-6月8日-
花散策と鳥見の分でまだアップしてないのが三日分残っている。
それでも旬を考慮して、昨日の「三俣山」の記事をお届けしたい。
山登りを再開したのが三十数年前になるが、その時から二十数年、
毎年のように久住のミヤマキリシマを見に行っていた。
そのほとんどが平治岳だったんだけれど、時には大船や扇ヶ鼻なんかにも。
それがコロナの間や体力低下を言い訳にして、少し遠ざかっていた。
そんなのを反省し、久しぶりにいつもの山仲間と平治岳に登ることにした。
この季節のことだから、男池からは車を停める場所がないと思い、
吉部からの北尾根コースを登る予定だった。
以前はよくこのルートを使ったので、梯子の難所もどうにかなると思ってはいた。
ところが、6時前に家を出て順に仲間を拾って高速から久住に向かっていると
どうも午後からは悪天候になりそうだとのこと。どうしようか?
雨が降ると、あの北尾根コースはドロドロになり大変苦労するだろう。
高速の車中でいくつか検討して、急遽、三俣山に変更することに!
そんなこともあり、9時前には旧料金所跡につく
大曲登山口に向かう途中で三俣山を見る
さぁ、山は私たちを機嫌良く迎えてくれるだろうか?
雨が降るとこの道もドロドロになるけど、まだ十分歩ける
三俣のミヤマキリシマはこれまであまり覚えがないが
まずは諏蛾守越を目指す
斜面を見れば、そこそこのミヤマキリシマが
天気さえ持ってくれればと願いながら
あと少しで諏蛾守に
天候は今イチだが、かなりの登山者の数!
さぁ、三俣へと上がろう!
登りはじめると、すぐに強烈な風に見まわれる!雨も混じる!
肩まで上がると、何とカシュガル君が!
いつもやマップで見てるけど、今日会えるとは!もう5回目かな?
強風の中、少しだけお話しを。待っていると、ガスの切れ間に
最高のミヤマキリシマが見れるかも?と!期待値が上がる!
10:55 三俣西峰とうちゃこ!
帽子が強風で吹き飛ばされる!
暴風雨並みの中ではあるが、取りあえず本峰まで行くことにする。
途中では良さそうなのの前でこんなのも
やっぱ、毒を食らわば皿まで!
ほんま、お気軽でんな!
おっと!ガスの切れ間か?
少し待ったが、これ以上期待できないので先へと進む!
そうすると、本峰への途中でこんなのが
え!三俣ってこんなのがあったけ!
これを見れただけでも、今日ここに来た甲斐があるというもの!
またまた風が強いので、先へと進む!
えっと、「イワカガミ」さんだ!
11:44 どうにか本峰とうちゃこ!
本来はここでランチタイムなんだけど、雨が強めになりカッパを着る。
なのでランチを諦め、強風の中、即刻下山開始!
下りはじめると、先ほどのところで少しだけ視界が開けた!
先行の登山者もしばし撮影タイム!
何とまぁ、絶景とはこんなものを言う!
そうなると,我らもしばし撮影タイム!
ひさしぶりにYさんも大喜び!凄まじい強風の中ではあるが!
やっぱ、人物抜きが良いかもね?
もう言葉はいらない!素晴らしい!
さぁ、取りあえずはこのくらいで許して……(何のこっちゃ!)
「マイヅルソウ」を見っけ!
下山の途中でも、Ⅳ峰斜面のガスの合間にチラチラと!
何々!この斜面、こんなにもきれいなのか?あちこちで歓声が上がる!
そうなれば、ここでガスの切れ間を待つ間にランチを!
そうしてると期待どおりに!
Yさん、慌ただしく激写!
私もつられて、豪華ランチをそっちのけで
うーん、先ほどのと違って、ほんまに言葉はいらない!
ふと、平治に行ってたらどんな景色だったんだろうと思った!
さぁ、それではそろそろ後ろ髪引かれる思いではあるが
また来なくっちゃ!と、下山開始!
諏蛾守が見えてきた!
Yさんは、今日の不運後めっちゃ幸運のお礼で!
三俣の斜面に響き渡るほど「愛の鐘」を鳴らす!
さぁ、それでは雨が落ちる前に下山しよう!
この梯子を下りれば
14:28 大曲登山口
そして、下山後には、ちょっとだけ花探し!
「サワギク」のあるところ
「ベニバナヤマシャクヤク」ありで!
うーん、超見頃みたい!
やっぱ、これも日頃の行いか?
そうつぶやくと、隣のYさんが「私のね!」と宣う!(ほんまかいな?)
そして最後に「モミジウリノキ」を撮ってから
雨の高速を走って、帰福の途についた。
ほんに良いミヤマキリシマ紀行となりました。
皆さん、お疲れさまでした!
そうだったんですね!
私たちが諏蛾守に上がったときは、風は猛烈でしたが、
雨は収まり家元でした。
なので、どうにか西峰と本峰まで行くことが出来ました。
行きはガスの中、帰りに幸運に恵まれピンクの斜面が現れました。
私達は鉱山道路でガスガス霧雨に強風で雨具を着て待機
すがもり峠まで行くかどうか迷い
ましたが
8時に帰りました
画像を見て
やっぱり行くべきでしたね
残念でした
画像で楽しませてもらいました