-7月29~30日-
お花畑広がる黒岳を下りて、層雲峡で一休みした後「帯広」へと向かう。
最初は、層雲峡で温泉を済ませてと思っていたが、旭川のYさんから聞いた「大雪高原山荘」に行くことにした。
どうも秘湯のようで、帯広に向かう途中でもあり是非と進められた。
13時半に層雲峡を出発し、国道273号をしばらく走ると「大雪高原荘」の案内がある。
そこから入ったんだけど、これが悪路で10キロほどをひたすら走る。
石狩川の支流なのか?多分大雨の時には怖いくらいの砂利道!
まだかな?何て思いながら30分近く走りようやく着いた
秘湯感が半端ない!どなたも入ってなかったので
泉質は、酸ヶ湯と同じ酸性湯!目に入ると痛いほど!
聞いていた「トカチヒメオトギリ」はすでに終わっていた!
この周辺に咲くという。またいつの日か来ることがあるだろうか?
また、ここには散策路や緑岳の登山口もあり、指導員らしき人ともお話をした。
「ここから先は、ヒグマはたくさんいますよ!」とか、
「ヒグマは犬科なので、泳ぎが得意で海を渡るから今は利尻にもいる」とか、
「九州もいないといっているが、何年先かは分からないね!」なんて言われる!
「え?九州はもう三十年確認されてませんけど?」というと、
「四国から渡ればすぐだね!」なんて強気のお言葉が返ってくる!
秘湯に似合った周辺図!
そんな楽しい一時を終えて、また10キロ走って273号に
275号は快適なドライブコース!
ポスターなんかにも使われそうな景色をパチリ!
ここらで、お花三種。マメ科か?
そして、この先には「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で見たことがある鉄道遺産があるところ。
駆け足だが立ち寄ってみることに
幌加駅跡
確か、六角精児もここを歩いていたね!
さらに、国道を下りていくと
楽しみにしていた「タウシュベツ川橋梁」がある。数台車を停めるところが在り、
先へと進もうとすると、「熊に注意!」の看板!周りには誰もいない!私ただ一人!
周りはうっそうとした原生林で、橋梁が見えるところまで180㍍!
意を決して、大きな声を出しながら進んでいくと、何やら動物の気配が!
「ぎょ!」一瞬固まった!そして、そろっと確かめると?
「エゾシカ」がじっとこちらを見つめていて、し!し!と圧力をかけるが動じない!
仕方なく、こちらが脇を通って念願の「タウシュベツ川橋梁」を!
これまた、帰りの原生林の中が怖かった!大声をさらの大きく!「どっこいしょ!」
車が見えたところで駆けだした!(なんとまぁ、臆病もんやね!)
そして、どうにか無事に帯広のビジネスホテルに入ることができた
近くに食事できるところがなかったので、車で店探し!
「麺屋 中山商店」でこの日の晩ご飯
翌る30日、新千歳へと福岡からやってくる山友を迎えに行く
途中でコーヒータイムなどと優雅な時を過ごしながら
12時頃新千歳にたどり着いたので
この日のランチ!
何故だか、全国チェーンの讃岐うどん屋さん。他に選択肢がなく並びもした!
新千歳空港も初めて来たけれど、何とまぁ、広いこと!
右往左往しながら、どうにか到着出口を探し出して
15時過ぎ、山仲間をお出迎え!
少し時間が落ちていたので、脱兎のごとく今日のお宿に!
2時間半ほどで、新千歳から中富良野にある「ログコテージひまわり」に
この日は、夕食のために富良野まで行った
途中で、明日登る「十勝岳」の位置確認をしたのだけれど……(この時は良さそう)
今日の晩ご飯は、「くまげら」さんで
久しぶりの山仲間との楽しい一時でした
帰りの夕景に明日は良さそう!と期待に胸膨らせながら
就寝前のおやつに、占冠(しむかっぷ)道の駅で買った
「メロン」を美味しくいただいて、北海道遠征の団結式を終えた!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます