市辺駅(いちのべえき)は、滋賀県東近江市市辺町にある近江鉄道八日市線の駅。駅は安土町との境界付近の集落に位置しています。
朝夕は通勤通学客で賑わう駅です。
相対式2面2線の地上駅。駅舎は小さなこぢんまりとした木造駅舎。
待合室は狭く木製の長椅子を1脚とゴミ箱のみ設置されています。案内上ののりば番号は割り当てられていない。
駅舎の反対側のホームは、普段は上り方面(八日市方面)電車ののりばであるが、上下方向に発車、入線可能であるため、八日市線内で事故が発生したときや回送電車の折り返しに使われることがある。
ホームには誘導ブロックのみで列車接近装置はありません。
ホーム間は構内踏切で結ばれています。上りホームには、長めの上屋がありその下には長椅子が整備されています。
現在は終日無人駅である。駅入り口から駅まではスロープが設置されています。
もともとは木造駅舎の有人駅(1面1線の地上駅)であったが、1996年に2面2線に配線が変更され、その時に建設された小さな待合室と改札口が残っている。
1913年(大正2年)12月29日 湖南鉄道の駅として開業。
1927年(昭和2年)5月15日 琵琶湖鉄道汽船に合併され、同社の駅となる。
1929年(昭和4年)4月1日 八日市鉄道に譲渡され、同社の駅となる。
1944年(昭和19年)3月1日 近江鉄道に合併され、同社の駅となる。
駅周辺
東近江市立船岡中学校
国道421号
万葉の森船岡山
所属事業者 近江鉄道
所属路線 ■八日市線(万葉あかね線)
キロ程 3.0km(八日市駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
乗車人員
-統計年度- 193人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1913年(大正2年)12月29日
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