大阪ダービー惨敗

セレッソ大阪１－６ガンバ大阪（長居スタジアム）

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大阪ダービーはガンバ大阪のフェルナンジーニョ選手とマグノアウベス選手にハットトリックを決められ1-6の惨敗で終わりました。
前半から圧倒的にガンバペースでした。2分、フェルナンジーニョ選手の個人技になすすべなく突破され早くも失点。一時は西澤選手のゴールで追いつきましたが、ガンバに好き放題パスを回され、後半リードされ前がかりになったところをカウンターでつかれ大量失点してしまいました。
今年初めてのスタジアムの観戦ですが、今シーズンはかなり厳しいなと実感した試合でした。ファビーニョ選手がいなくなった穴の大きさを攻守ともに実感させられました。右サイドのDF前田選手、MF河村選手、ピンゴ選手、森島選手のコンビも悪くパスが全くつながりません。右サイドが全くだめなので昨年左サイドで相手を崩していた古橋選手とゼ・カルロス選手もコンビで相手のサイドを崩すシーンもなかったです。相手のサイドを突破したのはたった徳重選手のクロスからシュートがポストに当たった一度だけだったと思います。
とにかく全くパスがつながらなく得点の匂いのない攻撃、GKとDFの連携ミスで失点した3点目に象徴されるように守備もぜんぜんだめで、ガンバ大阪と比べてチームの完成度が低すぎました。
個々の選手についての評価はしたくないのですが、ピンゴ選手については守備面、攻撃面両方とも右サイドをまかせるのは厳しいかなと思います。外国人選手にこだわらずに山田選手を起用したほうがいいのではないか・・・と考えされられた試合でした。
3節、4節は好調の横浜と浦和とのAWAYでの連戦です。まだ先は長いのですがこのままでは4連敗の可能性が高く、チームに焦りがおこりJ1残留争いに巻き込まれるでしょう。とにかく至急チームを立て直す必要があると思いました。