電動空気圧縮機(コンプレッサ)
鉄道用
車両機器
ブレーキ、ドア、空気バネ等の空圧機器を動作させるために必要な圧縮空気を発生させる装置です。 吐出容量・圧縮方式毎に型式があります。
レシプロ・スクリュー・スクロールなどの各種圧縮方式があり、除湿装置と一体化したユニットタイプや環境に配慮したオイルフリーコンプレッサもある。
レシプロ型コンプレッサ
鉄道車両で古くから使用されているのがレシプロ型コンプレッサです。
ピストンの往復運動によるシリンダー内の容積変化で圧縮空気を生成します。
スクリュー型コンプレッサ
オス/メス一対のスクリュー軸の歯の嚙み合わせにより空気を圧縮するコンプレッサで、除湿装置が内蔵されています。
吐出容量が多く、主に長編成の車両に搭載されています。
動作時の振動が少ないため、車内環境の向上に寄与します。
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