韓国映画で盗み食い

■대배우 「大俳優」　〇〇〇－－
（１０６８）



2016年に公開されたコメディ映画。

いつの日にか人気映画俳優になることを夢見て、
妻の実家の食堂を手伝いながら、劇団で下積み
俳優を続けている中年男が主人公。

その彼が、やっとつかんだ映画デビューのチャンスを
自らのヘボ演技でつぶしてしまうが、皮肉にも
彼の9歳の1人息子が天才子役との評価を得て、
父親より先に映画デビューすることになった。

なかなか見ごたえのある、心温まるコメディ
映画だった。

ところで、この映画でも、チャジャン麺（韓国式
ジャージャー麺）のシーンが印象に残ってしまった。


△チャジャン麺には全く手を付けないまま電話を受け出て行く客＜奥＞（映画より）

漫画喫茶で、サラリーマン風の男性客が全く口を
付けずに食べ残したチャジャン麺を、主人公が
盗み食いしてしまうシーンだ。


△韓国の国民食、チャジャン麺（映画より）

結局、男性客は電話を済ませた後、チャジャン麺を食べに
席に戻ってくるのだが、空になったチャジャン麺の代金を
主人公に請求したのかどうかは、映画に描かれなかった。


△盗み食いしたのは主人公（映画より）

実に気になるシーンだった。


（終わり）