お正月休みに何をしようか迷いましたが、一度も乗ったことのない‘’きそ‘’に乗りたくなり元日夜~夜行バスで名古屋へ出発しました
バスは後ろの席に誰も乗っていなかったので極限までシートを倒すことができ快適、長時間でも体調が悪くなることはなかったので栄に到着後コーチンの親子丼(ぷりぷりした食感でちょっと苦手)、ひつまぶしを食べました(皮も身もカリカリでおいしい)
右側の空っぽの茶碗はお茶漬けにも使用
街をぶらぶらした後、早めに名古屋港(水族館のある場所)へ地下鉄で着いたのですが、フェリー埠頭の道案内表示がなく困って警備員さんに尋ねたところ全く違う場所だったことがわかりびっくりしました
警備員さんが忠告してくれたように、フェリー埠頭までの交通の便がある名古屋駅に移動して電車とバスを乗り継いで向かっていては乗り遅れそうだったので、ちょうど水族館に一台だけ停まっていたタクシーに乗車して(水族館からは2500円ほどの区間)無事にたどり着くことができました
以前乗ったことのある太平洋フェリーは比較的古い‘’きたかみ‘’、最も立派な‘’いしかり‘’でしたが、その中間が‘’きそ‘’のようです。船内は南国風にまとめられていました
デッキに出ると吹き飛ばされまともに立っていられないほどの強風でしたが、苫小牧行きのように短時間で凍えるような寒さではなく、昼間はコートを着て風のあたらない物陰にいればしばらく海を眺めていても平気なくらいの気温でした
今までフェリーでもボートでもほとんど酔ったことがなかったのですが、今回は翌朝から揺れがひどくなり[航行の安全には問題ないのでご安心ください]とのアナウンスも放送され、胃は空っぽのはずなのに気持ちが悪くなって朝食は食べられませんでした(昼食までには回復)
繁忙期の一人旅でまたS寝台だったのですが、閑散期に複数で乗るならそんなに高くないみたいなので一等客室以上がいいかもしれません