今日は雪がちらつく寒さでした。
朝から着物で出かけたので、降るか降らないか心配だったけど、折りたたみの傘は結局広げなくてすんでラッキーでした。
今年に入ってから月に3回は着物を着ています。今年は努めて機会あるごとに着ようと思って。お稽古に行く時だと大体同じ着物をいくつか回して着ることになり、結果的に着慣れていく気がします。
その甲斐あってか、先週はなんと15分で着てしまった。まあ、時間がなくて焦ってたからなんですけどね。でも、なぜかとてもうまく着れちゃって。
今日は時間のゆとりがあったのでていねいに着ようとしたら感覚がつかめず、何度もやり直しちゃって失敗。
うーん、何でも追い詰められないとダメなのか、私は・・・。
さて、着物も帯も自分のも母のもたくさんあるのでそれを組み合わせると何通りにでも着れるのですが、それでも「こういう合わせ方をしたい」とか思うと欲しくなるのがオンナゴコロ!?
それでちょうど一年くらい前に買ったのが今回お披露目する帯です。
近くの阪急百貨店に「たんす屋」さんが来ていて、そのワゴンで見つけました。
ぼやけてて怪しいのですが(^^;)
こんな感じで、自分の紬の着物と合わせて着てみました。
自分撮りしたらこんなのが精いっぱいで。でも、自分ではこれくらいでちょうどいいです・・・。
帯をアップで撮ってみました。
ちょっとレトロ感のある刺繍が朱色に映えて、この着物との合わせ方気に入ってます。かわゆい女になった気がするのだ。
着物には椿に似たお花が。いつかうまく写せたらまたご披露します。
古着の着物って、元の持ち主のいろいろなものがついてるからあまりよくない、って聞きました。この帯を買ってから・・・。
げ、そ、そうなのか。どうしよう。
でも、気に入って買ってしまったから仕方ない。それにこの帯だけじゃなくて、着物も帯も他にいくつか買っちゃってます。
どうしよう・・・と思っていたら、何度か袖を通すといいのだとか。ほんとかな、気休めかなあ。
でも、うんうん、そうします。着心地とか合せ方とかも実際着たり締めたりしないとわからないしね。
それに加えて私は、何度かたとう紙から出して、いっぱいさわって何度も見たりして、そのうちにだんだん気持ちが馴染んで自分のものになっていく気がするので、自然にそうしていました。
とにかく可愛がってあげるというか。
それでも、やっぱり自分に誂えて作ったものの着心地や締め心地にはかなわないものがあります。特に着物はそうです。
私はフォーマルなものとかいいものは、古着でなく自分に合ったものを求めたいです。でも、お稽古や遊び着なら比較的チープな楽しみとしてあってもいいんじゃないかなあ・・・。
ただし、よく吟味して買いたいと思います。ものによってはにおいが残っているものもあるし、傷みや汚れも程度がいろいろですから。
この帯は傷みはまったくなくて、でも締め心地がとてもいいです。きっと大切に何度も着られていたのだと思います。これでなんと、5000円くらいでした。
今日はこの帯と大島を合わせてみました。家についたら子どもが帰っていたので、めんどくさがるのをお願いしてパチリと撮ってもらいました。
めんどくさい感じがこの小ささに現れてるでしょう(^^;)
遠目で見るといい感じの合わせ方に見えるけど、でも実は自分ではちょっと・・・。着物に帯が負けてる気がします。それって私だけが思うことだと思うけど。
心の中で「こっちは古着」って自分で思ってるからかなあ。
と言いながら、着物は母のでしたから、古着同士とも言えますけどね。でも、意味が違うよね。
同じ帯でも少し表情が違って見えると思いませんか。着物の楽しみ方のひとつだと思います。
やっぱり着物は楽しいなあ。
コメントありがとう。
そうそう、着物は着るだけじゃなくて、あの畳むときがいいよね。ふわっとした気分、私も好きです
えっ。似合いますか~
そんなそんな・・・恥ずかしいです。でもうれしいです
もっともっと素敵に、いや、自然に着こなせるようになっていけたらいいな~と思っています
お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます
着物ONLYの生活されてるって素敵ですね。憧れます
私はお茶で着る機会が多いので、季節の無地を揃えていると事足りるのです。なので、こつこつとお金を貯めて誂えを求めるのが一番の楽しみです。古着はそのプラスαの楽しみかなあ。
YUKOさんのコメントを読んで、古着のよさに触れた気がしました。ありがとうございました♪
たとう紙からだして、さわって、のくだり、同感です。
私も、着物を着終えてほしてから畳むとき、あの手触りでなんともいえず気分がふわっとします。
ひとみさん、お着物やっぱり似合いますね。
とても素敵です。着物美人ですね(^^)
私は逆に古着中心の着物生活です。普段から着物しか着ないので、いちいち誂えていたら今時はとてもとても(^^;;
むしろ、古いもので大切に使われていたものって、生地の状態も良くて、前に着ていた人の愛情を一緒にいただいたような気分でおります。それぞれの考え方だけど、今物よりデザインも斬新なものに出会って楽しいですよ(^^)