昨日の節分のブログに、日がかげってからいわしを・・・と書きましたが、はい、やりましたよ。
せっかく柊が手に入ったのですもん。
そして、朝起きてあわてて外すときに撮りました。
昔の記憶をたどると、うちの親はやってたのかどうか、やってたようにも思うし、やってなかったようにも思うんです。
節分にいわしを食べてたのはよく覚えています。大きくてポテッとした大羽いわし。
そうして、昔は恵方巻きはなかったような。
今は、節分が近づいてくると関東でも「今年の恵方は〇〇〇・・・」って広告が出て、今やコンビニでもまるでクリスマスケーキのように店頭にテーブルを置いて売っていますね。
いつからこうなったのかなあ。
でも昔からいわしは焼いて食べて、その煙を嫌がって鬼さんはこない・・・んですよね・・・。
だから、いわしの頭は焼くんだよな・・・と思ったんですけど、昨日買い物に出たときに魚屋さんのおにいちゃんに聞いてみたんです。
ちょうどおいしそうな若干しのうるめいわしを売っててぴかぴかだったので、これを使おうと思って。
そしたら、「焼く人もいるけど、ほんとはこのまま頭を切って刺すんだよ」って。
そうなんだ・・・。こういった風習は地域や家によってそれぞれ違うけど、今年はこの横浜の魚屋さんの言うとおりにしてみよう。
そうして、一匹頭を切り落とし、柊のひと枝に刺し、玄関ドアの横に。
うーん、いわしの目がちょっとこわい・・・(><)
でもこうしておくと本当に邪気がどこかに消え失せそうです。
そうや、これ見たら子どもたちが帰ってきてぎょっとするやろうなあ。どうしよう。こわいかなあ。
いいやっ。最近私にえらそうにしてるし、ちょっとは怖がらせてやろ。ふふっ。
そう思って、この場所に貼り付けて・・・。
夜になって続々帰ってくる子どもたち。
「ただいま~」
でも誰も「あれ何?」とも「びっくりした!」とも言いません。なんで・・・?
それで豆まきするときに外に連れていって見せたら、わあっ。
柊はわかったけれどいわしには気付かなかったようです。ちょっと残念・・・。
たしかに上の写真だとあんまりいわしがどこにあるのかわからないでしょ?
でもこれはわかりにくい角度から撮ったんです。ブログ見てくださった方がいきなりいわしでびっくりされても・・・と思って。
だから、最後に夜撮った怖い方の写真を。覚悟して見てね。
ほら、ひゃあ~、こわいっ。え?私だけ?(^^;)
なんか、柊鰯でひとり盛り上がった私って、ひとり邪気がいっぱいなのかも(><)
そう思いながら、昨日の残り物のお豆をつまんでいます(^^;)