呉の第101掃海隊の桟橋に係留されていた「いえしま」です。はつしま型掃海艇の拡大・改良型であり、全長が3m伸びています。居住性も改善されており、ベッドが二段式となった。機雷処分具がはつしま型のS-4からS-7(1型)に変更となり、中深度域における掃海活動が可能となっています。写真のS-7(1型)は自力潜水航行が可能な機雷処分具であり、ソナーとテレビカメラを備え、機雷に接近し識別を行うことができ、海底の人工物捜索にも使用できます。
船体は、磁気機雷対策のため、木製です。後部甲板は一段低くなっており、そこに掃海具などを搭載し、水中機材の投入もそこから行います。なお、掃海目的を兼ねた固定武装として、20mm機関砲を前甲板に装備しています。
●基準排水量:490t/満載排水量:550t
●主要寸法:全長57.0m幅9.4m×深さ4.2m×喫水2.9m
●エンジン:ディーゼル2基2軸 出力:1800PS
●速力:約14kt
●船型:船首楼型
●乗員:約45名
●主要装備:20mm多銃身機関砲×1 中深度掃海/処分具一式 S-7(1型)機雷処分具
船体は、磁気機雷対策のため、木製です。後部甲板は一段低くなっており、そこに掃海具などを搭載し、水中機材の投入もそこから行います。なお、掃海目的を兼ねた固定武装として、20mm機関砲を前甲板に装備しています。
●基準排水量:490t/満載排水量:550t
●主要寸法:全長57.0m幅9.4m×深さ4.2m×喫水2.9m
●エンジン:ディーゼル2基2軸 出力:1800PS
●速力:約14kt
●船型:船首楼型
●乗員:約45名
●主要装備:20mm多銃身機関砲×1 中深度掃海/処分具一式 S-7(1型)機雷処分具
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