ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

『「和食」の保護・継承を考える三世代意見交換会in神奈川』に行ってきました。

2015年01月20日 | ごはんやひとみ

1月17日(土)、『「和食」の保護・継承を考える三世代意見交換会in神奈川』・・・という勉強会に参加してきました。

前日、急遽お声掛けいただいて。よかった。予定が空いていて。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを受けての、農林水産省主催で、4つくらい大きい団体の協賛がついている無料のイベント。

テレビカメラも入っていました。

場所は前日料理教室をさせていただいた、「クッキングサロンハマッ子」です。

 

いただいた冊子です。

 

初めに、地元の農家のお母さん、城田さんのお料理の実演がありました。

小松菜、大根、お漬物などを作られているとのこと。

城田さんの小松菜、買ったことあります。美味しいです!

 

 

試食でいただいたお料理は、雑煮とお煮しめ。それから手作りのお漬物。

ていねいに下処理して作られた家庭料理。美味しかったです。

 

次に金沢の「銭屋」さんの若手料理人さんによる実演。そして試食。

農家のお母さんのときもだけど、たまたま一番前の真ん中で見ることになってしまったので(意図的?いえほんとにたまたまです ^^;)、プロのワザをしっかり学んできました。

本当にすごく勉強になりました。

 

試食は・・・「小蕪と帆立のこぶ締め八朔酢ゼリー」

 

「小蕪柚子味噌田楽」

 

「小松菜のすり流し」

たらの白子です!!

 

器が備え付けのだから少し残念?でも、それでもお料理のチカラですね。美味しそう。

地元の食材、小蕪と小松菜が料亭のお料理に。

調理の仕方でこんなふうに変わることを目の前で見られて本当によかったです。

早速試してみます!!

 

城田さんは三世代女性(下は高校生)がいらしていて、それぞれのご意見を述べられていたり、参加者の中には大学生の男の子も数人いらしたり、また私のようなお母さん世代、もっと上・・・と幅広い参加者の集まった会でした。

最後に料理人の方が「作る相手を思い、生産者を思い料理を作っている」と言う言葉が印象に残りました。

ブログの自己紹介にも書いてるんだけど、同じ思いで私も日々ごはんを作っているなあ・・・。

 

一番前で見ていたら司会者の方から「お子さんは和食食べますか?」と聞かれ、「はい、食べます:と思わず答えてしまったけれど、きっとあまり食べませんという言葉を期待されてたんだろうなあ。

実際うちは毎日の基本は和食だから当然のように食べるけれど、和食離れが実態なのでしょうか。

私が仕事でかかわる子どもたちを見ているとそうでもないのだけれど、きっと作らないことがそうさせている気もします。

いろいろ考えさせられた一日でした。

いつも参加してくださる方たちの目線からも調理を見ることもできて、今後に役立てられそうです。

 

この日の様子はテレビ神奈川で流れたり、Youtubeでもアップされるそうです。

一番前でガン見していた私も映る・・・かな(^^;)

コメント
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