のお母さんになってあげたら?

田島先生他による「産まない権利」を主張しすぎた結果が今の少子化です。

ドラマの話からそれちゃった。

本当の貧困というのは、お金がないだけじゃない」というセリフが心に響きました。

単にお金がないだけではなく、無知ゆえに公的機関を利用することを思いつかない。

ゆえに、独りぼっちで苦しんで自分の殻に閉じこもる。

まず「望まない妊娠」をしないように気を付ける知識とプライドが必要だよね。

2ちゃんを見たら・・・・あらら。うちのブログが。

いっとくけど、あのコラ画像は「皇室画像掲示板」から引用したもので、

私が作ったのではありません。

 

「ふぶきの部屋」も自爆が近いね。
いつのまにか、コメントは「ふぶきさん」が「ふぶき様」w

息子は家出して、今はパブだかホストクラブ。
娘は大学進学もせず、彼氏もいず夢の国のキャスト。

子育てのところでは
「家の可愛ヨンジョナは○歳○ヶ月になりました。慎重派○㎝」?
え?身長のこと?(慎重派)これが3回くらいある。

講演会の担当のジュゴンさんは、邸宅に高級な猫、セカンドハウスまで所有。
旅行満喫の内容。しかもまだメールに慣れていないとかで、
返事のない人はふぶきに連絡ください。
講演会の連絡ゴチャゴチャ。

コメントで水商売の女性がいて、絵文字だらけのウンザリする下品な物言い。
もうすぐ終るわね。

 確信しました。この人、講演会に来たでしょ。紙ふぶき?ひ〇と〇み?

  どんだけ細かく読んでいるのか。自爆ってなあに?え?ジュニアってホストクラブにいるの?

  行ってみたいわーー

  ヨンジュナの部分は大夫昔の話だけど。遡って読んでるの?

 

レス読んでググって行ってみたら酷いコラ画像が貼られてたのでびっくり。
凄いサイトだな。

 

凄い写真だな?
私は平静に受け止めたわ。
こんな写真をあちこちで貼られるようになったのが今の皇室の現状なんだと。
いわばナルマサによる愚行で底なしに堕ちてゆく皇室の権威を
守ろうとしなかった当然の結果だとね。
皇室の劣化にただ沈黙の両陛下が招いた危機でもある。

みんな今の皇室に深い危機感を抱き、それゆえの批判をしているのに
そんな真摯な意見をガーだ、バカだと罵り嘲るこのスレに救う
皇后擁護、すなわちナル即位擁護が皇室の威信低下に盛大に
手を貸しているんだ。どっちが皇室破壊論者だ。

 

他人のブログを中傷するのはこのスレの趣旨に全く反してるよ。
こういうときにスレチだ、出て行けの声がかからないのが不可思議だ。
あんた、以前にもふぶきの部屋の講演会が中止になったと、さも嬉しそうに
スレチなこと書いてた輩と同一人物なのか別人なのか?

よほどふぶきの部屋に陰湿な恨みつらみでも持ってるのかもしれないけど、
そういう悪質な書き込みは全く不愉快極まる。
中身が相当腹にすえかねるのか?
相当厳しい皇后への批判を深く掘り下げて書いているからね。
雅子様大好きと双壁の目からうろこのブログだと私は評価している。
目覚めてないのはこのスレの一部の雇われ部隊だけだろう。

 

つまり、2ちゃんも二派にわかれているんです。

保守系の弱みがここです。どうしても一枚岩になれない。

もう何言われてもいいけどさ・・・・10年もやっていれば。

日本はありもしない従軍慰安婦に何十年耐えてきた?

ありもしなかった南京大虐殺にどれだけ耐えてきた?なのに報われず。

沖縄の集団自決事件で濡れ衣を着せられた軍人さんなどは

いまだに名誉回復されてないじゃない。

たった10年ですよ・・・・・

汚名を着せられて誤解されたままでも前に進まなくてはいけないんですよね。

 

 

 

コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇室ウイークリー

2015-10-17 10:54:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

10月9日・・・天皇陛下 → 通常業務

                  総理大臣から内奏を受ける

                  認証官任命式

10月13日・・・天皇陛下 → 通常業務

10月14日・・・両陛下 → パプアニューギニア首相夫妻と会う

                

                   勤労奉仕団に会釈

10月15日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

         皇后陛下 → 花房晴美 室内楽シリーズ パリ・音楽のアトリエ鑑賞

 

 

皇太子同妃両殿下 

10月10日ー12日・・・皇太子殿下 → 岐阜県訪問

 ・ 岐阜県知事より県勢事情聴取 昼食会

 ・ 岐阜県立美術館視察

 ・ 育樹祭懇談会出席

  ・ 手入れ植樹

 ・ 育樹祭出席

 ・ 歴史民俗資料館視察

 ・ 岐阜県立岐阜盲学校視察

 ・ うだつの上がる町並み・美濃和紙あかりアート館視察

 ・ 岐阜県立森林文化アカデミー視察

10月13日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

10月14日・・・両殿下 →  GEA国際会議2015開会式 「気候変動対策と持続可能な社会の実現に向けて

                  出席

秋篠宮家

10月9日・・・両殿下 → 「オスカー・ニーマイヤー展」鑑賞

        秋篠宮殿下 → 日本国際医学協会創立90周年記念総会」について説明を受ける

        佳子内親王 → 日本国際医学協会創立90周年記念総会」について報告を受ける

10月13日・・・両殿下 → 赴任大使夫妻と会う

         秋篠宮殿下 → 世界自然保護基金インターナショナル事務局長と会う

10月14日・・・佳子内親王 → 皇宮警察人異動者に会釈

         眞子内親王 → JCI世界会議金沢大会について説明を受ける

         両殿下 → ブループラネット授賞式・祝賀パーティ出席

10月15日・・・両殿下 → 武蔵野陵・武蔵野東陵参拝

                 赴任大使に会う

         紀子妃殿下 → 第63代ホノルル桜の女王,ホノルル日系人青年商工会議所理事長らに会う

         秋篠宮殿下 → 研究会出席

 皇太子単独だと地方へ行っても行く場所が多いですね。

 GEA国際会議に雅子妃はドタ出です。

 秋篠宮両殿下はブラジル訪問につき武蔵野陵参拝です。

   皇太子ってそういう事も忘れている感じですよね。

   国際会議に出られるなら、祭祀も出来ると思うのですが、もはやタブー視ですね。

 

先に紹介した写真についての色々なご意見は承りました。

が、削除する意向はありません。

要は「こういうコラまで作られる存在になってしまった」という象徴的な写真だと思います。

そういう事を言えば、私達が「両陛下ってちょっと変じゃない?」というのも

十分に「批判」であって、そんなことを広めれば、やがて皇室廃止論に行きつき

そうなったら、いわゆる中韓の思いのままじゃないか・・・・というのはよくわかります。

その通りだなあとも思います。

では批判しなければいいのか。

こういう写真ではなく、「変な帽子 変な服 ちまちました手 陛下を杖代わり」

の写真ばかりを出して、「変よねーー」って言っていればいいのでしょうか?

小皿帽子やケープ姿がおかしい・・・・と言われ始めたのも、あの手の組み方が「コンス」で

あるというのも、最近です。

昭和50年代から60年代にかけて、美智子妃の帽子とケープは最盛期で

すごく綺麗だったし、変とは思いませんでした。

私が今、変というのは「年齢や場に合った服装をしなくなった皇后陛下及び天皇陛下」です。

暑いからってジャケットやノーネクタイで行動する天皇

ガンダムスーツで伊勢を参拝された皇后

80代にもなって40代と同じ格好をする皇后

本当におかしいのはここですよ。

自ら「天皇」の権威を落としていく・・・・という行為に気づいていらっしゃらないのです。

権威とは目に見えないものです。

上げてくれる人がいなかったらただの人。

庶民と同じ感覚になったらもう皇族ではない。

思うに、日本では「着物」文化ですから、手を前で組み合わせる風習はありません。

両手は膝の上です。十二単では扇は手にもって広げている。

でもドレスの場合、扇やハンドバッグを持っているので手は「コンス」になりがち。

じゃあ、いわゆる「スーツ」では・・・・?っていう話。

皇后陛下、もとい美智子妃殿下は「少女漫画の扉絵のようなスタイル」を目指したのでしょう。

組んだ足、うなじの線、鎖骨、組んだ手・・・どれも大昔の少女漫画に出てくる感じです。

それはそれでよかった時代もあったという事です。

 

でも本当の罪はそこにあるのではない。

 結婚による旧皇族らとの断絶

 「よりよい人間」の条件は「学校歴・学歴」と印象付けた事

 「皇室」を日本のセレブ一家にしてしまった事

 小和田雅子氏を皇太子妃として認知した事

 伝統より個人の感情を優先した事

 皇統の危機にあるにも関わらず、秋篠宮家に産児制限を強いた事

 一族の長でありながら、宮家のスキャンダルに無抵抗である事

 左翼発言が目立つ事

でしょ?

そもそも、「被災地訪問」も平成になって、「奥尻島」の地震と津波があり、

その時、静養中だった両陛下が批判された事から始まったらしい。

民主主義時代の「天皇」の存在意義として「被災地訪問」と「慰霊」を見出した。

それは必ずしも間違ってはいなかったのです。

ただ・・・なんというか。

あまりにも低姿勢であるという事が、逆に「天皇の権威」を貶めてしまった事は確かでしょう。

スリッパをはかずにとか、作業着のような格好で避難所を走り回り

「よく生きていて下さった」と言われても・・・・・

それはまた別な話として。

 

園遊会で「君が代を歌わせる」といった人に「強制はいけない」とおっしゃった

国会開会式で皇位継承権を持つ宮に野次が飛んでも不快感を表さなかった

しくまれた事とはいえ、中国の習近平に直接会ったこと

韓国への親書

「ゆかり」発言

天皇陛下万歳三唱への不快感

これらの事が結果的にあの写真のように日の丸を踏みつけにしているという事です。

両陛下はご自分たちがこんな風にとらえられていることを、多分、ご存じない。

人は齢80を超えると判断力も鈍るし、新しい情報を受け入れられないし。

昔のやり方で何が悪いのかさっぱりわからない。

だからこそ、側近が細心の注意を払って権威を貶めない様に守る必要性があるのです。

だからこそ、お見せする必要性があるのです。

案外、コラ画像の意味がわからなくて「まあ、中国や韓国と仲良くしているという事ですか」

とおっしゃるかもしれませんけど。

 

コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにここまで

2015-10-16 12:00:40 | 皇室報道

 BBさんのブログで見て、思わず転載させて頂きました。

事後報告で申し訳ありません。

皇室画像掲示板というサイトに10月16日にアップされたものです。

日の丸を踏みつけて踊る両陛下の左には中国、右には韓国。

ご丁寧に「アカ影のワルツ」とまで書かれてて。

ついにここまで来たか・・・・来てしまったか・・・・との思いです。

 

そりゃ、自慢じゃないけど、皇后さまの感情的なことや行動に最初に疑問を呈したのは

私じゃないかと思ってるし、それは間違っていなかったと思っています。

だけど、ここまでされるほどになるっていうのは思いもつかず。

これはもう、ただ単に「男が可愛くて仕方ない私情丸出しの両親にすぎない天皇と皇后」

ではなく、はっきりと

日本という国にNOを突き付ける天皇と皇后」の図です。

たとえ、ご本人達にその自覚がなかったとしても、そう思われてしまう事が問題です。

心ある宮内庁職員であれば、この画像を大至急陛下に見せて

軌道修正しなくては。

遅すぎるかもしれませんが。

 

日本人は基本的に表立って意見を言わない人達です。

国会の前でおおがかりなデモをやっているのは、本当の日本人ではない。

本当の日本人というのは、「お上には逆らわない」ものなんです。

じゃあ、北朝鮮の人達のように、国家に支配されたままなのか。

いや、そうではない。

日本人には「サイレントレボリューション」という抗議の仕方があるのです。

つまり、「無言」を貫き、一切の行動を行わない、国や政府のやりたい放題にさせて

自ら滅びる・・・・という抗議の仕方です。

両陛下や東宮夫妻が地方へ行くと、必ず街頭インタビューがあって

「ありがたい」「涙が出ました」という人々がいる。

「〇〇さまーーありがとう」と叫ぶ人たちがいる。

あれは日本人ではないのです。

歓迎もしなければけなしもしない。まるでそこにいないかのようにふるまうのが日本人です。

増え続けるニートさん達がまさにその象徴といえるでしょうね。

表立つ事はないけど、こんな風な画像を作って意見を表明。

だから、意外と多くの人達が実はそう思っているかもしれないのです。

あなどれないですよ。

 

私はここに集う皆さまのようなプラス思考の人間ではないので

「いつかきっと天の裁きが」

「神様が何とかしてくれる」

とは思えません。もし本当に神様がいるなら今上の即位だって阻止できたのではと

思うくらいですもの。

だから次世代はきっと東宮夫妻です。

即位の礼をしなくたって、高御座に上がらなくたって御調台に上がらなくたって

天皇は天皇、皇后は皇后です。

国民がその時の「天皇制」を支持しないバロメーターがあるとすれば

 「皇室アルバム」「皇室ご一家」「皇室日記」の打ち切り

 週刊誌から皇室が消える

 新年一般参賀の観客の大幅な減少

 地方行啓への出迎え人の大幅減少

 元号使用をやめる

この程度。むしろ、あのご一家は「目立たず好き勝手出来る」状態に喜ぶかもね。

ショックを受けるとしたら崩御の時くらい。

こんなにも無関心なのかーーって。

跡を継がれる秋篠宮殿下もしくは悠仁殿下がテレビの画面に映し出されたとたんに

マスコミの「大宣伝」が始まり、日本中にブームが起こって初めて

「ここまで嫌われていた」という事を自覚するかもしれませんね。

その日を見る事が出来るかどうか・・・・・

 

コメント (25)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇陛下、パプアニューギニア首相と会見

2015-10-15 07:05:00 | 皇室報道

 陛下・・・・もう70年も昔の事ですって。

 

 両陛下、パプアニューギニア首相夫妻と会見 

 14日、来日しているパプアニューギニア首相夫妻と会見した両陛下。

 天皇陛下  「今年は戦後70年ですが、先の大戦中、貴国において多くの命が失われ、

         多大な苦難をもたらしたことに心を痛めています」

   オニール首相 「日本からの遺骨収集や慰霊の旅で来られる方々に協力したい

   天皇陛下 「ご配慮によって両国間の相互理解が一層深まるものと思います」

 陛下に「心を痛めています」と言われても、首相としてはなんと答えたらいいか

  わからないのではないかと。

  だって、陛下のおっしゃり方は、つい昨日の出来事のようだし、

  「多くの苦難をもたらした」加害者は「日本」だと言っているようなものだし。

  これじゃ「謝罪しろと言ってください」と言われたいみたいな?

 昭和天皇だったらきっと「貴国の発展に大変喜んでいます」程度だったろうなと。

 そもそも遺骨収集や慰霊の旅に来る人になぜ親切なのか、おわかりではない。

  これは「傷つけられた国のやさしさ」ではないと思うんですよね。

   どの国も「日本は戦後、ずたずたにされた筈なのに立派に復興している。

  我が国も見習いたい」と思ってやってきているんですよ。

  今更「70年前は軍国主義の日本のせいで、大変な目にあわせてすみません。

  なのにあなたの国は私達を責めるわけでもなく、許して下さる。しかも

  憎むべき日本兵の遺骨収集に協力までしてくれようとは。

  すみません。すみません。本当にすみません」

  ・・・・と言われても。 

 日本人としてがっくりポンや。

   また大輔みんとあかん。どないしたらいいんや。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸キュンしたい夜は

2015-10-15 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 ケーブルテレビのファミリー劇場で

メイちゃんの執事」を集中放送してましたので録画して見てたら

あらためて水嶋ヒロのかっこよさに惚れたーー

本放送の時は榮倉奈々のしぐさの悪さにへきえきしたものですが

っていうか、宝塚を見てるとドレスの着こなしとか気になるんだよね

今と違って、あのころの榮倉は顔がまん丸で可愛げない顔だったし。

その割にはおいしい役をお掴みになって・・・・・当時はイケメンに囲まれ

今、また「図書館戦争」で岡田准一に頭ぽんぽんされて いいよなーー

様々な女優さんがいる中でも、かなり嫉妬される部類よねーー

「Nのために」でだって、窪田正孝に一途に思われて。いいよねーーほんと、いいよなーーと。

 

「メイちゃんの執事」に出てくる執事さん達は、女性に尽くしまくりますよね。

韓国ドラマのツンデレに飽きたら、こういうドラマもかえって新鮮かなあと。

水嶋ヒロはもったいない事したよね。

一緒に出てた向井理も佐藤健も鈴木亮平もそれなりに出世しているっていうのに

・・・・・今が幸せならいいって何度も思おうとしたけど、やっぱりね・・・・

水嶋ヒロは俳優としてはかなり未完成でした(もはや過去形?)

乱暴な言葉遣いが全く似合わない稀有な人で、今風の役をやると大根になる。

そういう俳優さんって貴重な筈なんだけどなあ。

映画「黒執事」での執事ぶりも大変かっこよかったですし。

どうやら私は、タメ口より「ですます調」男子に惚れるタイプのようです

思えば「陽炎の辻」の山本耕史を好きになったのも、言葉遣いが綺麗だったからも。

 

無論、タメ口しか似合わないキムタクもいいなーーとは思う。

でも彼の場合、行動が紳士なんだよね。わりと。

 

と、思ったら「あさが来た」でついに土方さん登場

「待たせたな」って・・・「待ってたよ

とはいえ、剣の持ち方が「陽炎の辻」だったーーー

何の意味もない新選組登場に惑わされる私。

 

 

ヤフオク事件がもうすぐ時効で、国民は手を出せない。

やれユネスコ「世界記憶遺産」の話で、日本の弱腰ぶりに

がっくりもいいところ。

弱腰で言い訳も理論武装もなーんも出来ない日本。

ただただ生真面目に頑張る。礼儀正しく生きる。

これしかないんだよね・・・・きっと、日本という国が滅んだあとに

世界は「日本人という素晴らしく正直者で礼儀正しい民族がいました」

と教科書に載せるんじゃなかろうか。

彼らは嘘で告発されても、反論せず、誤解を正そうともせず、

その嘘が真実になるのをじっと見ていました。

一方で、ノーベル賞受賞者を何人も出し、和食や漫画などの文化が

世界的に愛された稀有な民族です。

彼らは隣国によって国家の歴史、すべてを否定され、

世界から糾弾され、残虐非道な国家としての汚名を背負い続けました。

彼らの国は内側から崩壊し、消えてしまいました。

その大きな原因は、寛容すぎる国家主義のせいで、国益に合わない外国人を

多数「国民」として迎え入れ、悪しき宣伝になんら対抗しなかったせいです。

今では、「生真面目」「誠実」「正直」「礼儀正しい」という言葉が残っているだけです」

なーんちゃってね。」

 

そういう時は、今ならラグビーの試合を見て五郎丸君に癒されるべきかも

しれないのですが、残念ながら私はラグビーは興味ないので

ソチの真央ちゃんや、高橋大輔を見て癒される事にします。

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両陛下、フィリピンへ

2015-10-14 07:10:00 | 皇室報道

 両陛下、フィリピンへ 

 菅官房長官の発言

 来年初めに両陛下がフィリピンを訪問される。

 フィリピンとの国交正常化60年を迎えるので。

 フィリピン政府から招待があった。

 アキノ大統領が来たときにそんな話が出たのではなかったかと。

  しかしながら、招待は天皇に来ても、実際には皇太子夫妻が行く・・・というのが

  順番だと思います。

  (ご自分はそうやってフィリピンに行った過去があるし)

 天皇陛下は12月23日で82歳。皇后陛下は10月20日で81歳ですよ。

  そりゃ、世の中には80だろうが90だろうが海外旅行を楽しむ老人はいるけど

  国際親善となったら話は別。

  パラオのように「暑い場所に配慮」してやたら軽装で行かれるのも困るし。

 国際親善とはいいつつ、本音は「慰霊」なんじゃないの?

  またも晩餐会で「お詫び」するんでしょうか?

  レイテ島に行きたいとか・・・・リンガエン湾に行きたいとか・・・・

  船の上から日傘もささずに黙とうされた・・・とかいう報道されたらどうしよう

 どう考えても間違ってる

   頼りなくてもなんでも皇太子夫妻がいくべき

   中抜けしたりわがまま放題やって失言して嫌われても、それでも皇太子は皇太子。

   事実をありのままに受け入れるべきでは。

   外に向かって隠し通そうとしてもダメですよね。

   最も雅子妃は東南アジアは行きたがらないでしょうけど

 とにもかくにも、フィリピンへ行くまでの

  「皇后陛下の命を削る旅」とか

   「それでも私はフィリピンへ参ります・・・皇后さま、命の叫び」とか

  「膝が悲鳴を!それでも旅を続ける皇后陛下の慈愛」とかいう報道は

  ほんっとうにやめて下さい。

 

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和34年2月6日内閣委員会議事録6

2015-10-14 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

受田委員 

そういうお間に合いにならなかったというようなことで、

その場をごまかすべきものではないと私は思う。

こういうことは、お工合の悪い肉親がおられる場合に、

自由にお見舞いができ、その臨終に立ち会われるという努力を、宮内庁がなぜなさらないのです。

間に合わなかったのだという言い分は、はなはだ重大な問題だと思うのです。

宮内庁としてそういう人情の美しさを押えるような措置をされたと解釈しても、

これはやむを得ないじゃありませんか。

今度皇太子が結婚される正田さんの場合でも同じことです。

つまりこういう場合に正田家が非常に心配しておられる問題として、

そうした人間としての自由性を圧迫される点はないかという点がおそらくあったと思う。

そういうことについて宮内庁としては、人間としての美しさ、人情の自然というものを十分尊重して、

一切こういう問題については人権を侵害するようなことはない、

今後は絶対にさようなことはしないということをお約束できますか、

まずそれを伺っておきます。

(見舞いに間に合わなかったなどと言い訳をするな。

肉親の臨終に立ち会えるような努力をなぜしなかったのか。

宮内庁が「人情」を理解しない冷たい場所だと理解されても仕方ないじゃないか。

こういう「情」のないことを正田家も非常に心配しているんです。

基本的人権が侵されるのではないかと。

今後、宮内庁はこのような「基本的人権の尊重」を侵すことがないと約束できますか)

 「情」だとか「人情の美しさ」とか「自由」だとか、非常に口当たりのいい事を

  言っていますが、要するに正田家は「自由に外出する権利を侵害されないか」と

  心配しているんです。

  入内前から「権利」が侵されるかどうか心配していたという事ですね。

 正田家としては美智子さんを入内させたら身分が変わる。

  そしたら娘でも母でもない・・・・と思ったはず。

  当時の日本は「一旦嫁に行ったら帰って来るな」が常識で、婚家のしきたりに合わせるのが

  嫁の務めでした。

  しかしながら、リベラルな正田家は「男女平等」「基本的人権」を旗印に

  「嫁の権利」を主張し始めたのです。

  婚家である「天皇家」のしきたりを入内前から否定しているのです。

  いや、無論、正田家が直接そういったのではなく、受田氏が

  「正田家だってそういう心配をしてる筈」と言ってるだけです。

  だから正田家に責任なし・・・・というでしょうけど、いわゆるリベラル派に

  そういう風に思わせてしまう事が問題なのです。

 


○宇佐美説明員 

皇室の方々が、御両親その他の御不幸の場合にお見舞いなさることを、

われわれは阻止するというようなことは考えてもおりません。

しかし実際の場合に、やはり象徴としてのお立場から、今の例でなくても、

そうあそばしたくてもなされないときもあろうかと思います。

そこはやはり外から見ますと自由を押えているとわれわれは考えるわけであります。

皇室の方々が、不幸の場合に見舞いをされることを阻止するというような

事はありません。

 しかし、「天皇」という象徴的存在であれば、実際にはそうしたくても

できない場合もあるでしょう。それを「自由をおさえている」と見る向きもあります)

 まあ・・・皇太子妃は天皇ではないので、そういう意味では「自由」ですよね。

  いやはや。

  宇佐美長官も色々揚げ足を取られないようにするのが精いっぱいですね。

 


○受田委員 

九重雲深きあたりの一般国民に理解できないような形の宮内庁の措置は、やはり感心できません。

宮内庁としては、そういう問題についてはもうあけっぱなしで、たとえばお見舞いに行かれるのに

途中の警戒の問題などがあるとかいうことを気がねされて、

肉親の死にも会うことができないというような御心配があるならば、

そういう問題についてはあたたかい心組みをもってお役目の方をやられればいい。

そういうことを十分含んで、何らか一般国民との間を隔離申し上げるような形のないように、

一つ宮内庁としては御努力願いたいと思う。


 私はもとに話を戻しますが、もう一つこの御退位の問題に関係するのですけれども、

もし退位の自由を認めたならば、皇位継承の順序にも問題があると今長官が仰せられました。

これは私はどこに問題があるかということをお尋ねしてみたいのですが、

たとえば皇族から、皇位継承の地位にある皇族の身分を離れるという申し出があったという場合のことですが、

いかがですか。

(一般国民が理解しがた宮内庁の措置は認められない。

もし、皇族方が「警備が大変だから見舞いは遠慮する」というようなことがあるなら

ぜひ警備側は「温かい目」をもって役目を担うべき。

普通の国民と隔離するようなしきたりや行動がないように宮内庁は努力すべき。

話をもとに戻して。

もし天皇が「退位する」という事になったら一体どんな問題があるんですか?

皇族が「臣籍降下」の申し出があった場合の事ですか?)


○林(修)政府委員 

これは仮定の問題ですから、そのつもりでお聞き願いたいと思いますが、

かりにそういう制度がございました場合に、

たとえば天皇が退位せられる、そのときに実は皇子がおられない、

従って皇位継承が皇弟に行ったという場合に、

あとから皇子が生れるという場合のことを考えれば、いろいろ問題があると思う。

これは過去においても日本の国史を見れば問題があったと思う。

そういうことも一つの形態としては考えられるということを申し上げたのであります。

(仮の話ですよ。

天皇が退位する、その時に跡取りがいない。結果、弟君に皇位継承が移りつつも

その後、あとから天皇に皇子が生まれた・・・というような場合。色々問題があると思う)

 つまり。

昭和天皇退位

皇太子に皇子がいない

三笠宮寛仁親王が皇位継承第一位になる

数年後、皇太子に浩宮が生まれる

・・・・・というような場合だそうです

 現在、今上が「あとは秋篠宮に」と言えない理由がここにあると言われます。

  まさかの皇太子・・・離婚(ありえないけど)再婚・男子誕生?の可能性?

  庶子・・・はないっか。

  常識的にはもう皇太子に男子が生まれる可能性はゼロだと思いますけどね。


○受田委員 

私は、後継者がはっきりして御本人も相当の年令に達しておられる、

こういう場合に皇室会議の議を経てきめられるのだと申し上げているわけです。

皇子もおられない、もう本人はおやめになった、そのあとに皇子が生れた、

そういう仮定の問題を今持ち出したら皇室会議の議が通りますか。

皇室会議の議を経るということになれば、やはりそこにはっきりした後継者がおられる、

天皇の長期にわたる御苦労に対してもいたわりの気持をもって

御退位をお認めするという形になる場合です。

そうでない場合には皇室会議の議は通りませんから、

あなたの御懸念の問題は解決するのではありませんか、

私はそう思うのですが、いかがですか。

(そんなことを一々心配してどうするんですか?皇室会議を

経て決めたらもう変更しようがないでしょ。

天皇の長期にわたるご苦労に「ごくろうさま」って退位させて

あげるん場合なんですから。そうでない場合には皇室会議は

開きませんから)

 受田って人、ものすごく上から目線に見えるのは私だけですか?

  「年寄りはご苦労さんって引退してもらえばいい」的な?

  ちょい、腹が立つ。


○林(修)政府委員 

先ほどから申し上げております通りに、

今受田先生のおっしゃることは、やはり制度としてそういう制度を設けたらどうかというお話でございます。

従いましてそれはやはり皇室典範の中にそういう規定を取り入れることになるわけであります。

そうなればこれは一つの制度として将来に向っての問題になります。

いろいろなことももちろん考えなければならないことになるわけであります。

そういうことを考えてみました場合に、今の自発的な御退位の制度というものが、

果して天皇の世襲制、皇室の世襲制、皇子の世襲制、

あるいは天皇の象徴たる地位、あるいは国民の総意に基くという国民の信念から見た考え方、

そういうところにマッチするであろうかどうか、こ

れはやはり相当疑問のあるところだと思う。

今、受田先生のおっしゃるような御議論ももちろんあることと思いますが、

それに反対する議論も相当強い根拠を持っていると思います。

従いまして私どもとして今簡単にそういうことに踏み切る決心はないわけであります。

むしろ先ほど宮内庁長官が言われました通りに、簡単には賛成できない、こういうことでございます。

先ほどから申し上げている通り、そういう事をしたらどうかという仮定でしょう?

 制度として決めるとなれば、今上だけの問題ではない。

 今後、全ての天皇に当てはめて考えなくてはならない。という風に考えると

 ゆえに踏み切れません)

 ごもっとも。

  制度は「温かい目」だの「人の情」だけでは出来ないのです。

 

 

○受田委員 

あなた方は天皇のお立場というものを考えていかなければならない。

そこで、あなた方だけの御都合で、天皇の人権をいつまでも侵害していくことは問題だ

だから御用学者という立場であるなら仕方がない。

しかしながらもっと純粋な理論的な立場でものを考えていく、

あるいは日本の将来を考えてこう解釈したいというような、

あなた方はやはりある程度の余裕のある解釈をしなければならぬ。


 もう一つ、これに関係するのですけれども、女帝です。

皇族女子には皇位継承権がないわけですが、

この皇族女子の皇位継承権を容認するという典範の改正というものは、

これは決して差しつかえないわけです。

今の憲法では男女平等である。

憲法の十四条で、法のもとの平等、貴族の禁止、栄典というところにも、

人種、信条、性別云々で差別されないことになっている。そういうところからいっても、

国民の象徴だけを差別するということがあり得ますか。

そういう意味からも新憲法の精神にのっとって、皇族女子の皇位継承権を認めるということは、

私は当然考えられていいことだと思う。いかがですか。

(天皇の在り方を宮内庁の都合のよいように解釈する事は問題である。

御用学者なら言いたい放題だが。

もっと将来的な観点から柔軟に考えるべきだ。

 

次。女帝について。

現在、女性皇族には皇位継承権がないけど、皇室典範改正して

皇位継承権を与える事は無理な話ではありません。

なぜなら憲法の14条で「法の下の平等」人種・信条・性別で差別されないことに

なっておる。

そういう風に考えると「国の象徴」だけ差別するなんてありえない。

新憲法の解釈に則って女子の皇位継承権を認めるべき)

 リベラル派全開 本領発揮本性丸見え。

  男女平等と天皇の在り方をいっしょくたに考えるとは。


○林(修)政府委員 

これも皇室典範のときに議論されたところでございまして、

一応議論済みのことだと私は思っております。

重ねて申し上げますけれども、確かに憲法では男女平等、

あるいは婚姻における男女平等、あるいは相続についての男女平等の原則をきめております。

しかしこれはむしろ普通一般の家であれば、

昔のような家の制度はもちろんないわけでありますから、

主として財産相続についての男女平等でありますが、

皇位あるいは象徴たる地位というものは、必ずしも今申しました民法上の相続と

同じように考えるわけにはいかない問題が一つあります。

そのほかにやはり古来の日本の国民の一つの総意と申しますか、国民の信念と申しますか、

つまり男系相続ということで実は一貫して参っておるような状況でございます。

従いまして男系相続ということを認める以上は、女帝を認めれば、そこで男系は断絶するわけです。

別の系統に移動するということになってくるわけであります。

そういうことから一つの問題点がある。また女系による相続を認めれば、

これは別の問題でありますけれども、やはり日本のいろいろの古来の国民の感情あるいは現在における

国民の感情からして、果していかがであろうかという問題があるわけであります。

また過去における女帝の例、日本には幾つかの女帝の例がございますが、

これはいろいろな特殊な事情に基いた例だと思っております。

そういうところから、やはりこれは慎重に考えるべき問題だということで、

皇室典範のときにもその問題はいろいろ話題に上りながら、そういう規定はされなかった。

その事情を今直ちに――おしかりを受けるかもしれませんが、

そういう事情を今直ちに解消するだけの事由はないのじゃないかと思っております。

確かに現憲法では男女平等ですから、一般家庭における相続などに

ついてはそうあるべきでしょう。

しかし、皇位継承の問題を同等に考えるわけにはいきません。

古来より天皇は男系男子のみで継承されていました。女帝を認めると

系統が別になる。

さらに女帝の子に継承権を認めるという事に関しては

前例がないのでいかがなものかと。

過去における女帝の例は特殊なものですから。

前皇室典範制定時にも検討されつつも、規定されなかったものを

今あえて規定する必要はないのでは)

 ものすごーく言葉を選び、「古臭い」と言われないように慎重に言ってますが

  要は明治時代に制定された旧皇室典範の中でも結果的に女帝が

  認められなかった以上、皇室はずーーっと男系男子継承でいくという「伝統」が

 あるんだから、軽々に男女平等問題で片付けるもんじゃない。と言いたいのです。

 (今時の皇族女子に「天皇になる以上は独身を貫け」なんて口が裂けても

  言えないじゃない?)


○受田委員 

この問題は、どうも男系相続が日本の伝統であるからなどという古くさい考えで

御答弁されておるようでありますが、

すでに英国においてもそういう制度が長期にわたって保持されている。

ただ英国の制度には、女帝の場合には男子の兄弟がおらぬというような場合に、

女子だけだというようなときに、女帝ができておるわけでありますけれども

一応程度の差はありましても、皇位の継承権に女子の相続権というものは認められておる。

こういうところから見て、世界の大きな流れというものを見たときに、

昔の古い伝統を今ごろ持ち出されて、男系相続が日本の伝統などというこの論議は、

どうも法制局長官としてまずい論議じゃないか。

新憲法の精神という

ものを――ここにおられた自民党の方の中にも、

退位の自由と女帝は大賛成だという意見が出ておる。

そういうふうな意見が……(「反対だ」と呼ぶ者あり)与党は分裂状況です。

そういうことからも皇室典範に対して、もう少し人権を尊重し、

象徴としての権威を傷つけない限度において人権を尊重するという配慮をなさるべきではないか。

特に宮内庁長官とされても、そうした宮内庁の事務を担当される責任者として、

常に日本の将来、国民の皇室に対する感情等の問題を十分洞察して、

長い目で見た日本の皇室の将来への見通しを持った努力をしておかれないと、

思いがけないところから、今回の御結婚を契機として、

皇室に対する重大な国民の悪感情が起ってきたりするおそれが私はあると思うのです。

そういう意味から、少くとももう少し大衆と溶け込んだ皇室という、

同時に象徴としての立場は保持されるような配慮を払いながらという気持は必要でございますが、

そういう努力をしておかれないといかん、かように思うのです。


 そこで、三笠宮に例をとりますけれども、三笠宮が紀元節に対する見解を表明されたというので、

中にはこういう三笠宮のような皇族がおられては、皇室の尊厳に関係するから、

皇族をやめてもらおうじゃないかという意見がある。

宮御自身も皇族をやめたいというお気持を表明されたとも承わっておるのであります。

宮が、皇族が、そういうことを発言されたということについて、

これを政治問題として見ようとするならば、それはけしからぬじゃないか、

皇位の継承予定者がそういうことではいかぬじゃないかという議論が成り立つかと思いますけれども、

宮の学者としての良心から叫ばれたこの言葉に対してかれこれ議論する。

自民党の諸君の中にそういう声があるわけです。

そういうものに対して宮内庁としては、また法制局としては、

皇族の身分にある者の発言について、何か常に注意をしておるとか、

あるいは圧力を加えておるとかいうことがあるのかないのか、

また三笠宮の皇族を離脱したいという気持を持っておられるという表明があったことがあるのかないのか、

これも一つお答え願いたいと思います。

男系男子継承なんて古臭い事言うんじゃないよ。

 イギリスにだって女王がいるじゃないか。もっともあちらは

 国王に王子がいなかった場合にのみ認められているようだけど。

 とはいえ、女子の相続が認められいる事に間違いはなく、それは世界的な

 流れなのに日本だけ、男子のみに認めるというのは、法制長官として

  まずいんじゃないのか?

 自民党の人だって退位の自由と女帝を認めるべきという人はいる。

  皇室典範に関してはもう少し基本的人権を尊重し、天皇の権威を傷つけない

 程度に(天皇の)人権を尊重してあげたらいい。

 そうしないと、今回の皇太子の結婚問題が端を発して思いがけない処から

 思いがけない形で皇室への悪感情が芽生えかねませんよ。

 

そこで三笠宮を例に挙げますが、三笠宮が紀元節に対する意見を

表明され、そのような皇族はやめてもらった方がいいという意見があるとか。

ご本人もやめたがっているとか。

宮の発言を政治問題化するなんてけしからんこと。

 宮の「良心の叫び」について議論していこうという向きが自民党内にもある。

 宮内庁は、宮に圧力をかけたりしたのですか。宮自身は皇籍離脱したいと

思っているのですか)

 すごいですね。「人権の尊重」っていう言葉が難解出てきたか。

 女帝を認めないと皇室に悪感情を持つ国民がでるよーーって・・・・

  そう誘導しているのは左翼に他ならないのですが。

   アカが考える事は今も昔も変わらないってことですね。

 三笠宮の紀元節発言って

  「紀元節は神話であって事実ではないので、建国記念日として

 祝日にする必要はない。紀元節を決める事は日本の軍国主義と

  連動いる」的な発言でしたっけ?

 古代オリエント学者の立場から「歴史は事実しか認めない」って事です。

   昭和40年代から50年代にかけて「事実と思われる事以外は認めない」

  という歴史観が闊歩しました。

  神武天皇はいなかった。聖徳太子もいなかった・・・という神話否定ですね。

  今は「神話が書かれた背景」を研究する時代になっています。

 


○宇佐美説明員 

三笠宮様のことについてのお尋ねでございます。

殿下は、終戦と同時に軍籍を離れられまして、

将来のために東大にお入りになって歴史を御勉強になっておられます。

非常に熱心に御勉強になっておるのであります。

しかし私は、皇族であられることがまず第一でございまして、

国民は学者になっていただくということにおいて皇族におなりを願っておるのじゃないと思います。

やはり皇族としてのお立場、義務というものを第一にお考え願うべきであると思います。

同時に、お仕事として御勉強になり、それを通じて国家、

社会に貢献されるということも私はけっこうだと思う。

しかしそれはあくまで学問的なことでありまして、そのお地位から申しまして、

政治的問題に関与されていかれるということ、どうも私どもとしては御賛成できないと思います。

そういうことにつきまして私も殿下とお話を申し上げておることがございますけれども、

しかし今お話しになりましたような皇族の籍を云々ということは、何も私は伺ったことはございません。

いろいろ著書等も御発表になるようであります。私といたしましては、

もっと慎重な御態度を希望しておるところであります。

 (三笠宮様は非常に学問に励んでおられます。しかし、まず第一は皇族として

 生きるべきです。政治的に関与されるのは望ましくない。

 皇籍離脱の話は聞いた事もありません。私達としてはもう少し慎重であられるべきと

 思っています)

 宮内庁としては、異例の「苦言」ですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和34年2月6日内閣委員会議事録5

2015-10-14 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

受田委員 

私は宮内庁長官並びに法制局長官並びに総理大臣にかわって御出席いただく

官房長官に相次いでお尋ねを申し上げたいと思います。

それは皇室に関係した事項で、

今、平井議員よりお尋ねになった諸問題を別の角度からお尋ねしてみたいと思います。
 

私は最初に、日本の天皇制というものが新憲法で国民の象徴とされているということに一応うなずき、

またこれを支持していく一人であります。

ただここで問題となるのは、天皇の御地位というものに対して、

新しい憲法が保障する基本的人権、いわゆる憲法の

第三章に掲げられてある基本的人権と矛盾する面が

相当起っておらないか。

この点が第一のお尋ねの問題であります。具体的に申し上げますが、

新憲法は天皇を人間天皇として宣言せられておる。そういう意味からいうならば、

その人権もまた十分尊重をするという意味で、象徴としての天皇の権威を傷つけない限度に

おけるゆとりある人権尊重のあり方が示されておらなければならぬと思います。

一例をあげますが、天皇はいつまでも天皇の御地位におられなければならないということになると、

非常に窮屈なお感じをなさることもあろうと思うのです。

従って、たとえば皇太子が成年に達せられ、あるいは御結婚をされる。

そして十分後継者として天皇の地位を守ってもらえるということになり、

また天皇御自身も、一般でいうならば定年退職に当られるくらいの年配になられる、

こういうことになるならば、天皇の御退位の自由ということが一応認められていいのではないかと

思うのでございますが、

この問題は、宮内庁としては、また法制局としては、どういう御見解を持っておられましょうか

(私は新憲法下において「天皇は国の象徴である」という事を一応納得して

受け入れているつもりです。

しかしながら、憲法における「基本的人権」と「象徴天皇制」の間には矛盾もありますね。

一例をあげると、

天皇は死ぬまで天皇なのか。皇太子が結婚し後継者として盤石になり、定年退職する

年齢になったら「退位」という選択肢が認められてもいいと思うのですが)

 一応申し上げておくと、受田という人物は社会党系の人です。

  ゆえに心情的にはリベラル・左翼・アカ・・・になります。

  「退位の自由」などという甘い言葉を使いつつ、「天皇制」の否定に走るのではないかと

  思われます。「自由」という言葉について日本人はよくよく考えなければなりません。

  「責任はないけど自由はある」というのが、リベラル派の主張だからです。

 

○林(修)政府委員 

ただいまの問題は、非常に重要な問題であると思います。

これは御承知の通りに、新憲法が当時の帝国議会において審議された際に、

あるいは現行の皇室典範が法律案として議会で審議された際にも、

非常に議論されたところでございまして、いろいろの角度から御議論があったわけであります。

しかし当時の政府として、皇室典範にこういう制度を認めなかった理由としては、

次のようなことがいわれております。

現在の憲法は、もちろん皇位継承のことにつきましては

法律に規定を譲っております。

法律である程度のことは書き得る範囲のことがあるはずでございます。

しかしこれは憲法第一条が、天皇は日本国の象徴とし、それからその地位が日本国民の総意に

基くというこの規定、それから第二条に皇位は世襲のものである。

こういう規定と離れて、ただいまの問題を議論することはできないと私は思うわけであります。

なるほど新憲法によって人間天皇としての地位はできましたけれども、

しかしそれだからといって、一般の人と同じようにこれを扱うわけにはもちろんいかない。

やはりこの象徴たる地位、あるいは国民の総意に基くこの地位というものと相いれない範囲におけるもの、

そこに制約があることは当然だと思うわけであります。

これはやはり皇位というものは世襲のものである。それから古来ずっと一つの系統で

受け継がれてきているということと、それからそこに天皇が過去においてはもちろん譲位ということは

あったわけでございます。そういうことはありましたけれども、

ただいま申し上げたような御地位、それからこの天皇のそういう象徴たる地位から考えまして、

御自分の発意でその地位を退かれるということは、やはりその地位と矛盾するのではないか、

これはやはり幾多過去の例からいっても、いろいろ弊害があったこともございます。

これは一言で申しまして、天皇には私なく、すべて公事であるという考え方も一部にあるわけであります。

やはり公けの御地位でございますので、それを自発的な御意思でどうこうするということは、

やはり非常に考うべきことである。そういうような結論から、

皇室典範のときに、退位制は認めなかったのであるということを、

当時の金森国務大臣はるるとして述べておられます。

この問題は、実は皇室典範の審議されたときの帝国議会においては、

皇室典範の論議の半分ぐらいを占めております。そういうことで政府案が通過したような関係であります。

その当時における政府側の見解は、ただいま直ちに変更するほどの理由は私はないと思っております。

従いまして今、受田先生のおっしゃったようなことも確かに一つの議論としてはあることと思いますけれども、

軽々にこれはきめられない、かように考えております。

(新憲法制定時の皇室典範制定においても、この「退位」の規定については

議論されたけれども、結果的には規定されませんでした。

その理由は、

 天皇は国の象徴でその地位は国民の総意に基づくもの

 天皇の地位は世襲のもの

という事です。

新憲法の意義とは矛盾することになるのですが、天皇という地位はやはり特別で

一般人が法律を守るというようなわけにはいかない。

歴史的にみれば確かに「譲位」というようなこともありましたけど、

現憲法において「国民の総意も基づく」とある以上、自分の意志で「退位」する

というのは、当てはまらないのではないかと。

天皇に「私」なく、全てが公の事。

つまり生きることもその地位にあることも全てが「国民の総意」に基づく「公務」であって

自発的なものではないという意味です)

 「天皇に私なし」という考え方は今もあります。

  しかしながら、ここ数年「天皇の強い意志」「皇后の強い意志」というものがやたらと

  尊重されているように思います。

  「天皇陛下は・・・と思われている」と宮内庁長官の発言で明らかになる事も多いですし。

 (例えば火葬の事、例えばパラオ慰霊の事、例えば被災地訪問など)

  昭和34年当時であれば、天皇が自発的に「あそこへ行きたい」とか「こうしたい」と

  いうような事はありえなかったという事ですよね。


○受田委員 

私はこの新しい憲法や皇室典範の審議の際の問題を今持ち出しておるわけではない。

当時は天皇のお立場が戦犯としての批判を受けようとされたり、

戦争責任が追及されたりという渦中にあられた。

しかし今日はようやく世界の情勢も落ちついてきたし、

日本の復興もほぼでき上ってきたという段階になって、

しかも世継ぎになられる皇太子が御結婚されるという段階になられるということになるならば、

もうそうした戦犯論議とかその他の戦争責任問題を乗り越えた新しい段階にきて、

この問題を考えなければならぬ時期にきておると思う。

ことに現在の天皇は二十才になられたときに摂政になられて、

自来すでに四十年に近い間を、まことに筆舌に絶する苦労をされておられる。

ことに大東亜戦争の責任などという問題になってくると、

御自身も非常に痛切に感じておられる。

しかしあの大東亜戦争を締めくくる終戦というところへ

踏み切られたのは今の天皇であられた。そういう意味からも、

私は今の天皇御自身がその悲劇的運命の中に苦労されて今日に及んでおられることを思うときに、

皇太子が御結婚されて、一人前の世継ぎとしてもりっぱな資格を備えられておるということになるならば、

ここに終戦直後の混乱の中で論議された憲法論議や皇室典範論議とは別の意味で

皇室典範は法律でありますので、この法律を改正して、

天皇の退位の自由を認めてあげるということが

新憲法の第三章に掲げられた基本的人権の尊重の条項にも合致するものだと思う。

従って象徴の尊厳を傷つけないで、後継者がりっぱにおられる場合に、

皇室会議の議を経て退位をすることができる、そういう考え方は、私は成り立つと思う。

この問題は、新しくそういう事態に遭遇しておるという気持を私は持っておるので、

新しく検討をすべき段階ではないかと思う。昔のものを引っぱり出して、

今ごろまだ依然として古い感覚で、憲法、皇室典範の論議をされた終戦直後の空気を

そのまま今に持ち込むということは、どうも時代感覚のずれはなはだしいものありと認めざるを得ない。

いかがですか。

(私は現行の皇室典範が制定された当時のことを言っているのではありません。

当時は天皇の戦犯論議などがあり、とてもそれどころではなかった。

けれど、世の中も落ち着き、皇太子が結婚するというこの時期だからこそ

「退位の自由」を認めてもいいのではないかと思います。

今上は20歳の時に摂政宮になられて40年も最前線で苦労されてきたのですから

ここで「退位の自由」を認める事が憲法のいう「基本的人権」に叶うものだと思うのです)

 なるほどなーーと思った人も多かったでしょうね。

   今なら「うんうんそうだよね」って国民は言いそう。

   この部分に関しては秋篠宮も「定年制」の導入を検討しては・・・と発言していますが

   誰も着手しません。要は面倒なんだと思います。

 天皇制と元号制が連動している以上、自発的な「退位」はありえないと思いますよ。

  正直、今時の人は元号制を面倒なものと考えているし、例えば30年や20年で

  天皇が代替わりし元号がその都度変われば「そんなものなくしちゃえ」という事に

  なりかねません。

  もっとも、悠仁親王が天皇になって終われば自然と元号も消えるんでしょうけど。


○林(修)政府委員 

決してその当時のいわゆる戦犯論議とかいうこととの関連のみで

申しておるのではございませんので、

やはり確かに受田先生のおっしゃるような基本的人権の尊重ということもございますけれども、

憲法第一条、第二条等で規定しております象徴たる地位、

あるいは国民の総意に基く地位、皇位世襲の継承ということと切り離して、

この問題は解決できないと実は思っております。

従いましてやはりそういう今おっしゃったように

いろいろ個々的の場合には、いろいろの事情が起ることはございましょうけれども、

今おっしゃることであれば、結局制度としてそれを認めろということになるわけでありますが、

この制度として認めろということは、国民の総意に基く御地位、象徴である御地位ということを考えますと、

私はそう適当なものではない、過去の歴史を見ましてもそういうことは適当なものではないのじゃ

ないかということも考えるのであります。

あるいはこれは制度として認めれば、皇位継承の順位に異動を来たすこともあり得るわけであります。

そういうことから考えまして、これはやはり慎重に扱わなければならない、

軽々にきめられない問題だと思います。

おっしゃる事はわかるけれども、天皇の地位が「国民はに基づく」とあり、尚且つ

世襲であることを踏まえれば、簡単にに「歳だから退位」というわけには行きません。

皇位継承の異動もあり得るわけですから)


 

○受田委員 

もちろん軽々にきめるべき問題ではないでしょう。

しかし世襲制度というこの憲法第二条の規定によっても、

世襲には間違いないわけです。

だから隠居する制度も考えられておるのですから、

御隠居なされるという形になればいいわけです。

従って世襲制度というこの憲法第二条の規定に矛盾する形にはならないわけです。

お世継ぎがちゃんと成年に達しておられる、御自身も定年に達しておられるということになれば、

当然そういう自由を認めてあげるという規定が、

しかもそれが皇室会議という一応の機関の議を経てきめられるわけでありますから、

軽々にきめるわけではありません。こういう制度を考えて差し上げることが、

憲法の精神にマッチした皇室典範の改変であると思う。


 もう一つそれに関連して、天皇の行為の自由ということにもしばしば問題が起ってくる。

たとえばただいまの陛下は、弟さんの秩父宮がなくなられるときに、

ぜひ臨終の弟宮を見舞いに行こうとされたときに、ついに宮内庁は見舞いを押えたといわれる。

ただいまの皇后は、お母さんの倶子さんがなくなられるというときに、

これまたついにお母さんの臨終にもおもむかせしめられなかったという、

おそるべき人権侵害をやっておると私は聞いておる。肉親の死に宮内庁がそういう圧力を加えて、

人情の自然と美しさを押えるという、こういうことは一体どういうところに原因があるか、

そういうことは絶対なかったかどうか、その事情をこの際あわせてお伺いしておきたい。

だったら「隠居」という形にすればいいじゃないですか。

皇室会議を通して決めれば、軽々というわけではありませんでしょう。

また「基本的人権」に関しては天皇の「自由」が制限されてきたという事もあります。

陛下は秩父宮が亡くなられるときに、ぜひ見舞いたいとおっしゃっても宮内庁は

許可しなかった。皇后陛下が母君の臨終に立ち会えなかった。これぞ

おそるべき人権侵害ではありませんか。

肉親の死に際して宮内庁が圧力をかけて押さえつけるというのは、許される事なんでしょうか)

 今でも天皇は皇族とはの葬儀には出席しません。

  「穢れ」を嫌うから。

  確か「源氏物語」でも桐壺の更衣が亡くなるときも宿下がりさせられて

  宮中で死ぬ事は許されなかったんですよね。

  いいとか悪いとか言う前に、「天皇」とは神道の長である以上、個人的な感情は

  入れてはならないのです。


○宇佐美説明員 

前段の陛下の自由な御意思に基く御退位ということにつきまして、

法制局長官からお答えがございました。私も全く同様に考えておるわけでございます。

現在の場合のみを考えるのでなく、日本永久の将来のことを考える場合に、

自由なる御意思による御退位というようなことを、その象徴たる位地から見て、

常に国民が全部異論なく認めるかという問題は、いろいろな将来のことを考えますと、

容易なことではない。私どもはこれにつきましてすぐ御賛成を申し上げる気持になれないのでございます。

 また後段の御質問でございますが、これは宮中のいろいろな昔からの風習がございます。

今の陛下は、そういう点について勇敢に直すべきものは直すお気持でございます。

われわれといたしましても、そういう御趣旨に基いて、

自然にそういった点につきまして十分考慮をいたしております。御指摘になりましたような点につきましては、

われわれは宮内庁において阻止をしたというようなことは全然ございません。

事実不幸にしてお間に合いにならなかったということでございます。

(私も法制長官と同じ意見です。

 天皇という「象徴」たる地位にあって「自由に退位出来る」という事は認めるべきではない。

 そんなことを認め、その都度国民がいつも納得するとは限らないからです。

 秩父宮他云々に関しては、昔からの風習等がありますし、私達が阻止したことはありません)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする