福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と「元寶」の意味

2020年03月29日 |  〇映画・映画音楽

방안의 코끼리 「部屋の中のゾウ<見て見ぬふり>」 〇〇---
(1031)



2016年に公開されたインディーズ系のオムニバス。
全く性格の異なる3本の短編が1つになった作品だ。

ここでは、3作についての解説は省くが、例によって
気になったシーンを一つだけ記録しておく。

それは、2作目の「세컨 어카운트」(セカンドアカウント)に
登場した仁川中華街のワンシーン。


△インチョン中華街のメインストリート(映画より)

スクリーン(画面)左手に写りこんだ1軒の中華料理店の
店名が気になった。



「元寶」なる店名である。

釜山中華街にも「金元寶」なる店があることを思い出した。

調べて見ると、「元寶(元宝)」とは、元朝時代の貨幣に
由来する中華圏の縁起物で、財を招く力があると広く
信じられているものだった。

小さな発見ではあるが、意外と大きな自己満足を感じた
「ヲタク」であった。



(終わり)


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