日々あれこれ

デジカメ日記

八房と狸の像(南房総市富山)

2007-04-25 | 風景


南房総市富山の犬掛に八房(やつふさ)と狸の像があった。
この像の元になった八房伝説とは
八房は地元の百姓の家に生まれ、母犬が狼に襲われ殺されても、不思議に生き残り 飼い主の百姓は野良仕事が忙しく、母のいない犬の育成をほぼ諦めていたのですが、なぜか逞しく成長していく。不思議に思って夜様子を伺うと、山から狸がやってきて乳を与えている。「狸に育てられた犬」と言うことで、その噂は村中に広まり、やがて里見義実の耳にも届き、その犬を召し寄せて、娘、伏姫の愛犬となったとのこと。
幹線から像まで 里見八犬伝の黄色い旗が立てられていて 迷わずにすぐ行かれた。地区をあげて 観光に力を入れている様子がよく分かった。



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2 コメント

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Unknown (o)
2007-04-25 16:53:40
富山近辺では里見八犬伝のゆかりの地で八房や伏姫の像や伝説の地などが所々にあるのですね。歴史の地を訪ね歩くということは楽しい作業ですね。この写真の説明で伏姫が八房を愛犬とした馴れ初めを初めて知りました。八犬伝の物語と歴史上の事実をてらし合いながら遠き昔を考えるなんて素敵ですね。
いつも勉強させられます。本当に有難うございます。
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oさんへ (yoshi)
2007-04-25 17:05:44
里見八犬伝はテレビで見て楽しかったのですが
いまいち物語がよく分かりません。
館山の駅前あたりにも
八犬士の像とか
何かインパクトのある銅像など
あったらいいですね。
滝沢馬琴は凄かったんですね。
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