よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4204(きりん座 NGC2146、超新星2024abfl)

2024-11-28 01:00:00 | SeestarEtc
きりん座 
NGC2146(棒渦巻銀河)
NGC2146A(伴銀河)
SN2024abfl(超新星)

画像イ、11/23・24、30秒露出208枚をスタック
(中央NGC2146、その左斜め下NGC2146A)

(写真アプリ等で調整)
NGC2146は距離4560万光年の棒渦巻銀河。近くの銀河の重力の影響で形がゆがんで見えているという(参考資料05)。星形成がさかんなスターバスト銀河で、他の銀河の影響で星雲のガスが圧縮され星の爆発的形成が起きているらしい(参考資料06)。学術的にも重要らしく他にも沢山ありすぎて(^^;今日はここまで。

そして11月15日に、またまたまた山形県の板垣公一さんが、上の銀河の近くに超新星を発見(参考資料07)。観望の本命はこちらの超新星でしたが、銀河も暗黒帯も見え素敵で儲けた気分。
なお、StallaScencesさんが2014年に撮影された画像があったので同定は易しかった。
さらに観望中に何だろうと思っていた左下の天体もNGC2146Aとわかりました。

画像ロ、該当部分拡大
SN2024abflは、○のところ

画像ハ、Seestarアプリのアノテーション

画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面広域

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク

よしべ~の業務報告41127(太陽、針子、他)

2024-11-28 00:59:00 | 業務報告
2024/11/27
26日は寒冷前線通過に伴う豪雨。雷も凄かったが一夜明けて晴れ。

定例9時半の太陽
SeestarS50太陽モード

2倍モード

針子、ミジンコ順調に生育中。

25日にSeestarアプリがVer.2.2にアップ
今回の目玉はインテリジェント・ディノイズイングで、
背景のノイズを低減してくれるらしい。
詳細は次で
こちらのブログ見て私もまたM42撮ろうかと思案中(^^;
今晩はどうでしょう。

夕方、いつもの金星
何とも言えない雲(^_^)

SeestarS50で

Raw動画も撮ったが、スタックする余裕なし(^^;
この後、SeestarS50で、インテリジェント・ディノイズイングを試しながら
金星、ケレス、冥王星、海王星(導入流れて苦戦、最後は手動調整)、天王星、C67、NGC1360、M42(×1.3、-3°)
FMA135+585MC+UVIRCutフィルターで
クリスマスツリー星団(3分×10枚)のみ

SeestarS50のライブ画面は

となりました。?をタップすると

次の画像が

インテリジェント・ディノイズイングのアイコンをタップで

待つこと約15秒
できた画像をダウンロードすると

となります。
綺麗にはなったが、どの程度か私にはわからない(^^;

追加)M42は効果がはっきりあった。フレーミングでのライブスタックも改善?