観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

都野津駅 山陰本線

2012-03-09 10:03:24 | JR西日本 山陰本線 日本海

都野津駅は、島根県江津市都野津町都野津にあり国道9号線に沿って古くからの集落と郊外店舗も並んでいます、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。駅裏は工場となっていて、その向こうには日本海がありますが、駅からは見えません。全ての快速列車が停車する駅です。

都野津町は江津市の中心市街地から南西に5kmほど、以前は都野津町という独立した自治組織であった。 江戸時代初期より海岸部の砂丘地帯の開拓が行われ町場が発展してきた。都野津商人といわれるほどこの土地は商業が発達したところです。
 漁業が盛んなところで鰯・鯖などの近海ものを主としたが、シイラなど回遊魚の水揚も多く、それらの魚介類は内陸部の跡市を経て、邑智郡の山間部まで取引されており、都野津の朝売りとして山間部の諸村にとっては貴重な存在でもあった。単なる漁村ではなく行商人が多く、石見国内とは言いながらも足で稼ぐ商売がここの商人たちの武器であった。 江戸期を通じて浜田藩領、付近は石見独特の赤褐色の瓦の原料である土が産出され、瓦の産地でもあった。


 昭和29年まで独立した町の中心であったこともあり、町並は零細な漁村といったたたずまいではない。中心には旧都野津町役場が洋風の厳かな構えを今に遺している。周囲を圧倒するような建物だ。その東西に伸びる町の中心街には赤瓦を施し、前衛に塀を巡らした格式ある旧家が幾つか見られる。

駅は相対式2面2線のホームを有し、行き違いが可能な地上駅。下りホーム側に駅舎があり、上りホームへは跨線橋で連絡しています。山陰本線高速化事業に伴い、高速通過 (100km/h) 可能の両開き分岐器(Y字ポイント)に取り替えられています。この他に側線を1線持つ。元は2面3線の構造でした。

浜田鉄道部が管理する。かつては業務委託駅であったが、2005年(平成17年)に無人駅となりました。また以前にはキオスクも営業していました。なお、駅舎内に自動券売機が設置されています。
木造駅舎の正面にモルタルの建物を増築した駅舎があります。

 

都野津駅プラットホーム ホーム 路線 方向 行先
1 ■山陰本線 下り 浜田・益田方面
2 ■山陰本線 上り 出雲市・松江方面

1920年(大正9年)12月25日 - 国有鉄道山陰本線の浅利駅 - 都野津駅間延伸時にその終着駅として開業。客貨取扱を開始。
1921年(大正10年)9月1日 - 山陰本線が浜田駅まで延伸し、途中駅となる。


1982年(昭和57年)11月7日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2005年(平成17年)4月1日 - 無人駅となる。

電報略号 ツノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 226人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1920年(大正9年)12月25日
備考 無人駅(自動券売機 有)



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