心配性オンナの毎日が冒険

仙台在住・日帰りアウトドア遊びの記事が多めです。

フィンランドのサーリセルカに病院はあるのか

2020-02-06 17:37:22 | 趣味

朝9時でもまだ薄暗かったです。

朝食はご飯やスープはなくパンと雑穀のおかゆのようなものでした美味しそうなベリーをたくさん盛ったらものすごく酸っぱかったです


レンタル防寒着は日本人の私たちには丈が長すぎて裾をずいぶん捲りましたがブーツを履いても着れる、かなり上まで開くファスナーは便利でした


一式レンタルの手袋はちょっと薄かったので持参したものと2重に着用しましたブーツはがっちりしておりレンタル羊毛靴下と自分の靴下を重ね履きすれば大丈夫でした(カイロもあったほうが〇)

本日は犬ぞりに挑戦です

日本語の説明書に「日本人は小さいので思い切りブレーキを踏んでください」と書かれていました

準備も整い、いよいよスタートです
 
一人で参加していた知らない方と組になりました。30分交代で一人は座り、一人は後ろに立って足元にあるブレーキを踏みながらスピードを調整します

レンタル一式に帽子が含まれていないのですが、顔が痛くなるほど寒いので目出し帽がおすすめですまつ毛が短いせいか!?ネットに載っていたようにまつ毛が凍る感覚はなかったけど(笑) 帽子だけではやはり鼻の中がヒリヒリする感じはありましたでも鼻を隠すと温められた息でメガネが曇るので、スキーゴーグルの代わりに持ってきていたなるべく隙間のない度付き水中メガネを着用してみることにしました

それでも温められた鼻息でレンズ外側も凍って曇ってきたため途中何回か鼻先を出していました。この日はマイナス10~15度くらいでしたが前の週はマイナス39度だったと聞いてびっくりしましたここでは曇り止めもほとんど役にはたちません

お昼を過ぎていましたが、太陽はこんなに低かったです


 運転は前のソリとの間隔にさえ注意すれば大丈夫でしたスピードは30キロくらいでしょうか

とても良く訓練されており触っても全く吠えたり動揺したりしませんでした犬が苦手(3回ほど噛まれたことがある)な私でも安心して触れ合うことができました

帰りにスーパーに寄ってパンやトナカイサラミとトナカイ燻製、サルミアッキチョコ&キャンディーを買いました。

世界一まずいと言われているらしいサルミアッキ飴ですがチョコはたいしたことなかったけどやはりキャンディーは途中で吐き出してしまうほど強烈な味でしたでも地元の方は好んで食べているようです日本の納豆も外国人からしたらそんな存在なのかもしれません

 二日目の夜だけオーロラのオプショナルバスツアーに個人で参加したのですが、最も晴れそうなロシア国境まで行っても全く雲が切れることはなく、この日も見れませんでした(サーリセルカで添乗員さんと見た方々も同様に見れず)

黄色い看板には英語、フィンランド語、ロシア語などいろいろな言語で国境であることが示されていました

 人口350人だけのサーリセルカには、学校も交番(警察)も病院も信号もないとガイドさんが言っていました。スキーなどで骨折しても3時間かけてイヴァロまで行かなければならないようです明日のソリは絶対に無理をしないようにと心に決めました







 

 

 


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