リーグカップとはいえ、今シーズン初勝利、昨年9月以来の勝利となりよかったです。
試合後の両監督のコメントにあるとおりどちらが勝ってもおかしくない試合でした。前半半ばまではセレッソはビルドアップができず、FC東京がゲームを支配していました。この試合、FC東京はU21の選手をたくさんきようしていましたが、全くそのようなことは感じさせませんでした。どの選手が出てもゲームモデルを遂行できるようにしているアルベル監督の能力の高さを感じました。
セレッソのほうはこの試合もビルドアップに苦しみました。可能性があったのは松田陸選手のサイドチェンジ(そういえば今シーズンのリーグではサイドバックからサイドバックへのサイドチェンジがなかったです)で左サイドにボールがつながったときくらいでしょうか。
しかし、後半は落ち着いてボール保持ができるようになり、少しづつチャンスを作ることができるようになりました。前半無難なプレーをしていた進藤選手ですが、後半は最終ラインからドリブルでボールを運びながら相手を動かしてフリーのMFにボールを供給していました。このプレーなどでセレッソのビルドアップが改善されました。また滞空時間の長いジャンプで空中戦も勝っていたので、改めて身体能力の高い選手だなと認識しました。
また途中交代でFWに入った奥埜選手の動きもよかったです。ロティーナ監督時代の奥埜選手のことを思い出させるプレーでした。
昨シーズンからの上積みとしては新外国人選手の能力でしょうか。決勝点につながったレオセアラ選手の裏への動きとパス(ひょっとしたらシュートかも・・・)はさすがでした。カピシャーバ選手は、パトリッキ選手とは異なりスピードでサイドを突破するプレーはなかったですが、体は強くてパトリッキ選手よりも守備はよさそうです。昨日のプレーだとリーグ戦でも途中交代で投入されても期待できそうです。
リーグ戦でも流れが変わるといいなと思います。
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