山心 花心 湯心 -Part2-

山に登り花や鳥に魅せられて北部九州をうろついています

北海道放浪の旅⑮ 山友と合流して!(秘湯「高原温泉」~帯広~新千歳~中富良野へ)

2022年08月07日 | 北海道放浪記

 

-7月29~30日-

お花畑広がる黒岳を下りて、層雲峡で一休みした後「帯広」へと向かう。

最初は、層雲峡で温泉を済ませてと思っていたが、旭川のYさんから聞いた「大雪高原山荘」に行くことにした。

どうも秘湯のようで、帯広に向かう途中でもあり是非と進められた。

 

13時半に層雲峡を出発し、国道273号をしばらく走ると「大雪高原荘」の案内がある。

そこから入ったんだけど、これが悪路で10キロほどをひたすら走る。

 

石狩川の支流なのか?多分大雨の時には怖いくらいの砂利道!

 

まだかな?何て思いながら30分近く走りようやく着いた

 

秘湯感が半端ない!どなたも入ってなかったので

泉質は、酸ヶ湯と同じ酸性湯!目に入ると痛いほど!

 

聞いていた「トカチヒメオトギリ」はすでに終わっていた!

この周辺に咲くという。またいつの日か来ることがあるだろうか?

 

また、ここには散策路や緑岳の登山口もあり、指導員らしき人ともお話をした。

「ここから先は、ヒグマはたくさんいますよ!」とか、

「ヒグマは犬科なので、泳ぎが得意で海を渡るから今は利尻にもいる」とか、

「九州もいないといっているが、何年先かは分からないね!」なんて言われる!

「え?九州はもう三十年確認されてませんけど?」というと、

「四国から渡ればすぐだね!」なんて強気のお言葉が返ってくる!

 

秘湯に似合った周辺図!

 

そんな楽しい一時を終えて、また10キロ走って273号に

 

275号は快適なドライブコース!

ポスターなんかにも使われそうな景色をパチリ!

 

ここらで、お花三種。マメ科か?

 

 

 

そして、この先には「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で見たことがある鉄道遺産があるところ。

駆け足だが立ち寄ってみることに

 

幌加駅跡

 

確か、六角精児もここを歩いていたね!

 

さらに、国道を下りていくと

 

楽しみにしていた「タウシュベツ川橋梁」がある。数台車を停めるところが在り、

先へと進もうとすると、「熊に注意!」の看板!周りには誰もいない!私ただ一人!

 

周りはうっそうとした原生林で、橋梁が見えるところまで180㍍!

 

意を決して、大きな声を出しながら進んでいくと、何やら動物の気配が!

「ぎょ!」一瞬固まった!そして、そろっと確かめると?

 

「エゾシカ」がじっとこちらを見つめていて、し!し!と圧力をかけるが動じない!

仕方なく、こちらが脇を通って念願の「タウシュベツ川橋梁」を!

 

これまた、帰りの原生林の中が怖かった!大声をさらの大きく!「どっこいしょ!」

車が見えたところで駆けだした!(なんとまぁ、臆病もんやね!)

 

そして、どうにか無事に帯広のビジネスホテルに入ることができた

 

近くに食事できるところがなかったので、車で店探し!

「麺屋 中山商店」でこの日の晩ご飯

 

翌る30日、新千歳へと福岡からやってくる山友を迎えに行く

 

途中でコーヒータイムなどと優雅な時を過ごしながら

 

12時頃新千歳にたどり着いたので

 

この日のランチ!

何故だか、全国チェーンの讃岐うどん屋さん。他に選択肢がなく並びもした!

 

新千歳空港も初めて来たけれど、何とまぁ、広いこと!

 

右往左往しながら、どうにか到着出口を探し出して

15時過ぎ、山仲間をお出迎え!

 

少し時間が落ちていたので、脱兎のごとく今日のお宿に!

2時間半ほどで、新千歳から中富良野にある「ログコテージひまわり」に

 

この日は、夕食のために富良野まで行った

途中で、明日登る「十勝岳」の位置確認をしたのだけれど……(この時は良さそう)

 

今日の晩ご飯は、「くまげら」さんで

 

久しぶりの山仲間との楽しい一時でした

 

 

帰りの夕景に明日は良さそう!と期待に胸膨らせながら

 

就寝前のおやつに、占冠(しむかっぷ)道の駅で買った

 

「メロン」を美味しくいただいて、北海道遠征の団結式を終えた!

 

 

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